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【PR】「ダイイングライト2 ステイ ヒューマン」 主人公視点でお届けするプレイガイド(前編)。街の探索方法,選択によって変化する物語を紹介
スパイク・チュンソフトがPS5 / PS4向け日本語版を販売中の「ダイイングライト2 ステイ ヒューマン」は,ポーランドのデベロッパTechlandが贈るオープンワールド・アクションRPG「ダイイングライト」シリーズの最新作だ。
パンデミックによる文明崩壊ののち,生き残った人類が“新たな社会”を構築する街「シティ」を舞台とした本作。そのクオリティは前作の高い評価を裏切らないものとなっており,“ウイルス禍によるポストアポカリプスもの”でありながら,生命力に満ち溢れた世界や物語,遊びごたえのあるアクションに,世界中のゲームファンから称賛が寄せられている。
そんな本作の基本的なゲームの進め方を,主人公エイデン・カルドウェル視点で“作品の雰囲気たっぷり”につづったプレイガイドを2回に分けてお届けしよう。前編は,ゲーム序盤から冒険することになるオールド・ヴィレドーを舞台に,探索やサバイバルの基本,プレイヤーの選択で変化する物語を紹介したい。
なお,物語の具体的な部分にはなるべく触れないようにしているが,後半の物語の分岐の紹介で一部ネタバレに近い記述がある。ゲームの性質上,スクリーンショットには過激な表現が含まれているので,読み進める際はこの両方に注意してほしい。
「ダイイングライト2 ステイ ヒューマン」公式サイト
【PR】「ダイイングライト2 ステイ ヒューマン」 主人公視点でお届けするプレイガイド(後編)。高層ビル群での探索で押さえるべきポイントを紹介
スパイク・チュンソフトよりPS5 / PS4版が販売中の,「ダイイングライト2 ステイ ヒューマン」のプレイガイド後編をお届けしよう。前編に続き主人公エイデン視点でお送りする後編は,高層ビルが立ち並ぶセントラルループでの探索やアクションを,終盤に向かう物語とともに紹介したい。
主人公視点でお届けするプレイガイド(前編)
序盤の舞台「オールド・ヴィレドー」編
俺の名はエイデン。生き別れた妹,ミアの行方を探し,流浪人として何千キロもの荒野を旅している。……いや,正確には「していた」か。今はミアに関する情報があるというこの街――シティの「オールド・ヴィレドー」に“滞在中”だ。
街にたどり着く直前,感染者に噛まれるという散々な目にあったが,ホーコンと名乗る男に命を救われたおかげで,“今のところ”奴らの仲間入りはせずに済んでいる。
このホーコンという男,軽薄な印象とは裏腹に親切なところがあり,妹のことを話すと,この街で生きるための必需品・バイオマーカーの入手の手助けをしてくれ,さらに妹の情報を持つ者が待つ「セントラルループ」への行き方まで教えてくれた。
なぜここまで俺を助けてくれるのか聞いてみると,「シティを出て海を見てみたいから」などと抜かしている。マジかよ,まったくどうかしている!
……まあ,奴のおかげで“街の住人の仲間入り”ができたわけだし,当面の間は信頼してもよさそうだ。
ホーコンによると,シティの一街区であるこのオールド・ヴィレドーでは,2つの勢力が睨み合いを続けているらしい。1つはピースキーパー。元軍人を中心に,その武力をもって街の人々を感染者から守り,新たな秩序を築こうとしている連中だ。街の人々はPKって呼んでいる。
もう1つは,拠点「バザール」に身を寄せる,サバイバーと呼ばれる人々だ。PKに参加しなかった,職人や商人といった人たちの集まりで,もちろん彼ら自身にも戦う術はあるが,“専門家の集まり”であるPKに守られている部分もあるようだ。
■ピースキーパーとサバイバー,どちらを選ぶ?
ストーリー展開にも関わるシティの3勢力
シティには,「ピースキーパー」「サバイバー」「レネゲイド」という3つの勢力が存在する。プレイヤーはピースキーパーとサバイバーの人々とともに行動し,両勢力と敵対するレネゲイドと戦いながら,自身の目的のためシティを冒険することになる。
ときには,ピースキーパーとサバイバー,そのどちらかを選ばなければならない場面も。詳しくは後述するが,この選択によって物語やシティの勢力図が変化するのだ。物語を進めながらそれぞれに所属する人々と交流し,その考えに触れ,“どちらを選ぶか”を決断しよう。
第3の勢力「レネゲイド」は,シティに混乱を招く盗賊集団。PKとサバイバー両方の敵であるだけではなく,エイデンにとっても因縁の深い組織となる。その動向を見逃さないようにしよう
2つの勢力は,表向きは友好関係にあるようだが,サバイバーにはPKの高圧的な態度を嫌う者が多く,PKはPKでなかなか従わないサバイバーの人たちを不満に思っている様子だ。
流浪人の俺には関係ない……と言いたいところだが,そうもいかない。というのも,ルーカスというPKの指揮官の1人が殺害される事件が起きてしまったからだ。PKは,犯人を逃さないため,オールド・ヴィレドーとセントラルループをつなぐ地下鉄トンネルを封鎖。そう,この事件のとばっちりで,俺はオールド・ヴィレドーで足止めを食らってしまったのだ。
ホーコンとともに地下鉄トンネルに潜入してみたものの,計画は見事に失敗。PKに捕まり,行きがかり上,指揮官のアイトールに協力するハメになってしまった。
力を貸せばトンネルを通してくれるという話なので,まあ,やるしかない。サバイバーとPK,その両方の人々に近づき,彼らの手伝いや仕事を引き受けながら,事件の調査を進めることにした。
事件を調査する前に,まずはオールド・ヴィレドーのことをよく知らなければ。高台に上って安全を確保し,双眼鏡を覗き込んで街を見回してみる。
屋上にそびえ立つ風車やGRE――世界救済活動会の巨大な研究施設といった建築物が見えるが,建物は基本的に高くても3,4階くらい。連なる建物の屋根の上は,地上で暮らせなくなった,生き残った人たちの生活の場となっているようだ。
■慎重派やアクションに不慣れな人は,まずは双眼鏡で周囲をチェック
街には,探索の拠点となる建築物や貴重なアイテムが手に入るスポット,サブクエストをくれる人物などが点在し,それらはアイコンで表示される。
直接その場に向かってもいいが,途中に感染者だらけの場所や,踏み込めば過酷な戦いは避けられない盗賊の砦などもあり,アクションやバトルが不慣れなうちだと,気が付けば敵に囲まれゲームオーバー……という展開になる場合もある。そういった不安があるなら,探索したい地域についたらまず安全な高台に登り,双眼鏡で周囲を確認するといい。敵がいた場合は,表示される数字(ランク)をチェック。自身より大きい数字の敵には近づかず,自分のランクが上がってから再度赴くといいだろう。
車座で団らんしている人たちがいれば1人優雅に笛を吹いたり歌を歌ったりしている人もいて,日中はわりとのどかな雰囲気だ。屋上の木立では薬草となる植物が育てられていたり,緊急時のための応急薬が保管されたりもしていて,何かあったときの備えも万全といった感じだ。
「感染者に殺される人数より,生活に絶望して自殺する人間のほうが多い」なんて皮肉交じりに話している人もいたが,街の外から来た者から見れば,まあ贅沢な話ではある。
■“屋上世界”の茂みは素材の宝庫
ゲームを進めるうえで欠かせないアイテムとなるのが,体力を回復させる応急薬や,後ほど説明する免疫力ブースターといった消耗品だ。それらをクラフトする際に必要となるはちみつやカモミール,UVシュルームなどは,建物の屋上の,植物が多く生息する場所でたくさん入手できる。高い黄色の木が目印となっているので,見つけたら忘れず素材を集めておこう。
とはいえ,屋上の世界にもそれなりの危険がある。どうやって建物を登ってきたのか。それとも“かつての屋上の住人”なのか。屋根の上でも感染者が人間を食い散らかしていたり,PKやサバイバーに属さない無法者の盗賊たちが襲い掛かってきたりもする。
そんな連中と出くわしたとき,どうしたらいいか? 鉄パイプを振り回すか,素早い身のこなしで逃げればいい。初めのうちは必死だったが……いつのまにか慣れてしまった。ほら,何事も“楽しむのが大事”って言うだろう?
■プレイヤーの行動がエイデンの成長につながる
メインストーリーやサブクエストを有利に進めたいなら,たくさん街の中を走り回り,たくさん感染者や盗賊を退治することをオススメしたい。
本作は,街を疾走するパルクールアクションを実行すれば「パルクール」の経験値が,敵と戦えば戦うほど「戦闘」の経験値が入手でき,それぞれのレベルがアップするとスキルを入手できる。探索を繰り返したりサブクエストに挑んだりしていると自然に経験値が溜まっていくので,“レベル上げ”の行動はそこまで意識しなくても問題ない。
スキルの種類は,「戦闘」であれば溜めの強攻撃や素早いジャンプからのドロップキック,「パルクール」であれば落下時のダメージ軽減,スタミナが切れても壁を登りきることができる握力強化といったように,その種類もさまざまだ。得意な戦い方,移動方法に合わせたスキルを取得していこう。
一方,地上はまさに“感染者の世界”だ。奴らは日の光に弱いため日中の動きは鈍いが,とはいえおぞましいほどの数であり,さすがに地上をのんびり散歩するというわけにはいかない。
なるべくは屋上を移動したほうがよさそうだが,屋上に“引きこもっている”だけでは,街のすべてを知ることはできない。周囲を警戒しながら地上を探索すると,あちこちに廃墟と化した商店や薬局が。中には“かつての世界”の貴重な品が残っているようだが,日中は日を避けた感染者で溢れかえっており,中に入るのは危険そうだ。
■武器強化にも欠かせない素材集め
回復アイテムのクラフト素材がある屋上の木立のほかにも,街には「避難車両群」や「ダークホロー/荒廃した店」といった,アイテムが残されたスポットがある。
どちらも,アイテム購入の際に必要となるお金と交換できる貴重品,武器を強化する際に必要な素材といったアイテムが入手できるが,貴重なアイテムが手に入るぶん,多くの敵や強い個体が待ち構えている場合がある。すぐに挑戦できなくても“どこに何があるか”を把握すれば今後の探索がスムーズになるので,まずは場所のチェックだけでも済ませておこう。
武器MODを使用すれば,MOD用のスロットのある武器を改造して強化できる。MODには炎や雷,毒といったさまざまな効果があり,それを発動することで敵との戦いが有利になる。改造によって武器の耐久力が一定数回復するので,お気に入りの武器を長く使い続けることも可能だ
夢中で街の探索をしていて,気付けば周囲が暗くなっていた。しまった。思っていたよりのんびりしてしまったようだ。日が落ちてからは感染者たちの時間。日中は鈍い動きだった者たちは活発に動き出し,日の光を避け建物の中などに隠れていた凶悪な連中が闇から這い出てくる。
早くPKかサバイバーの拠点に引き上げたいところだが,どちらからもだいぶ離れていたらしい。屋根の上を走って拠点を目指すが,焦りのせいか足を踏み外して地上落ちてしまった。しかも仲間を呼ぶハウラーのすぐ近くに。最悪だ。ハウラーの声に反応した感染者たちが大勢追いかけてきた。
■夜の探索は,仲間を呼ぶハウラーに注意
日が落ちると街は感染者たちの世界に。ただでさえ見通しが悪い上に,人間を執拗に追いかけてくるヴォラタイルやバイラルのような,残忍かつ機敏に動きまわる感染者も増える,かなり危険な時間帯となる。
とくに気をつけておかなければならないのが,恐ろしい叫び声で仲間を呼び寄せるハウラーだ。発見されると周囲から大量の感染者が集まり,群れをなして追いかけてくる「チェイス」が始まる。感染者が嫌うUVライトがある施設に逃げ込むまで,地上だけではなく屋根の上まで追いかけてくるので,とくに土地勘がないゲーム開始直後は,ハウラーの存在に注意してほしい。
ひたすら走り続けるも逃げ込める拠点は見当たらない。免疫力も低下し苦しくなってきた。もうダメか。そう思ったとき,遠くにぼんやりと光るUVライトが……風車だ! UVライトの光の下に駆け込み,どうにか感染者の群れをやり過ごすことができた。
■安全区域を確保し,夜の探索の生存率を高めよう
夜の探索で注意しなければならないのが,エイデンの免疫力。彼自身もウイルスに感染しているため,夜や暗い場所ではウイルスの症状に苦しみ出し,何の対処もないままだとそのまま感染者の仲間入り(ゲーム上では死亡扱い)となってしまう。
生命線となるのが,UVライトと免疫力を保つアイテム。夜の探索を本格的に始める前に,まずは日中に,街のあちこちにある「風車」や「ナイトランナーの隠れ家」といった「安全区域」を開放し,チェイスが発生したときや免疫力が低下したときに逃げ込む場所を確保しておこう。さらに免疫力を持続させる「UVシュルーム」や「免疫力ブースター」といったアイテムを用意すれば,生存率も大きく上がることだろう。
安全区域は,リスポーンポイントや時間帯の切り替えに使える場所にもなるので,開放することでゲーム進行もスムーズになることも覚えておこう。
一息ついて,この風車を拠点に夜の探索をすることに。生死を掛けた逃走劇を演じてすぐにこんなことをするなんて,どうかしているが,風車の近くに,日中に見かけたような店があるのを見て「日中は店内にいた連中が外に出ているとしたら,夜は手薄になっているのではないか?」と思ったからだ。
ハウラーに注意しながら店に近づくと,案の定,ほとんどの感染者たちは外に出ていて,ほんの少しがうずくまっているだけだった。これならば,ゆっくり静かに動けば気が付かれない。店の中を物色する。
さらに夜の街を探索すると,塀に囲まれた不気味な一角を発見。そこに足を踏み入れると,突如,街を徘徊している感染者とは異なる凶悪な変異体が襲い掛かってきた。
恐ろしく動きが速く,そして強力な力を持つ変異体に苦戦しながらもどうにか撃退。あらためて一帯をみると,地面には建物の残骸に交じって人骨が転がっており,地表からは化学物質が漂っている。ここで何があったか考えたくはないが……敷地内のコンテナにあったインヒビターを手に入れ,この地を後にした。
巨大なGREの施設へは屋上から侵入。大量のインヒビターが貯蔵されているようだが,広い施設内を見ているうちに朝を迎えようという時間に。感染者たちが帰ってきては探索は難しい。今回は撤退することにした。
■GREのスポットでインヒビターを入手し,体力とスタミナをアップさせよう
エイデンの強化に欠かせないのが,物語上でウイルスに対する免疫力を向上させる薬物として登場するインヒビターだ。これを3つ消費することで,HPを増やす「体力」か,連続攻撃の持続力やオブジェクトにしがみつく時間が伸びる「スタミナ」といった基礎能力をレベルアップできる。
その入手に欠かせない場所が,「GREアノマリー」や「GRE隔離所」と呼ばれる,インヒビターを開発した団体GREが関わる施設だ。野外にあるGREアノマリーでは強敵を倒すことで,GRE隔離所では巨大なビルを探索することでインヒビターが手に入る。GRE隔離所はかなり広いので,免疫力を保つアイテムをしっかり用意し,侵入する時間や敵のレベルにも注意しよう。
インヒビターはメインストーリーの流れや街の探索でも手に入るが,まんべんなく強化するにはちょっと足りない。とくにスタミナは風車の起動といったアクションを行ううえで必要となるので,なるべく序盤で伸ばしておきたい。
朝日を迎えたのちバザールに移動すると,なにやら広場は騒然としていた。バザールのリーダーであるカールが,盗賊と交渉しに行ったきり戻らないというのだ。盗賊のキャンプに踏み込みカールを救出。アイトールとの通信をバザール側に聞かれてひと悶着あったものの,バザールの人々に協力する形で,盗賊のリーダーが立てこもる給水塔へと向かうことになった。
給水塔はオールド・ヴィレドーの人々の生活を支える重要な施設で,このまま盗賊たちに占拠されていては彼らの生活がままならなくなる。現地に着くと,連中は爆弾まで仕掛けていた。おいおい。自分たちが追い詰められたら,オールド・ヴィレドーの人々を道連れにするつもりかよ! ともあれ緊急事態だ。
どんな凶悪な人間が待ち構えているのか。爆弾を解除しながら給水塔を登り,盗賊のリーダーであるジャックとジョーのもとに。一触即発か……と思いきや,話をしてみると彼らには彼らの“事情”があるようで,交渉の結果,新たに血を流すことなく給水塔を取り戻すことができた。
顔の割に……と言ったら2人に失礼だが,話が分かる奴らで何よりだ。給水塔の管理をサバイバーに託し,ルーカス殺しの調査を続ける。
■重要な施設の割り振り方で変化する,勢力図とエリアの構造物
オールド・ヴィレドーとセントラルループは,それぞれさらにいくつかのエリアに分かれている。エリアには給水塔や変電所といったシティの重要施設があり,それをサバイバーとピースキーパーのどちらに割り振るかによって,そのエリア一帯の構造物が変化する。
具体的には,サバイバーに割り振ればジップラインや落下の衝撃を和らげるランディングバッグといった移動に役立つ構造物(パルクールヘルパー)が,ピースキーパーに施設を割り振れば,警報音で感染者を集めて爆発するカートラップや巨大なクロスボウといった戦闘に役立つ構造物が設置される。
割り振った分だけ強力な構造物が増えていくので,どちらかの勢力に振り切った方が有利ではあるが,そこまでこだわらなくても問題ない。より爽快なパルクールが楽しみたければサバイバー,楽に戦いたければピースキーパーといったようにプレイスタイルに合わせるもよし。ストーリーを意識した割り振り方にしてどっぷりゲームの世界に漬かるもよし。プレイヤーの好み次第だ。
そうして俺は,事件の重要な手がかりを発見し,1人の容疑者にたどり着く。そしてそれは,直接的な一因とまで呼べるものかは分からないが,結果的に,危うい関係にあったサバイバーとPKの大きな戦いへとつながった。ルーカスの事件とは違った方向で,すでに二つの勢力の衝突は避けられないものとなっていたのだ。
その中で俺は,サバイバーにつくか,PKにつくかという決断に迫られる。バザールの人々が,強硬的な手段で自分たちをその管理下に置こうとするPKに不満を抱くのはよく分かるが,やり方はどうであれ,PKはPKなりの信念をもってこの地の人々を守ろうとしているのも事実。両方の考えを知っているだけに,複雑な心境だ。
難しい決断だが,俺は“オールド・ヴィレドーの開放”のため,バザールの人々とともに戦うことを選んだ。その戦いによって,PKはセントラルループへと撤退。PKによって封鎖されていた地下トンネルの行き来も可能となり,無事セントラルループに入ることができた。
ホーコン? ……まあ,彼とはちょっといろいろあって,いまは行動を共にしていない。何があったか? それは,ここで話すのはよしておこう。さあて,新たな土地,セントラルループで,ミアの行方を探さなければ。
【PR】「ダイイングライト2 ステイ ヒューマン」 主人公視点でお届けするプレイガイド(後編)。高層ビル群での探索で押さえるべきポイントを紹介
スパイク・チュンソフトよりPS5 / PS4版が販売中の,「ダイイングライト2 ステイ ヒューマン」のプレイガイド後編をお届けしよう。前編に続き主人公エイデン視点でお送りする後編は,高層ビルが立ち並ぶセントラルループでの探索やアクションを,終盤に向かう物語とともに紹介したい。
■プレイヤーの選択で分岐するメインストーリー
本作の大きな特徴となっているのが,プレイヤーの選択次第で展開が変わるストーリーだ。今回,その例として紹介したのは,前半の山場となるメインストーリーのクエスト「給水塔」からの展開。本文ではエイデンの苦悩を描いたが,ゲーム本編では,給水塔を割り振った段階でストーリーの分岐が始まる。
分岐などが発生する選択肢にはアイコンが表示される。ほんの少し展開が変わるものから,クエストの進行ごと変化するものまで,プレイヤーの“選択”の種類とそれによる“結果”はさまざまだ
メインストーリー「給水塔」では,本稿で紹介した“ジャックとジョーと話し合う”以外にも,話し合いをしない,話し合ったうえで彼らを許さないという選択肢があった
サバイバー(バザール)のルート「青の軍団」では,本文で紹介したとおり,バザールの人々とともにPKと戦うことになる。一方,ピースキーパーを選んだ場合は,ルート「暗闇へ」に突入。事件の容疑者を見つけたことでトンネルを通ることを許されたエイデンが,セントラルループを目指すところで“ある出来事”に巻き込まれる……という物語が展開することになる。
この二つの物語は,視点は違うが描かれている出来事は共通しており,二つのルートを体験すると「あのときの“これ”はそういうことだったのか!」と納得できる。より深くゲームの世界を楽しみたい人は,その両方を体験してみてほしい。
さて,なるべくネタバレを避けてお届けしたルーカスの事件だが,その“事件の真相”は,各ルートの次のストーリークエストで明らかになる。気になった人は,ぜひゲームをプレイし,その目で確かめてほしい。
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