【PR】「マーベル ミッドナイト・サンズ」は，“ヒーローらしさ”あふれる演出とカードを使った独特なバトルが魅力のシミュレーションRPG

　「マーベルヒーローが“映える”ゲームと言えば？」と聞かれて，どんなゲームが思い浮かぶだろうか。ヒーローたちの能力をぶつけ合って戦う対戦格闘？　自分自身がヒーローになったかのような，直感的な操作でフィールドを駆け巡る3Dアクション？

　2022年12月2日に2Kから「マーベル ミッドナイト・サンズ」（PC / PS5 / Xbox Series X|S。PS4 / Switch / Xbox Oneは2023年内に発売予定）が発売されたことで，ここにもう一つの答え――ターン制戦略シミュレーションが加わることになるだろう。


　ターン制戦略シムと聞くと，地道にコツコツ遊ぶ，難度も高いゲームという印象を持っている人もいるだろう。それが，ヒーローたちが活躍するゲームとして成立するのか？　と，気になる人もまたいるはず。
　高難度で知られるターン制戦略シム「XCOM」を知る人なら，そのリブートシリーズを手がけているFiraxis Gamesが開発を担当している点でも，「高難度の硬派なゲームで，プレイする人を選ぶのではないか」と不安に思うかもしれない。


　最初に明かしてしまうが，そんな心配は無用だ。「マーベル ミッドナイト・サンズ」は，Firaxis Gamesの経験と創意あふれる工夫によって，超人的なパワーを持つヒーローたちによる爽快なバトルと，ターン制戦略シムのコアな部分の面白さが見事に融合した作品に仕上がっているのである。


　ヒーローの活躍を楽しむうえで欠かせない，アツい物語と強大な敵の存在も抜かりはない。物語のベースとなっているのは「Rise of the Midnight Sons」で，メインヴィランとして登場するのも悪魔の女王リリスである。いにしえの封印から目覚め，ヒドラを取り込み，さらにヴェノムやハルクなどを片っ端から洗脳し，暗黒神クトンの復活を目論むという，あのサノスに並ぶレベルのスーパーヴィランだ。

　ヒーローサイドには，Rise of the Midnight Sonsでヒーローたちの中核を担う「ミッドナイト・サンズ」のブレイドやゴーストライダーはもちろん，アイアンマンやスパイダーマンといったMCU「アベンジャーズ」シリーズなどでおなじみのヒーローたちも参戦。超人的な力を持つ者たちが集い，世界を救うために戦いに挑むという，実にヒーローものらしいアツい展開を楽しめる。


　さらにゲームをヒートアップしてくれるのが，本作の主人公となる「ハンター」の存在だ。ハンターはマーベル史上初のゲームオリジナルヒーローで，かつてリリスを打倒して封印した伝説の英雄である。ヒーローに指示を与えられる主人公として，これほどふさわしい設定もないだろう。

　プレイヤーの分身として登場するオリジナルヒーローの存在により，“ヒーローと一緒に戦っている”ことを強く感じられる本作は，まさに新感覚のマーベルヒーローゲームなのだ。

「マーベル ミッドナイト・サンズ」公式サイト

「マーベル ミッドナイト・サンズ」のおすすめポイントはここ！

●“ヒーローらしさ”あふれる必殺技も。カードを使った戦術性のあるターン制バトル

　ターン制のバトルは，手持ちのアビリティカードを使用することでユニットに指示を与えていくという，とてもユニークなシステムが特徴だ。使用するカードの効果や1ターンに使える回数を考慮し，いかに効率よく敵を倒すかという，戦術性の高いバトルが楽しめる。


　と言っても，決して難しくはない。こういったシミュレーションバトルによくある命中率（攻撃の行動が成功する確率）がないため，選択した行動が確実に実行されるので，直感的かつ思い描いたとおりにバトルを進められるからだ。
　カードを使用することで溜まる「ヒロイズム」を消費して実行する「ヒロイックカード」には超強力な必殺技が揃っており，“これぞマーベルヒーロー！”という一撃で爽快にフィニッシュを飾ることができる。


　戦略シムの根本にあるシステムの面白さは崩さず，しっかりとヒーローの個性を生かしたバトルを作りあげているのは，さすがFiraxis Gamesといったところ。難度は8段階あるので，自身の腕前やプレイスタイルにあわせてバトルを楽しもう。

●テンポよく進むバトルがその魅力を際立たせる“ヒロイック”な演出

　バトルを彩るヒーローたちの動きやスキル発動時の演出にも注目だ。カード1枚1枚にしっかりとヒーローの動きが用意されており，ヒロイックカードでは映画さながらのド派手で，ロマンあふれる演出で強力な必殺技を繰り出す。
　燃える愛車で敵陣を突き抜ける，ゴーストライダーの「ヘルライド」や，極太の光線で敵を薙ぎ払う，キャプテン・マーベルの「フォトンビーム」など，マーベルファンにはたまらない技と演出が盛りだくさんだ。


　「派手な演出は嬉しいけど，テンポが悪くならないか」と気になる人もいると思うが，その点も安心してほしい。さまざまな行動が「カードを使う」というワンアクションに収まっているためバトルはスピーディーに展開し，通常カードは“スピーディでスタイリッシュ”，ヒロイックカードは“豪華で美しく，じっくり魅せる”演出になっている。これによって，テンポよくゲームを進めつつ，勝利を決める必殺技の一撃などはその迫力あるシーンをたっぷり堪能できるのだ。

●新たな“推し”が見つかるかも？　憧れのヒーローと友情を深めよう

　特徴の一つと言っていいのが，とにかくヒーローたちがよくしゃべること。拠点にいるときや出撃時など，あらゆる場面に会話シーンが用意されているのだ。日本語吹き替えに対応しており，もちろんすべての会話はフルボイス！　憧れのヒーローとの交流が楽しめるなんて，ファンにとってこれほど嬉しいことはないだろう。


　会話には，それぞれのヒーローのこれまでの歩みが語られるものもあるので，作品に触れたことがなかったヒーローのことを知る機会にもなる。本作で“共に戦ったこと”で新たな“推しヒーロー”が誕生するかも？　ヒーローと交友を深めるとバトルで有利となるアビリティを取得できるが，その交流の時間がマーベル作品をより深く楽しむきっかけにもなるのだ。

「マーベル ミッドナイト・サンズ」公式サイト