マフィア梶田の二次元が来い！：第534回「虹色町で3D酔いを克服したGOHOマフィアの奇跡」

アニゲラ，次回は杉田さんとふたりぼっちトークをお届けします。こんなしょうもない会話だけで成立するラジオも残り少ないかと思うと，一瞬一瞬が愛おしいですね……。皆様にも，最後まで付き合っていただけますと幸いです

　Twitterにて大好評連載中の「GOHOマフィア！梶田くん」。連載のリニューアルに伴い，より気軽に楽しんでほしいということでTwitterへと掲載の場を移したのですが，リアルタイムで追いかけやすい反面，バックナンバーを参照しづらいというデメリットもあり，ファンの皆様には御不便をおかけしております。

　今後，ストックが溜まってきたタイミングで，単行本はもちろんのこと各媒体にアーカイブする予定もあるのですが，ひとまず今回，待ちきれないというせっかちな方々のために，ここで簡易的にまとめておきます。単行本1〜2巻も好評発売中ですので，お気に召したらぜひどうぞ！

Amazon,com「GOHOマフィア！梶田くん (全2巻）」

　フリー“なんでも”ライター・マフィア梶田と，声優・中村悠一がお届けするYouTubeチャンネル「わしゃがなTV」。直近の更新では，カプコンが1996年にリリースしたアーケードゲーム「QUIZなないろDREAMS 虹色町の奇跡」のアーケードアーカイブス移植版をプレイしました。


　ギャルゲーとクイズゲームの融合という，一風変わった切り口でカルト的な人気を得ている本作。実はグラフィックスのレベルが発売当時の基準から考えても極めて高く，女の子の動作や立ち絵へのこだわりっぷりに職人芸すら感じます。


　そしてクイズゲームとしては二人プレイも可能ですし，ライトにワイワイと楽しめる設計が嬉しいですね。出題に90年代の時事ネタが交じるあたり，それはそれで今となっては逆に新鮮なオモシロ要素ですわな。
　なお，すでにクリアまでプレイ済みなので，動画の更新を楽しみにしていただけますと幸いです！




　お外に出られず，自宅でストレスが溜まっていくばかりの昨今。「わしゃがなTV」では通常更新のほか，皆様にとって日々を生きる楽しみのひとつにでもなればと，自宅からの生配信にも積極的に取り組んでおります。1月23日（土）に実施した「わしゃ生」では，「バイオハザード　ヴィレッジ」のビジュアルデモ「MAIDEN」（PS5）と，「A Short Hike」（Steam）をプレイしました。


　普段から「わしゃがなTV」を応援してくれている方々であれば周知の事とは思いますが，相方の中村悠一氏はFPSが超苦手です。理由は，あっという間に3D酔いしてしまうから。なんならTPSで酔ってしまうこともあるので，配信できるタイトルのチョイスにも関わってくる悩ましい問題だったんですね。



　しかし今回，「MAIDEN」の配信をきっかけに大きな進歩がありました。本作はそれこそゴリッゴリのFPSで，ホラーだから画面も薄暗い。3D酔いを誘発すると言われる条件が揃いも揃っており，普段なら中村さんの三半規管を秒殺すること間違いなしのタイトルなのです。
　とはいえ，大の「バイオハザード」ファンでもある中村さん。どうしても遊んでみたいということで，今回は藁にもすがる思いで配信の30分前に酔い止め薬を服用していたらしいのですが，コレが効果てきめんでした。体験版ということで短時間のプレイではありましたが，見事に3D酔いを防いでくれたんですよね。


　……いや，正直なところ3D酔いの経験がほとんど無い自分からすると，酔い止め薬がゲームにも効くという話は半信半疑でしたし，中村さんもそう思っていたからこそ，今まで試していなかったんじゃないかと。「なんで薬飲んだくらいでこんなに酔わなくなるんだよ。逆に怖いよ」みたいなことを言っていましたし。こんなことなら，もっと早く実践してみるべきでしたね。
　とはいえ，この酔い止め戦法はまだ「MAIDEN」でしか試していないので，さらに動作の激しいFPSにも対応できるかなど，今後も慎重に様子を見ていく必要はありそうです。兎にも角にも，3D酔い問題に一筋の光明が見えたという事で，出演者一同は非常に喜んでおりますよ！



　そしておそらく，読者の中にも今まさに3D酔いで悩んでいる人は多いのではないでしょうか。ならば酔い止め薬，試してみる価値はあるかと思います。残念ながら薬の効き目には個人差があるので，まったく効果が無い……ということもあり得ますが，もし「効く」ということが分かれば，今後のゲームライフが少しだけ豊かになるやもしれません。当然ですが薬の用法・用量は守り，自身の健康状態を十分考慮したうえで……ですからね!!