［TGS2023］Project Moonブースで水面下に潜む巨大な怪異に見（まみ）えよう。「Limbus Company」5章序盤をひと足お先にプレイ

　2023年9月21日～24日にかけて幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2023では，昨年に続いてProject Moonが「Limbus Company」（PC / iOS / Android）を出展している（07-C02）。今回の出展バージョンでプレイできるのは，11月に実装予定の5章「BON VOYAGE」だ。本稿では、その内容を紹介しよう。

ブースは巨大な立て看板が目印だ

試遊した人には大きなトートバッグと2種類の缶バッジ，記念メダルが贈られる。

　BON VOYAGEで舞台となるのは“U社大湖”と呼ばれるエリアで，ここは六角形で区切られた多数の湖によって構成されており，それぞれの湖では固有の異常現象が起こるらしい。ダンテ達はLCCB（Limbus Company Clear Before）隊員が取り残されたロボトミー支部を目指して航海（航湖？）しているのだが，そこを「鯨」と「人魚」が襲撃する。

　鯨や人魚と言っても，言わずもがな一般的にイメージされる雄大な海洋性哺乳類や，ファンタジックなマーメイドではない。生きながら腐ったような巨大な怪物と，それに取り込まれて魚じみた姿に変異した元人間だ。

　とくにダンテ達を襲った「穴掌鯨」は，鯨の中でもとくに恐ろしい個体のようだ。このチャプターでキーマンとなるらしいイシュメールは，鋭く研いだ銛を武器として，恐怖を誤魔化すかのように猛然と穴掌鯨を迎え撃つ。

手だけで十分にグロテスクな穴掌鯨

なお，今回のデモで負けることは恐らく無い

　デモで体験できるのは5章序盤の一部のみだが，逃げ場のない洋上，水面下に潜む巨大な怪物，変異する人間など，何やらラブクラフティックな恐怖体験が繰り広げられそうな雰囲気だ。

すごくシリアスなシーンなのだが，その頭で言われるとちょっと面白い

　なお，4月に公開されたロードマップでは「10月にチャプター5を追加」とされていたものの，少し後ろ倒しになるようだ。11月はProject Moonの7周年記念イベントも開催予定となっているので，プレイヤー諸氏にとっては冬の入口だというのに激アツな11月になるかもしれない。

ボンボヤージュ（よい旅を）！

　9月22日23：00には東京ゲームショウ公式YouTubeチャンネルで，Limbus Companyのスペシャルプログラムが配信された。あわせてこちらもチェックしてほしい。

「Limbus Company」公式サイト

「Limbus Company」ダウンロードページ

「Limbus Company」ダウンロードページ

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