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マフィア梶田の二次元が来い!:第561回「ダッジ・チャレンジャーで現れる金曜日の夕鬼」
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印刷2021/08/20 17:00

連載

マフィア梶田の二次元が来い!:第561回「ダッジ・チャレンジャーで現れる金曜日の夕鬼」

画像集#001のサムネイル/マフィア梶田の二次元が来い!:第561回「ダッジ・チャレンジャーで現れる金曜日の夕鬼」

著者近影:見慣れぬ運転席……その詳細は記事後半にて
画像集#004のサムネイル/マフィア梶田の二次元が来い!:第561回「ダッジ・チャレンジャーで現れる金曜日の夕鬼」
 「マフィア梶田の二次元が来い!」本日の更新をもって,隔週金曜にお引っ越しとなりました。とはいえ,それで連載の方向性が変わるわけでもなし。相変わらず,なんで連載させてもらえているのか不思議なくらい,お届けするネタは梶田のお任せコースで承っております。

 それはそうと,金曜日に引っ越したことで思わぬメリットがありまして,週末に突発で決まることが多い「わしゃ生」の告知がしやすくなったんですよね。

 というわけで,さっそくですが今夜21時から「わしゃ生」を配信予定です。ぜひ遊びにきてくださいね!

YouTubeチャンネル「わしゃがなTV」



画像集#002のサムネイル/マフィア梶田の二次元が来い!:第561回「ダッジ・チャレンジャーで現れる金曜日の夕鬼」

 「RADIO 4Gamer Tap(仮)」の第174回では,コーラス・ワールドワイドの「夕鬼」PC / PS5 / PS4 / Xbox Series X / Xbox One)を特集。ゲストとして開発元であるトライコアの代表取締役社長 由比 建氏をお招きし,ゲームの魅力を紹介いただきつつ,実際にプレイしてきました。

 一人称視点のホラーゲームである本作。不可思議な夕方の世界,怪異に襲われる主人公にできるのは逃げ惑うことだけ。「かくれんぼ」と「おにごっこ」を繰り返しながらシナリオクリアを目指すタイプの作品ですが,記憶力と方向感覚が問われるマップ構成や化け物の種類によって変化する対応策など,メリハリのある設計で飽きさせません。ホラーゲーム好きなら要チェックかと!

YouTubeチャンネル「4GamerSP」



画像集#003のサムネイル/マフィア梶田の二次元が来い!:第561回「ダッジ・チャレンジャーで現れる金曜日の夕鬼」

 免許を取得してから最初のクルマとして購入した2016年式「ダッジ・チャレンジャーSRT ヘルキャット」。この連載でもお伝えしてきたように,そんな思い出深い愛車を手に入れてからわずか1年ほどでもらい事故により失った後,なかばヤケクソ気味でかねてからの憧れであったクラシックカーに手を出し,現在は1969年式の「シボレー・カマロSS」を乗り回しています。


 クラシックカーとはいえ,飾り物ではなく普通にガンガン乗り回したいからこそ,足回りを中心にレストモッド(※レストア+モディファイの造語)されたカスタム車両を選んだのですが,ピアノブラックへのオールペンや細部の修理をきっかけにカスタムへの欲求も芽生えてしまいまして,少し乗ってはショップに預け,少し乗ってはショップに預けを繰り返している状況です。


 それというのも注文したカスタムパーツが届くのに時間がかかるうえ,それぞれタイミングもバラバラなのでいつまで経ってもイジり終わらないんですよ。せっかく調子良く乗り回せる車両を買ったのに,結局は運転している時間よりも預けている時間の方が長くなってしまっております。

 まぁ,アレもコレもと欲が出てしまうのが悪いんですが,この年代のアメ車に乗るのであれば自分好みにカスタムしていくのも楽しみのひとつじゃないですか。それに俺は60〜70年代のアメ車のルックスが好きなのであって,オリジナル史上主義ではないので,改良できるところはどんどん改良していきたくなっちゃうんですよね。


 とはいえ,乗りたいのに乗れないというのはフラストレーションがどんどん溜まる。バイクでも同じような悩みがあったのですが,それは2台所有することである程度解決できたんですよ。ショベルヘッド・チョッパーをカスタムしている間はCVOロードキングに乗り,ロードキングをカスタムしている間はチョッパーに乗る。いつもどこかしらカスタムしているので,2台あるとちょうどいい。


 ハッ……と,そこで閃くわけです。「クルマも2台あれば,カスタムと同時にドライブも楽しめるのでは?」という悪魔的発想。いやいやいや,冷静になりましょう。クラシックカー1台とバイク2台でもすでにかなりの出費なんですよ。維持費もかかるんだし。税金だって日本の法律じゃ古くて排気量の大きなクルマはイジメかってくらい持っていかれるし。いくら刹那的に生きているとはいえお金は大事! 趣味にそんな使っていいもんじゃない!


 ま,買ったんですけどね。ええ。趣味に金を惜しむような性格ならば,そもそもこんな仕事してませんわ。だいたい服やら酒にこだわらないぶんをゲームやクルマに回しているんだから実質タダみたいなもんですよ(???)。免許を取って2年でクラシックカー2台持ちおじさんへとメガシンカするとは自分でも思っていませんでしたが,ヘルキャットを失ってからの俺は「一寸先は闇」を胸に刻みつつ,闇の中を全力ダッシュしながら生きると決めたので。不確定な未来のための貯蓄なんていらない。今この瞬間が俺を満たしてくれればそれでいい……!


 そんなわけで,新たな相棒となる1970年式「ダッジ・チャレンジャーRT」を読者の皆様も暖かく迎えてあげてください。コイツはまさしく俺が信奉する無軌道と刹那主義の象徴。車両の詳しい紹介は……ちょっと長くなってしまったので,次回へと続きます。また再来週の更新にて!
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