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[TGS 2020]「GoNNER2」は“ジャンプを押して死ぬ”から始まる。高難度ローグライクアクションの先行プレイを見守る
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印刷2020/09/25 13:35

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[TGS 2020]「GoNNER2」は“ジャンプを押して死ぬ”から始まる。高難度ローグライクアクションの先行プレイを見守る

 2020年内に発売が予定されている「GoNNER2」PC / PS4 / Xbox One / Switch)の先行プレイが,Beepと東京ゲームショウ2020 オンラインの特別コラボ配信で2020年9月24日に公開された。
 本作は,独特すぎるビジュアルと色使いに加えて,自動生成ダンジョン,高難度なローグライクといった要素が話題を集めたローグライクアクション「GoNNER」の続編となるタイトルだ。

GoNNER2のタイトル画面。先行プレイでは,開発中のVersion 1.0が使用された
画像集#001のサムネイル/[TGS 2020]「GoNNER2」は“ジャンプを押して死ぬ”から始まる。高難度ローグライクアクションの先行プレイを見守る

 GoNNER2の具体的な仕様の解説や資料は見受けられなかったが,実機のプレイ映像からいくつか判明した部分もあるのでチェックしていこう。なお,GoNNERはPS Storeでセール中。PS Plus加入時は80%OFFとなっているので,未プレイであれば,ぜひ遊んでみてほしい。

ゲームプレイは名無しのゲーム好きゲーマー氏が担当
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 では,GoNNER2の先行プレイを見ていこう。タイトル画面には「ジャンプを押して死ぬ」とストレート過ぎる文言が書かれており,掴みはバッチリ。本作の目的は,デスの隠れ家に居座る奇妙な生物を追い出すこと。また,主人公は前作から引き続き,お人好しで予測不可能なイックだ。

独特のビジュアルは今作も健在。オレンジが生物,黄色が弾,ピンクがアイテム交換用コインだ
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 イックは不定形生物で,武器や頭蓋骨,バックパックを得ることでビジュアルや性能が変化する部分は変わらない。また,スタート地点でイックの色を変更できるようになっている。配信を見ているときに,たびたびイックを見失うことがあったので,視認しやすい目立つ色に変えることで,気持ち生存率が高まるかもしれない。

謎が多すぎる世界観の本作。突如やってきたイックに驚いている(らしい?)デスがカワイイ
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デスがいるフィールドがスタート地点。マップの上方に本体カラーを変更できる場所があった
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 配信はチュートリアルステージからスタート。左右の移動やジャンプ,2段ジャンプ,壁貼り付きなどの操作を練習するためのステージだが,開発版だからか文章によるガイダンスは見受けられなかった。ともあれ,基本となるジャンプと攻撃,ジャンプからのダッシュ移動,スライディングといったアクションが確認できた。ちなみに本作では360度すべての方向に攻撃できるように変化したほか,移動パイプ扱いの謎生物から顔だけ出して攻撃するアクションが増えている。後者のアクションは,ダンジョンのスタートや切り替わりでとても重要になりそうだ。

チュートリアルではアイテム名が表示される。左上にステータスが表示され,ハートマークが体力,黄色のバーが残弾数を示す。これはゲーム内オブジェクトの配色と連動している
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本作のイックは全方位に攻撃できるようになった
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拾える武器には広範囲攻撃ができるものや,レーザーもある
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生物からの攻撃を食らうと,頭蓋骨と武器,バックパックが吹っ飛ぶ。吹っ飛んだ先は矢印で確認可能だ。スクリーンショットで説明すると,中央の水色の物体がイックで,画面左下に矢印が表示されている
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 ダンジョン総数は不明だが,先行プレイでは3パターン確認できた。すでに触れたように本作のダンジョンは自動生成であり,同じダンジョンに進んだとしても形状や敵の配置は異なる。共通点としては,ダンジョンの最後にデカいボスがいることだろうか。

ダンジョン選択画面。表示される生物のデザインが異なっており,ダンジョンの違いを示している
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 本作のダンジョンは進むごとに生成されていく。先の状況が分からない怖さがあり,調子に乗って一気に進むと複数の敵に囲まれてしまうのは,この手のゲームのお約束だ。先行プレイでも初見殺し満載で,このあたりの塩梅は前作から踏襲されているように感じられた。

移動用生物から勢いよく飛び出ると,だいたいピンチになりがち。前のめりにならず,画面上にいる生物を減らしながら進むのが正解だろう
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 先行プレイでは水中ダンジョンも披露された。水中でのアクションは大きく変わり,ジャンプやダッシュができなくなるかわりに,上下左右に移動できるようになる。マリオブラザーズの水中ステージと似たような挙動といえば伝わりやすいかもしれない。また,武器の弾速も低下しているようだった。

水中ステージ。泳ぐようなふわふわとした挙動が特徴的だ
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 また,本作にはハイスコアを狙う要素として敵を連続して倒すコンボと連動したスコアアップシステムが用意されている。一定数の生物を継続して倒していくことでスコア上昇倍率は上がっていくので,継続して攻撃や撃破をすれば,それだけハイスコアを狙いやすくなるといった次第だ。
 ただ,先にも書いたが,本作は自動生成ダンジョンであり,状況の分からない場所に飛び込んでいくのは非常に危険な行動であり,状況に応じた戦略をすばやく組み立てる必要がある。覚えゲーでなく,毎回刺激あるプレイができそうで,ハイスコアを狙った遊びも面白く仕上がっていそうだ。筆者も早く遊びたい。

コンボゲージは左下に表示される。5体撃破で2倍からスタートし,ゲージがある間にさらに一定数の生物を倒すと倍率アップしていくようだ
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スコアを狙いすぎると,弾切れになりがち。そのときに攻撃ボタンを押すと,エクスクラメーションマークが表示される
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アイテム交換ショップ。体力を増やす以外もありそう
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 最後にダンジョンの最深部にいるボスを紹介しよう。配信で確認できたのは巨大な鳥。パッと見はカワイイ系なのだが,どことなく不気味さも感じられるナイスデザインだ。画面右下に体力バーが表示され,それを削りきれば撃破になる。配信では雑魚と共に容赦ない攻撃を仕掛け,名無しのゲーム好きゲーマー氏を瞬殺していた。

ナイスデザインな鳥さん
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被弾シーン。このあと,ボスの足元あたりに頭蓋骨やライフルが吹っ飛んでしまっていた
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壁を伝って頭蓋骨などを回収できないかと試みたが,全身を大きく伸ばした鳥さんにあえなく撃破された
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 以上が先行プレイ配信の紹介となる。シンプルながら味のあるビジュアルはもちろんのこと,ハイスコアを狙わなくても高難度というGoNNERイズムは本作にも見事に引き継がれている。いまだ発売日が決まっていないが,2020年内に発売を予定している「GoNNER2」。現在セール中の「GoNNER」をプレイしながら,発売を待ってはいかがだろうか。

※画像は配信映像をキャプチャしたもの

4Gamerの「東京ゲームショウ2020 オンライン」特設サイト

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