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【PR】「大航海時代 Origin」初心者ガイド第1弾。大航海時代を生き抜くために,まずはこれを覚えよう
LINE GAMESが配信中の「大航海時代 Origin」は,「大航海時代」シリーズ30周年記念タイトルとして,韓国LINE GAMESとコーエーテクモゲームスが共同開発を行った,「大航海時代II」(1993年発売)および「大航海時代 外伝」(1997年発売)を原点としたSRPGだ。
そんな本作の構造はMMORPGに近いものの,あくまでリコエイションゲーム(RPGとSLGを折衷したようなジャンル)であり,RPGより管理すべきことが多い。プレイするうちに,キャラクターや船など,さまざまな要素を見ていく必要がある。
そう聞くと「ちょっと複雑そう」と感じるかもしれないが,ゲームをプレイしながら多くの要素をスムーズに学べる仕組みになっている。今回は「大航海時代 Origin」を始めたばかり(かつ「大航海時代」シリーズのプレイ経験が浅い)読者向けに,初心者ガイドを提供していく。
「大航海時代 Origin」公式サイト
本作の3大要素「冒険」「交易」「戦闘」
さて,本作ではゲーム開始の段階で大きく3つのプレイ方針が提供される。それが「冒険」「交易」「戦闘」だ。おおまかなイメージとしては以下のようになる。
冒険:未知の世界を探検して地図を広げ,遺跡や秘宝,珍しい動植物などを収集する。
交易:港町から港町へと移動しながら,安く買って高く売ることで利益を上げる。
戦闘:海賊船を退治したり,海賊(ないし私掠船)となって他の船から富を得る。
これは「どれか1つのスタイルを選んだら,他のプレイができない」というわけではない。むしろどのスタイルであっても,冒険,交易,戦闘はどれも必須の要素だ。ただし,ゲームが先に進み,スタート地点から離れた場所が行動の中心となるにつれ,専門外のことで実績をあげるのは難しくなっていく。
なお,だいぶ先の話にはなるが,この3要素のうち,得意分野を2つ,3つと増やすことも可能だ。一方,あえて1つに集中することもできる。当然,そのほうが1つの要素において強くなれるので,育成パターンはかなり自由だ。
この3要素を最初に選択するのは,初期提督(最初の主人公)を選択するタイミングとなる。
提督は5人いて,冒険が得意な提督が2人,交易が得意な提督が1人,戦闘が得意な提督が2人いる。ここで注意すべきは,提督を選択すると,スタート時の所属国家もそれによって決まる点だ。「どうしてもイングランドでプレイしたい」というようなこだわりがある場合は,所属国家で選ぶのも良いだろう。もちろん,提督の立ち絵や肩書で選ぶのもアリだ。
リアルタイムで常に進むゲーム内時間
提督を選んで,プレイ方針を決定したら,いよいよスタートだ。
まずは「本編が始まる前の時代の,とある著名な船団」を操作するというチュートリアルで始まる。このチュートリアルは丁寧に作られているものの,一度ですべてを理解するのは難しいだろう。遊んでいくうちにだんだん理解が進むよう,ゲームが始まってからも復習の機会は豊富に用意されているので,ここで全部習得できなくても気にせず進めよう。
本作をプレイするうえで最も基本となるのは,ゲーム内時間がリアルタイムの経過とともに進行するということだ。例えば,戦闘はターン制だが,「このターンはどう戦おうか」と考えている間にも,ゲーム全体は進行し続けている。
これが最も顕著に現れるのは,港町から港町への移動,つまり「航海」だ。本作では,自分がいる港町を出港し,移動先の港町を指定すると,自動的に航海が始まる。だが,この「航海中(移動中)」の時間をスキップすることはできない。
ゲーム内時間の1日はリアルタイムでの1分なので,例えば「到着予想4日」なら,4分間待つ必要がある。このため「画面に張り付いてガッツリと遊ぶ」というよりは,やや放置気味に楽しむのが基本だろう。なお,ゲームからログアウトしていても船団は移動し続けるので,プレイできない時間に航海を進めるのが効率的だ。
「船」と「航海士」で構成される「船団」
さて,ゲームの進行を理解したら,次に把握しておくべきは「自分が扱う船団」だ。MMORPGでいえば船団は自分のキャラクターに相当するもので,本作でも「船団レベル」を上げるのがひとつの目標となる
船団の基本はとても簡単だ。船団は,船と航海士で構成されている。提督と船長は特殊なポジションとなるが,大枠で言えばその2種類は航海士に属している。船には複数の航海士が乗り込めるが,優秀な航海士が多ければ多いほどその船での行動が有利になる。
船と航海士にはランクや種類があり,成長させることもできる。これらについては後述するが,とにかく「船団」には「船」と「航海士」が必要で,「船団」「船」「航海士」のすべてを成長させていくゲームだと把握しておこう。
まずはカネ儲け
さて,本作のプレイで「最初にやり方を掴むべきこと」は,個人的には交易だと考える。
というのも本作は,とにかく大量にカネ(ドゥカート。ゲーム内通貨)を使う。本作における重要なギミックには,ほぼ必ずといっていいほど,たくさんのカネが絡んでくる。なので「安定してカネを稼ぐ」手段として,交易のやりかたを把握することは,かなり重要だ。
交易の基本は,ゲーム中でも何度も繰り返されるように,「安く買って高く売る」ことだ。港町Aで売っている安い商品を買い,その商品が値上がりしている港町Bまで運んで,そこで高く売って,利ざやを得る。これが本作の交易の基本中の基本となる。
港町によっては「特産品」と呼ばれる特殊な商品を売っていることもあり,これは高値で売れやすいので,見つけたらとりあえず買えるだけ買っておこう。
ただし,その港町で購入できる商品を,別の港町から運んで売ろうとしても,まず稼ぎにはならない。これは想像するより頻繁に発生する事態なので気をつけよう。また,都市では特殊なイベントが発生することがあり,そのような場合は基本,特定の商品が高騰する。イベントが発生している都市に向かい,高騰している商品を届けるというのが,重要な戦略となる。
なお「もっとシンプルにやりたい」という場合は,「とにかく遠くまで運べば高値で売れやすい」という法則に身を任せるのも手だ。本作の航海はリアルタイムとはいえ全自動で行えるので,とにかく遠くの港町を目的地に指定し,着いたら売る……というルーチンでもそこそこ稼げる。
補給を忘れずに!
以上が交易の基本となるが,ここで注意したいのは「船に積み込める量には限界がある」ということだ。これは単純に「商品の積み込みに限界がある」ということだけに留まらない。船団が港町を出ると,1日経過するごとに船に積み込まれた「水」と「食料」が消費されていく。この水か食料が尽きたら,今度は船に乗っている「船員」が減っていく。
そのため,水と食料は非常に大切な資源だが,それらを専用に積載するスペースは用意されていない。逆に言うと,本来なら水や食料を積み込むべきスペースに商品を積むこともできる。要は,航続距離を短くすることで,より多くの商品を積めるというわけだ。
「この船団があと何日航海できるのか(航行可能日数)」は,外洋に出ると必ず画面左上に表示されるので,目的地への日数と比較して,空いたスペースには商品を船倉一杯に買い付けよう。
少しずつ学ぶ冒険と戦闘
交易について理解できたところで,戦闘と冒険についても触れておこう。
まずは戦闘だが,ターン制の奥深いシステム……といったところはいったんすべて忘れて,画面左上に見える「自動」ボタンを押そう。これで自分の船団の船は自動的に移動して,攻撃してくれる。
最初は自分で操作したいと思うかもしれないが,まずは自動戦闘を見て,AIがどのように自分の船団を扱うのかを確認するほうが,ずっと早く戦闘を覚えられる。本作の戦闘では友軍との同時攻撃など,考えるべきことが多いので,そもそも「そういうことができる」というのをAIから学んでおこう。
ただし,AIも万能ではないので,格下の雑魚海賊を退治する程度ならまったく問題ないが,敵によっては明確にAI殺しを意図したギミックを持つ連中もいる。そういった場面に出くわした時には,自らの腕を試してみよう。
なお,海賊との戦闘に勝利すると収入が得られるほか,海賊船が積んでいた積荷を奪うこともできる。水や食料,弾薬といったものを奪って自給自足することも決して不可能ではない。
続いて冒険についてだが,初期は「交易のついで」と捉えておいて問題ない。冒険は大きく分けて「海上探索」と「陸地探索」に分かれており,いずれも航海画面で船を停止させる(画面右下の舵輪アイコンをクリックする)と選択肢が登場する。
「海上探索」は,船から見える範囲に何か特別なものがないかを調べるというアクションだ。火山や洞窟など,「何かありそう」と見て分かるポイントが結構あるので,そういう場所で「海上探索」すると,新発見が起こりやすい。
「陸地探索」は,文字通り陸地に上陸しての探索で,船を陸地に近づけないと実行できない。探索は複数日にわたって行われ,航海士たちの探索能力によって成果は変化する。上手く行けば新種の動植物や,特殊なアイテム,宝物などを発見できる。
2つの探索のうち,より注意すべきは陸地探索だろう。
陸地探索は複数日が必要となるため,水と食料を消費する。また,場合によっては船員も減ってしまうので,気がついたら航行に必要な最低人数を割りそうになった……ということもあり得る。
また,どちらの探索にも専用の消費アイテムが必要となる。港町にある道具屋で購入できるが,すべての港町に道具屋があるわけではないので,買えるときにしっかり補給しておこう。
航海士育成とクエスト
長くなってしまったが,初心者ガイド第1弾の最後に「これだけは把握しておきたい」点を2つ解説しておく。それは航海士育成と,クエスト(課題と依頼)の達成だ。
まずは航海士育成について。
航海士は,船を強化する要素として機能するため,優秀な航海士を雇い,成長させることで,船そのものを強化しなくても,船団がどんどん強く,効率的になっていく。本作をスタートさせた直後だと,航海士はほぼいないため,航海士を雇わずにしばらくゲームを続けてしまいそうだが,それはとてももったいない。
航海士を早めに雇うメリットは他にもある。本作のあらゆるキャラクターの経験値は,冒険,交易,戦闘の3種類が用意されている。これらはさまざまな条件で上昇するが,冒険の経験値は航海しただけで,交易の経験値は商品を売っただけで,戦闘の経験値は戦闘するだけでも上がっていく。
つまり,なるべく早い段階で航海士を雇えば,プレイするだけで早くから育成できるということだ。何も考えずに限界まで雇うのはちょっと問題があるが,数名はさっさと雇ってしまいたい。
次に,クエストについても解説する。
クエストには「依頼」と「課題」の2種類が存在する。
「依頼」は,港町にある「組合」で受注できる,ランダムに発生するクエストのようなものだ。「指定の港町に行け」「この商品でカネを稼げ」「一定数の海賊を退治しろ」といった形で,それぞれ冒険,交易,戦闘の依頼が発生する。そして,この依頼は経験値効率がとても良い。
「依頼」の良さは経験値効率だけでなく,プレイの案内人にもなってくれるという点もある。例えば「イスタンブールの交易所に大麦を運び込め」という依頼を受けたとしよう。この段階で,どの港町で大麦を売っているのか分からないとしても,依頼をクリックすることで,船団は勝手に「大麦を売っている港町」へ移動を開始してくれるのだ。
この自動移動は驚くべきことに,まだ所在が明らかになっていない港町に対しても実行される。このため,知らない港町の名前がついた依頼が出ていたら,それを受注して自動移動させることで,世界を安全に広げていくことが可能だ(ときどき航続距離外の港町があるので,そこは要注意だ)。
続いて「課題」は,日間,週間,月間の三段階が用意される,いわゆるデイリーミッション等と同じものだ。「依頼」と違ってキャラクターや船団の育成には直接寄与しないことが多いが,達成すると得られるカネの桁が大きい。このため,プレイの方針や頻度によっては「課題達成を金策の中心とする」ことも可能だ。かなりやり込んでいる場合は課題達成で得られるカネはあまり多くないが,のんびりプレイする人には十分に魅力的かつ,船団運営に必要十分な金額となっている。
本作はまだまだ要素の多いゲームだが,今回は「まずはここまで把握しておくと,ちょっとお得」な範囲を解説した。ここまで読んで「簡単じゃなさそう」と感じる読者もいるかもしれないが,本作は遊んでいるうちにさまざまな要素をちゃんと理解できるように作られている。インプレッション記事でも述べたが,半放置ゲームとしてゆったり遊ぶことが可能なデザインなので,まずは軽く体験してみるのがおすすめだ。
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