絵画のパーツを正しい位置に設置しよう。スマホ向けパズルゲーム「ねこのデザイナー」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第2495回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の連載「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，スマートフォン向けアプリ「ねこのデザイナー」（iOS / Android）を紹介しよう。

ダウンロードは無料だが，アプリ内課金あり

「ねこのデザイナー」ダウンロードページ

「ねこのデザイナー ぴえんなモカの夢は叶う」ダウンロードページ

　本作は，ヒントを頼りに絵画のパーツを正しい場所に配置する，絵探しパズルゲームだ。主人公は猫の女の子「モカ」。物語は，モカが幼いころにとある模型を作るところからスタートする。

作中の絵はすべて鉛筆画。絵本のような独特の世界観が特徴になっている

　パズルパートでは画面右側の大枠がキャンバスになっており，左下には配置するパーツ，左上には配置のヒントとなる絵が置かれている。
　プレイヤーはキャンバスの中からヒント絵と同じ場所を探し，パーツを正しい位置に設置していくことになる。

広いキャンバスはピンチ操作でズーム可能。ヒント絵の位置を見つけ出そう

正しい位置にパーツを設置するとヒント絵と同じ構図が完成

　用意されたパーツをすべて設置して大枠を完成させるとステージクリアとなり，モカの物語が進行。シナリオはデザイナーとして生きるモカのサクセスストーリーとなっているので，奮闘するモカを最後まで見届けよう。


　パズルは全4ステージ構成。1ステージは15分ほどでクリアできるコンパクトなボリュームになっているため，気軽に遊びやすいだろう。
　なおゲーム内ショップでは，有料で開発者にプレゼントを贈れるようになっている。作品が気に入った人は贈ってみるといい。


　パズルの難度は易しめで，絵を描いていくような感覚を味わえる一作。鉛筆画独特の優しく温かい世界観が好きな人にオススメの作品だ。

著者紹介：H.H
　ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーとして，日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と鎬を削っている。コンシューマやスマホアプリでは，ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。

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