連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第579回「星野源とPICO PARKで夜廻りしながら遊ぶシン・ウルトラマン」
直近ではまたまた星野 源さんをゲストにお迎えし,恒例企画の私物紹介や「シルバニアファミリー」で遊ぶ動画をお届けしました。
そしてアニメ「SPY×FAMILY」エンディング主題歌になっている,星野さんの新曲「喜劇」もぜひチェックしてください!
「RADIO 4Gamer Tap(仮)」第192回では,日本一ソフトウェアの「夜廻三」(PS4 / Nintendo Switch)を特集。ゲストとしてプロモーション担当の相馬昂治氏をお招きし,ゲームの魅力を解説していただきつつ実際にプレイしてきました。
デフォルメされているのに,しっかり怖い。独特の雰囲気で根強い人気を誇る「夜廻」シリーズの最新作ですが,今回もビジュアルから受ける印象以上に遊び応えのあるゲームに仕上がっております。
「夜廻三」公式サイト
そして,続く第193回のライブ配信ではTECOPARKの「PICO PARK」を特集。GW期間中ということでゲストはおらず,いつものメンバーでワイワイと遊んできました。
ぜひ動画で確かめていただければと思うのですが「平和なマルチプレイ」に特化したコンセプトが見事なタイトルとなっております。極めてシンプルながら,「フレンドと遊ぶ」ことの魅力をギュッと凝縮したようなゲームですね。
「PICO PARK」公式サイト
本日,5月13日より全国の劇場にて公開されている映画「シン・ウルトラマン」。マフィア梶田は5月9日,ひと足お先に試写会で観てきたのですが,内容について語りたいのをグッとこらえるのが大変です。「みんな,早く観てくれ! 語り合おう!」という気持ちでずっとソワソワしていますね。ネタバレはしたくないので,現状ではセーブした感想しか述べられないのですが,観る者すべての心に「ウルトラマン」という存在に対する愛情と感謝の念が自然と湧き上がってくるような傑作でした。
予告で明らかにされている範囲で触れるのであれば,「ザラブ星人」や「メフィラス」といった搦め手で人類に干渉してくる存在は,「シン・ゴジラ」でも描かれたようなリアリティのある政治劇との相性が抜群に良く,原作へのリスペクトで確実に「ウルトラマン」ファンのツボを押さえながらも,初見の人間には強烈なインパクトを与えることに成功しています。
マフィア梶田も幼き日に憧れていた「ウルトラマン」。子供の頃は単純に「怪獣を倒す強いヒーロー」という認識でいたのですが,その気持ちが「シン・ウルトラマン」を経て自然と「ありがとう」の気持ちに変化していることに気付かされました。自身にとって単なるフィクションのヒーローではなく,かけがえのない親兄弟の如き存在だったんだなぁと,今更ながらに自覚できて不思議な感覚です。
あえて鑑賞前にお伝えしておくべきことがあるとすれば,作中に登場する小道具にも注意を向けてほしいですね。おそらく初見で劇中に散りばめられたネタをすべて拾い切ることは難しいと思いますが,ソフト化されたら一時停止しながら観察したくなるようなシーンがとても多いです。「なぜこれがここに置かれているのか?」と考察するのも楽しみのひとつになるかと。
ぜひ劇場の大画面で「シン・ウルトラマン」の迫力に触れてください!
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