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「eBASEBALLパワフルプロ野球2022」は各モードの新要素が盛りだくさん。パワプロ君も顔を出したメディア向け先行体験会をレポート
シリーズ最新作となるパワプロ2022は,「ペナント」や「パワフェス」「栄冠ナイン」「サクセス」といったおなじみのモードがパワーアップしているだけでなく,プレイヤーが育成したサクセス選手でさまざまなアトラクションやミッションに挑戦するオンライン対戦モード「パワパーク」が新たに登場する。
そんなパワプロ2022の各モードを時間が許すかぎり試遊してきたので,プレゼンテーションで紹介された情報とともにレポートをお届けしよう。
「eBASEBALLパワフルプロ野球2022」公式サイト
パワプロ新作の魅力は新モードだけではない! おなじみのペナントやサクセスもパワーアップして登場
「何度だって,熱くなれる。」をキャッチコピーに掲げ,シリーズ最大級のボリュームを誇るというパワプロ2022。好きな球団を選んで熱いペナントレースを戦い抜く「ペナント」は,これまで最大30年だったプレイ年数がなんと無制限に。シーズンオフの年俸の査定基準を変える設定や,シーズン途中にチーム名やマークのデザインなどを変更できる機能といった新要素が多数追加されている。
試遊時間の関係上,実際に見ることはできなかったが,とくに気になったのが「転生選手」。実在選手やOB選手が若返って登場するという新要素で,30年を超える長い年数でペナントを楽しむうえで重要なものとなりそうだ。引退した選手をスカウト担当にできる「スカウト転身」も,野球好きには刺さるものがあると思う。
続いて,“パワプロといえば”の「サクセス」をチェック。本作のサクセスは,高校を舞台とした3つのシナリオが収録されており,それぞれストーリーはもちろん“選手の育成方法”自体も大きく異なるものが用意されている。
歴代ライバルキャラが総出演する「パワフル高校 ライバルズ」は,登場キャラの異なる3つの世代のルートに分岐する。どのキャラクターが出るルートを選ぶかによって,選手育成の理論や育成しやすいポジションなどが変わりそうだ。「熱血きらめき アオハル学園」は,その名のとおり“青春”がキーとなったシナリオで,学園祭,修学旅行,学校の帰り道,そして恋愛といった,野球以外の行動も選手育成の重要なポイントとなる。
筆者がとくに気に入ったのが,「千将高校 君がキャプテンだ!」だ。2年生の9月に新キャプテンに指名された選手を3年夏の甲子園までの1年で育成するというものだが,1人の選手を育て終えたらサクセス終了ではなく,2年生から新キャプテンを指名し,新たな選手を育てていくというところが面白い。
何度も世代交代を繰り返し,そのたびに新たな選手を育てていくという「栄冠ナイン」をさらにサクセス寄りにした印象で,これまでにないシナリオだ。
「栄冠ナイン」も大きく進化。新たな大会として「秋の全国大会」が追加され,マネージャーは顔がランダム生成されるようになり,そんな個性豊かなマネージャーが毎年入部するようになった。夏の都道府県大会といった大きな大会では組み合わせ抽選会に参加できるようになり,選手の能力がどれだけ上がったか確認できる「成長レポート」や,能力が大幅にアップする「覚醒」イベントといった新要素も追加されている。
「パワフェス」は,2つの大会が同時開催され,そのどちらかを選んで参加するという新要素でパワーアップ。新キャラクターやシリーズの垣根を越えて参戦するパワポケのキャラクターを含む,シリーズ最多となる300以上のサクセスキャラクターが集結し,さらにシリーズ初の女性実況アナウンサーが登場する。
試合に勝利して相手チームのキャラクターを仲間にし,戦力を強化していくのはこれまでと変わらずだ。さらに,テレビの視聴率も重要な要素となっており,視聴率の結果によってはさらに仲間をスカウトできることもあるという。また,どのチームにも属していない選手をスカウトするイベントもあるとのこと。
そして注目の新モードが「パワパーク」だ……といっても,オンライン専用モードであるため,今回は触れることができなかったが,プレゼンテーションでたっぷりと紹介してもらった。
「パワパーク」は,サクセスやパワフェス,栄冠ナインなどで作成したオリジナル選手で挑む,新感覚の対戦モードだ。その名のとおりテーマパークのようなモードで,“入場”させたオリジナル選手たちでチームを組み,さまざまなアトラクションや限定ミッションに挑むという。
発売日に“オープン”する最初のアトラクションは,オリジナル球場「KAITEN寿司ドーム」で挑む「寿司サバイバル」。オリジナル選手たちを山札として編成し,引いた選手でオーダーを組んで対戦相手が乗ったお皿を取って試合開始。皿を取るほど対戦相手が強くなるが,それだけ自チームを強化できるようになるという。対戦相手は,全国のプレイヤーたちが作成したオリジナルチームのデータが登場するようだ。ほかにも,さまざまな“アトラクション”をアップデートで追加していく予定とのことで,発売後の展開が楽しみだ。
一つ一つのモードに新要素が追加され,進化しているパワプロ2022。試遊の様子を見に来たパワプロ君の“撮影会”なども挟みつつできる限りプレイしてみたが,確認できなかったモードやそれらのちょっとした変化はまだまだたくさんある様子。なにより新モードの「パワパーク」がどんなモードかまだ全貌がつかめていないので,リリース後にプレイするときを楽しみにしたい。
※記事に使用しているゲーム画像はすべて開発中のものです
「eBASEBALLパワフルプロ野球2022」公式サイト
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一般社団法人日本野球機構承認 日本プロ野球名球会公認 日本プロ野球OBクラブ公認 プロ野球フランチャイズ球場公認 ゲーム内に再現された球場内看板は、原則として2021年プロ野球ペナントシーズン中のデータを基に制作しています。Japan Baseball Data(株) データは、Japan Baseball Data(株)が独自に収集したものであり、公式記録とは異なる場合があります。提供情報の手段を問わず、いかなる目的であれ無断で複製、転送、販売等を行うことを固く禁じます All other copyrights or trademarks are the property of their respective owners and are used under license. Nintendo Switchのロゴ・Nintendo Switchは任天堂の商標です。 “プレイステーション”、“PlayStation”および“PS4”は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です。“eBASEBALL”は、株式会社コナミデジタルエンタテインメントの登録商標です。 cKonami Digital Entertainment
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