連載
東海オンエアの渾身。スマホ向けシューティング「僕は地球以外を見たことがない」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第2549回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマホ向けシューティングゲーム「僕は地球以外を見たことがない」(iOS / Android)を紹介しよう。
「僕は地球以外を見たことがない」ダウンロードページ
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本作は,YouTuberグループ“東海オンエア”が企画した自称クソゲーで,シンプルな内容の縦スクロールシューティングだ。しかし,ステージに現れるのは一風変わったデザインの数々。異色な雰囲気に飲まれず,どこか気の抜けた顔の自機を操り,怪しげな敵機を倒していこう。
自機はオートショットで,移動方向は前後がなく,左右方向へのスライド操作のみとなる。ステージ中で敵機や障害物を撃ち壊し,ステージボスを倒せればクリアで,一度でも被弾するとゲームオーバーとなる。
プレイ中は敵機などを倒すたびに「ポイント」を獲得でき,ゲーム終了後にそれを使って自機の性能を強化できる。チャレンジを繰り返し,自機を強くしていく。育成型の攻略スタイルというわけだ。
ステージボスはデザインこそ異様だが,耐久力が高く,攻撃方法もかなり個性的である。ボスを倒せると次のステージに進めるほか,ボスの特徴的な武装がアンロックされ,新たに使用できるようになる。
新ショットを入手していくごとにゲーム画面がド派手になっていくところは,本作の爽快なポイントだ。
ゲームを進めていくとステージ難度も上昇する。ゆるい雰囲気は変わらずだが,ステージ構成はガチなシューティングのそれだ。
基本的にアップグレードできる要素はしておかないと,新ステージの攻略は難しいレベルデザインとなっている。回避テクニックを磨くとともに,自機強化にも重きを置いて,全11面の突破を目指そう。
企画者がクソゲーと銘打っているが,これまたなかなかに骨太で,簡単操作で純粋に楽しい本作。プレイを繰り返して強化する仕組みのおかげで,シューティングが苦手な人にもおすすめできる作品だ。
著者紹介:H.H
ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーとして,日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と鎬を削っている。コンシューマやスマホアプリでは,ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。
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