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[プレイレポ]「アイドルマスター TOURS」セカンドロケテスト開催。推しの撮影がやりやすくなったコンパネ,「アイドルマスター SideM」の参戦などさまざまな箇所がパワーアップ
2023年2月に開催されたJAEPO2023でお披露目され,2024年に入ってからは公式サイトのリニューアルにX(旧Twitter)の公式アカウントの開設など,正式稼働が近づきつつあることを感じさせるツアマス。そんな中で行われたセカンドロケテストは,2023年5月に実施されたファーストロケテストよりも実施店舗を拡大し,開催される。
今回のロケテストでまず目を引いたのは,ゲームをプレイする際に使用するコントロールパネルの配置だ。JAEPO2023で出展されたバージョンとはノーツに合わせて押す5つの鍵盤ボタンと,撮影ボタンの位置が変化していた。
このボタン配置の変更でプラスに感じたのは,撮影ボタンの押しやすさだ。
この撮影ボタンの位置であれば,リズムライブ中にノーツやスライダーを両手で操作している状態でも,右手の小指,もしくは薬指を伸ばすことで,撮影ボタンを押せる。
そのため,よりよいスコアを出すこと,シャッターチャンスを逃さないことを両立しやすくなった印象だ。
5ボタンが横並びになった鍵盤に関しても,「アイマス」ファンとしては歓迎したいポイント。「デレステ」(アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ)とほぼ同じような感覚でノーツを押していけるようになったため,JAEPO2023時よりもプレイしやすいと感じた。
ゲーム内で見られる変更点としては,「アイドルマスター SideM」のキャラクターの3Dモデルが実装された点が大きい。
「アイドルマスター SideM」のキャラクターに対応した楽曲は「なんどでも笑おう」の1曲のみではあったが,「アイマス」キャラクターたちの男女混合のユニットがライブパフォーマンスを見せる姿はなかなかに新鮮だ。作品の枠を超えた「ツアマス」ならではの楽しみの一端を体感できた。
また,今回は複数回プレイできる環境を設けさせてもらったおかげで,排出されたアクセサリーカード,衣装カードを読み込ませてのカスタマイズ要素も楽しめた。
アクセサリー,衣装は1枚のカードで全員に同じものを一括で装着させられるほか,センターにはお姫さまティアラ,ライトにはねこみみ(白),レフトには悪魔の角……といったような感じで,3人別々のアクセサリーやコスチュームを身につけることも可能だ。
アクセサリーのバリエーションが増えるであろう正式稼働版では,かなり凝ったコーディネートが楽しめそうなシステムになっていた。
ここまで紹介してきた要素以外に,ゲーム開始時に追加でクレジットを投入するとカードを4枚まで購入可能だったり,ライブパート終了後には撮影した写真を二次元バーコードで保存できたりと,新たな機能も実装されていた。そう遠くないであろう全国のゲームセンターでの稼働の日を楽しみに待ちたい。
「アイドルマスター TOURS」公式サイト
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(C)窪岡俊之THE IDOLM@STER.& (C)Bandai Namco Entertainment Inc.
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