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[AnimeJapan]秋葉原で“すみぺをさがせ!” 「マジデス壊 魔法少女マジカルデストロイヤーズ」トークイベントレポート
本稿ではピース役の声と,主題歌を担当する上坂すみれさんと,世界観考証・脚本協力の鈴木貴昭氏が登壇したステージの様子をレポートしていく。
アニメと世界観を共有しつつ,ゲームならではの楽しさも
まずは作品のことをより知るため,2023年3月8日に公開したPVを皆で鑑賞した。90年代アニメを思わせる懐かしくも勢いのあるPVに,上坂さんもキングレコードの人気コンテンツを思い出したと語る。PVでも目立っている上坂さん演じるピースは,「マジデス壊」のオリジナルキャラクターのため,ほかのキャラクターとどのように関わっていくのかとても楽しみだ。
2023年リリース予定の「マジデス壊」は,気鋭のクリエイターJUN INAGAWA氏原案のアニメで描きたかったもう1つの可能性であるとし,世界観についての説明もあらためて聞くことができた。
本作の舞台は,政府によって秋葉原が封鎖された世界。しかしオタクたちは秋葉原からオタク文化を発信し,サブカルチャーの守護者であるミーム魔法少女と共に自分たちの好きなものを守るために戦い続けている! 鈴木氏いわく,秋葉原にオタクが集まって好きなジャンル=ミーム魔法少女を推し,大好きという気持ちをアピールする作品になっているという。
鈴木氏は「マジデス壊」の面白い部分について,ゲームを作る側がアニメと切り離していいと考えている点をあげていた。当初は原作の世界観やキャラクターの魅力をどう表現するか,アニメとの兼ね合いも考えていたそうだが,「作品がそうである以上,自分たちの好きなものを押し出したほうがいい」という話で盛り上がったという。アニメの基本設定を守りつつ,そこに囚われることなく,ゲームはゲームで面白いものを作ろうという形になったそうだ。
企画「すみぺをさがせ!」でゲーム映像初公開
ゲームにちなんだ企画「すみぺをさがせ!」は,秋葉原の街の映像のなかに隠れた上坂さんを探すというバラエティ企画だ。上坂さんと鈴木氏はラジオ番組での共演や某作品を通した旧知の仲ということもあり,「屋根がきらりと光るんじゃないか」や「バリケードの向こうが危ない」など,特定ジャンルを連想させる話題で盛り上がり,そんな様子を見ているのも楽しい。
1回目のチャレンジ終了後,今回の映像が初公開となる「マジデス壊」のゲーム内のプレイシーンであることが発表される。2回目のチャレンジであらためて街並みを見た上坂さんは,看板の色合いで何のお店か分かると話す。世界観設定の兼ね合いもあり,秋葉原の街並みは現実とは違う部分もあるという。なお「すみぺをさがせ!」の正解は,ゲームセンターの広告として登場していて,鈴木氏は実際のゲームでも,今回のように広告を出せたらいいなと話していた。
ゲームセンターの広告としてジャケットが登場した上坂さんの楽曲「LOVE CRAZY」には,本作の主題歌「リベリオン」も収録されている。また4月8日18時よりコラボアイテムとして,JUN INAGAWA氏がイラストを担当する「リベリオン」アナログ盤と,ピースフル・パーカー(M/L)も発売(キンクリ堂 ※外部サイト)。上坂さんはパーカーだけでなく,オタク文化をフィーチャーした作品ならではなコラボアイテムも提案していた。
「マジデス壊」の事前登録は現在受付中だ。登録者数に応じて報酬の魔源石が増えていくので,気になる人は忘れずに登録しよう。
「マジデス壊 魔法少女マジカルデストロイヤーズ」公式サイト
「マジデス壊 魔法少女マジカルデストロイヤーズ」予約注文ページ
「マジデス壊 魔法少女マジカルデストロイヤーズ」事前登録ページ
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マジデス壊 魔法少女マジカルデストロイヤーズ
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(C)KING RECORDS Produced & Developed by ASOBIMO
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