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[TGS2022]「テイルズ オブ シンフォニア Remastered」の実機プレイ公開。遊園地コラボも発表された「テイルズ オブ」シリーズ特別番組レポート
番組には「テイルズ オブ」シリーズIP総合プロデューサーの富澤祐介氏,ロイド・アーヴィング役の小西克幸さん,コレット・ブルーネル役の水樹奈々さん,ゼロス・ワイルダー役の小野坂昌也さんが出演し,「テイルズ オブ シンフォニア Remastered」(PS4 / Xbox One / Nintendo Switch)の話題を中心に,シリーズの情報やキャンペーンなどが紹介された。
「テイルズ オブ シンフォニア Remastered」公式サイト
ゲームのボイス収録は通常,1人ずつ行われるが,「テイルズ オブ」シリーズはアニメのように全員が集まって収録しているという。「テイルズ オブ シンフォニア」のリリース当時を振り返った小西さんは,「臨場感も出るし,チームワークも良くなる。すごいありがたかった」と語っていた。
また,当時はクールな役やおじさんを演じることが多かったそうで,普段とは違う主人公タイプの役で呼ばれたことに感謝しているという。ちなみに,小野坂さんは収録中,ずっと小西さんをいじっていたのだとか。
富澤氏によると,リマスター版では当時のボイスをそのまま使用しているとのこと。「当時の演技をプレイヤーの皆さんにあらためて楽しんでほしい」と呼びかけていた。
「テイルズ オブ」シリーズ25周年記念に実施されたアンケートでは,「テイルズ オブ シンフォニア」が最初に遊んだシリーズ作品の1位,一番長く遊んだシリーズ作品の2位という結果だった。シリーズの中でも屈指の人気を誇ることがうかがえる。
海外でも本作を最初に遊んだ人が多いそうだ。全世界の累計出荷本数は270万本だが,これは「テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER」に次ぐ2位の数字だ。
「テイルズ オブ シンフォニア」の物語について,小野坂さんは「テーマも重いし,ひとりひとりが背負っているものも重い」と表現する。ただ,演技によってストーリーの良さが膨み,感動したと振り返った。また,小西さんと水樹さんはスキットに触れ,仲間との距離感や絆が見えることで,物語に奥行きが生まれたり,感情移入が強くなったりする魅力を熱く語った。
今冬の発売が予定されている「テイルズ オブ シンフォニア Remastered」は,PS3版の内容をベースにして要素を削ることなく,キャラクターや背景のグラフィックスの向上,イベントスキップなどのスムーズに遊べるような機能改善が行われている。ゲームバランスはあえて当時のままのこと。解像度はPS3版のHDからフルHDとなる(Nintendo Switch版の携帯モードを除く)。
番組の終盤には,「テイルズ オブ」シリーズとよみうりランドのコラボを11月に開催することが発表された。「テイルズ オブ シンフォニア」に登場するアルタミラの遊園地をモチーフにしており,描き下ろしイラストも登場するとのこと。詳細は後日,発表予定だ。
そのほか,シリーズの最新情報が公開されているので以下に紹介しよう。
「テイルズ オブ シンフォニア Remastered」公式サイト
東京ゲームショウ2022公式サイト
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Tales of Symphonia&(C)Bandai Namco Entertainment Inc.
(C)藤島康介
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(C)藤島康介
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