連載
夢の旅の先で待つものとは。パズルアドベンチャー「Arrog」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第2379回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,パズルアドベンチャー「Arrog」(iOS / Android)を紹介する。
「Arrog」ダウンロードページ
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本作はモノクロで描かれた夢の世界で繰り広げられる,謎に満ちたゲームだ。
操作方法はシンプルで,遭遇するパズルを解くことで,物語を先に進められる。パズルの難度は低めで,一目した瞬間にクリア方法が分かるものも多い。
物語からパズルへの移行はシームレスに行われる。サウンドも雰囲気たっぷりで,ヘッドフォンでのプレイがオススメだ。パズルゲームというより,その世界観に浸ることに主眼が置かれた作品といえよう。
テキストでの説明がほとんどないこともあり,ゲーム中は常に摩訶不思議な雰囲気が感じられる。どうやら,中南米の伝承に基づく死生観などを,ゲームを通じて体験できるというコンセプトのようだ。
普通にプレイしても20〜30分で最後までクリアできてしまうため,ボリューム面での物足りなさはある。しかし,手描き風のモノクロのアートワークからは独特な雰囲気が感じられることは確かだ。もし興味を持ったら,とりあえず以下のムービーを視聴してほしい。
著者紹介:飛鳥
おもにゲーム系で活動するフリーライター。基本的に気になったゲームは大体なんでもやる雑食系。好きなゲームジャンルは音楽シミュレーションゲームとアクションゲーム。アニメ,ゲーム,声優好きで美少女とイケメンがいれば生きていけると思っている。
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(C)Hermanos Magia, LEAP Game Studios, Playdigious
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