プレイレポート
ママと一緒に料理体験。遊びながら食材の知識や調理方法が身につく「クッキングママ:ヌーベルキュイジーヌ」(今日から始めろApple Arcade #14)
Appleが月額900円(税込),または年額6000円(税込)でiPhone / iPad / Mac / Apple TV向けに提供しているゲームサブスク「Apple Arcade」。広告やゲーム内課金がない200を超えるタイトルが遊び放題というこのサービスの中から,4Gamerがチョイスしたものを紹介していくのが,この連載。
第14回では,オフィスクリエイトが配信している料理ゲーム「クッキングママ:ヌーベルキュイジーヌ」を紹介する。
「クッキングママ:ヌーベルキュイジーヌ」
オススメポイント
1.料理を作るゲームという分かりやすさ
2.たくさんのレシピや食材
3.具体的な調理方法が理解できる
「クッキングママ:ヌーベルキュイジーヌ」公式サイト
「クッキングママ:ヌーベルキュイジーヌ」ダウンロードページ
人間にとって衣食住は欠かせない。そのうちの「食」をテーマとしたアクションゲームが,本作「クッキングママ:ヌーベルキュイジーヌ」だ。
温かみを感じさせるタイトルから想像できるだろうが,ゲームの中身はいたってシンプル。目の前にある食材や調理器具で作れる料理を探したら,切る,煮る,炒めるなどの工程をミニゲームで体験すると,料理が完成する。
ミニゲームごとにルールは異なるが,小さな子供でもすぐに理解できるようママがガイドしてくれるので,言うなれば「ママと一緒のお料理体験」がゲームとなった形だ。
お料理ゲームでキモとなるであろうレシピは,肉や魚介,野菜といった食材ごとや,辛い,甘い,ヘルシーといった区分で相当数が用意されている。また,実際のシーズンと連動した「季節の料理」も登場する。完成した料理は3Dモデルで再現されていて,美味そうな料理をグリグリと動かして見られるのはなかなかにうれしい。そして空腹時にはつらい。
料理を完成させるごとに新たな食材や調理器具が増えていくこともあり,すべてのレシピを埋めるころには,普段料理をしない人でもちょっとした料理通を気取れるくらいになれそうだ。
料理の工程がミニゲームになっていると前述したが,それが実際の調理とほぼ同じように事細かく再現されているのはユニークな点。例えばステーキならば,【牛肉の塊肉をスライス→ミートハンマーで叩く→塩コショウで味付け→フライパンに油を引いて焼く】という工程を経て完成となる。
もはや料理本もかくやの細かさは実際の調理でも役立つだろうし,料理をしない人からしてみても「この料理はこんなに手間暇がかかるのか〜」と感心することだろう。なお,一度完成させたレシピは,レシピブックからいつでも確認(再挑戦)可能だ。
ゲームを進めるごとに入手できるアイテムで,ママの姿やキッチンのデザイン,調理器具の色を変更できる。とくにゲームに変化を及ぼすわけではないが,着せ替え遊び感覚で楽しめるのは良いオマケ要素だ。
大人のゲーマーからするとシンプルな内容ではあるが,総じて見ると本作はスマホを使った“デジタルおままごと”と言えるだろう。繰り返しになるが,生きていくのに欠かせない食についての理解を深められる本作は,「今日から始めろ!」にふさわしい。きっと。
「クッキングママ:ヌーベルキュイジーヌ」公式サイト
「クッキングママ:ヌーベルキュイジーヌ」ダウンロードページ
Apple Arcade:月額900円(税込) / 年額6000円(税込)
Apple One:月額1200円(税込)
※「iCloudプラス(50GB)」「Apple TV+」「Apple Music」「Apple Arcade」を利用可能
Apple Arcade登録ページ
Apple Arcade公式サイト
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