プレイレポート
新世代機版「NBA 2K21」インプレッション。PS4/Xbox One版からどのような進化を遂げたのか
「NBA 2K21」の新世代機版は,グラフィックスの進化やローディング時間の短縮は当然ながら,新しいゲームモードも追加されている。また,開発スタジオは1から作り上げたことを強調しており,選手の挙動など細かな部分も調整されているのが特徴だ。
また,試合をするアリーナは,AIが操作する150以上の選手や観客が,試合の臨場感を上げている。それによってより本物っぽいバスケットボールの試合を体験できるのだ。
PS5版で言えばDual Senseの機能であるアダプティブトリガーへの対応も見逃せないだろう。こちらは選手の状態やフィジカルの強さをトリガーボタンにフィードバックして,より没入感のあるプレイを実現している。
新モードでは女子リーグにフォーカスした「WNBA」モードが新たに搭載された。WNBAのマイプレイヤーも作れるので,WNBAでの活躍や成長を体験できる。NBAとはひと味違ったゲームプレイができるだろう。
また,PS4/Xbox One版にあったネイバーフッド「2K ビーチ」が,より広大な「ザ・シティ」に置き換わっている。「2K ビーチ」も「ザ・シティ」も自分で作ったマイプレイヤーを使って過ごすオンライン上の仮想空間という位置づけで,他のプレイヤーと交流したり,ストリートバスケに挑んだりできるなど,さまざまなアクティビティが用意されている。
「ザ・シティ」は4つの地区に分かれており,各地区を牛耳るチームに所属することが可能だ。各地区はそれぞれに独特の雰囲気を持っている。また,プレイヤーから選ばれる市長といったシステムもあり,まさにバスケットボールプレイヤーのための街で生活しているような空間といった雰囲気だ。
もう一つの目玉となるのがオリジナルリーグを運営する「My NBA」の実装だ。12〜36チームで構成されたリーグを作り,その中の1チームを担当してチーム運営を行っていく。どちらかというと経営シミュレーションに近いモードで,ドラフトでどの選手を獲得し,どういう風に育て,どういう戦術で戦っていくかなどを決めて試合をする。また,チーム運営スタッフの管理などもあり,気分はNBAチームのオーナーといったところだ。
いろいろと複雑な要素も多いが,労使協定ルールのオン/オフなど,自分がやりやすいようにMyNBAの要素をカスタマイズできる。本モードはオンラインにも対応しているので,友達といかに素晴らしいチームを運営するかを競ってみるのも面白そうだ。
また,本シリーズで定番の「マイキャリア」モードにも変更が加えられている。具体的にはNBAに至るまでの道に選択肢が用意されている。高校卒業後すぐにNBAに行くか,あるいは大学で4年間のキャリアを積むか,NBAの下部リーグにあたるG Leagueも登場し,より広範にキャリアを積めるようになっているのでぜひ試してみてほしい。
「NBA 2K21」プレイレポート。海外ドラマのような物語と成長を描く「マイキャリア」をはじめ,今年もバスケットボールの魅力を存分に楽しめる
プロバスケットボールの本場,NBAの気分を楽しめる「NBA 2K21」のプレイレポートをお届けしていこう。NBAの現役選手やレジェンドたちがリアルなグラフィックスで再現されており,没入感は抜群。お馴染みの「マイキャリア」モードでは,自分で作ったキャラクターを使い,NBAの選手として活躍するバスケットボール人生を歩むことができるのだ。
「NBA 2K21」公式サイト
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