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ゲーム・オブ・スローンズ - 冬来たる公式サイトへ
  • YOOZOO GAMES
  • 発売日:2020/07/21
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印刷2020/07/07 16:00

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【PR】「ゲーム・オブ・スローンズ - 冬来たる」を先行プレイ。原作を再現した世界で“鉄の玉座”をめぐる争いに身を投じる大規模ストラテジー

 YOOZOO GAMESの新作スマートフォン向けアプリ,「ゲーム・オブ・スローンズ - 冬来たる」iOS / Android)が2020年7月21日に正式サービスを開始予定だ。
 本作は,HBOの海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の公式ライセンスを受けて作られたストラテジーゲームである。

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 今回は,海外ドラマをリアルタイムで視聴していた筆者が,正式サービスに先駆けて本作をプレイしたので,ゲーム概要や見どころなどを紹介しよう。現在は事前登録受付が行われているので,もし本稿を読んで新たに興味を持ったら,以下のボタンから忘れずに事前登録を行っておこう。

「ゲーム・オブ・スローンズ - 冬来たる」公式サイト

「ゲーム・オブ・スローンズ - 冬来たる」
事前登録ページ

「ゲーム・オブ・スローンズ - 冬来たる」
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広大なウェスタロス大陸がゲーム内で再現

プレイヤーはいち君主として旗揚げを行う


 このゲーム内世界では,ゲーム・オブ・スローンズの舞台であるウェスタロス大陸が忠実に再現されている。大陸各地で大小さまざまな勢力が活動しているが,プレイヤーもまた,いち君主として旗揚げすることになるのだ。そして他のプレイヤーと共闘,あるいは敵対しつつ,ウェスタロス大陸の覇者の証となる“鉄の玉座”をめぐる戦いへと身を投じることになる。

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 オンラインストラテジーゲームである本作では,ひとつのサーバー(ウェスタロス大陸)で数百から数千人ものプレイヤーが活動している。初心者のプレイヤーは不安に思うかもしれないが,ゲーム開始後しばらくのあいだは攻撃にさらされることはないので安心してほしい。ゲーム序盤は拠点エリアの発展に専念でき,各種ゲームシステムに慣れていける作りだ。

 拠点内では食料,木材,石材,鉄鋼の各資源がリアル時間に応じて生産される。時折ログインしてこれらを回収しつつ,建築物や各種テクノロジーのアップグレードを行ったり,軍事ユニットを生産したりして富国強兵に励むのが基本的なゲーム展開である。

農場,伐採所,採石場,鉄鉱場の施設を建てると,それぞれに対応した資源が時間経過に応じて生産される。各施設の建築や,建築物のアップグレードの際は資源が必要となるが,それをまかなう程度なら容易に得られるだろう
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拠点エリアの中枢たる「主城」のレベル数が,そのほかの建築物のレベルキャップとなっている。主城のレベルに合わせて,他建築物のアップグレードを行うという展開だ
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施設を建築するときは,機械仕掛けのミニチュアが下からせりあがるような演出がなされる。海外ドラマ版のファンなら幾度となく目にしているであろう,あのオープニング映像のイメージだ
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負傷ユニットを治療する病院,資源を貯蔵する倉庫など,さまざまな施設を建ててアップグレードを行う。ちなみに,使い鴉を放って敵軍の偵察を行う「鴉の巣塔」という施設もある。この鴉にまつわるエピソードを思い出すファンもいるのでは
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 軍事ユニットは歩兵,弓兵,槍兵,騎兵の4種類があり,これらの数を揃えたうえで「指揮官」を割り当てることで,部隊として編成できる。この指揮官はいわゆるヒーローユニットで,ロブ・スタークハウンドなど,原作でおなじみの人物が多数登場するのだ。ガチャなどを通じて各指揮官の勲章を集めることで,プレイアブルキャラとしてアンロックされるという,スマホ向けアプリでおなじみの仕組みとなっている。

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指揮官の3Dモデルは,TVドラマ版の登場人物(役者)をもとに作られており,見ごたえは十分。指揮官の育成システムも数多く用意されているので,思い入れのある人物を手塩にかけて育て,たっぷり活躍させられる
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オリジナルキャラの指揮官も登場するのだが,彼らはウェスタロス大陸における有力な家族の名前を継いでいる。縁のある指揮官が同じ部隊に所属するとボーナスを得られるという仕組みもあり,特定の家族のキャラを集中して育成するプレイスタイルもアリかもしれない
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他プレイヤーとも否応なく関わる

弱肉強食の世界を乗り切るべく「家族」に参加


 拠点エリアの発展に伴い,必要な資源の量は徐々に増えてくる。拠点内で資源が生産されるのを待つだけでは,アップグレードの下準備に長時間を要するようになるのだ。
 他方,拠点エリアの外,すなわちウェスタロス大陸には大量の資源ポイントがランダムで出現している。ある程度ゲームが進んでからは,各地へ部隊を派遣して直接採集するのが効果的なゲームバランスとなっているのだ。

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 だが,資源ポイントの供給量には限りがあるため,やがては他プレイヤーと鉢合わせするようになる。そして本作のようなオンラインストラテジーでは,他プレイヤーをPKで強制排除したり,拠点エリアに攻城戦を仕掛けて資源を強奪したりすることも可能なのだ。自らの拠点を守るべく,あるいは敵対プレイヤーを攻撃するべく,強大な軍隊が必要となるわけである。

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拠点エリアの外で部隊を活動させるときは,ウェスタロス大陸のマップ上を実際に進軍する。たとえば遠い場所で採集するときは,往復するだけでもかなりの時間となるのだ。良質の資源が多く集まるポイントや有力なランドマークに近い場所などは人気が高く,必然的に奪い合いとなる
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 1人のプレイヤーの戦力には限りがある。そのため,同志と一緒にギルドたる「家族」に所属することがこのゲームでは非常に重要だ。
 家族に所属することで比較的安全に資源を採集できるほか,内政面と軍事面の双方で数多くのメリットが受けられる。それらのなかでも,ウィンターフェルキングズランディングをはじめとしたランドマークを占領し,家族のメンバーが強力なバフを得られるのは,原作のファンにとって注目に値するだろう。

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原作において,数々のドラマが繰り広げられた城も登場。ウェスタロス大陸をもとにゲーム内でスケーリングされている本作では,こういったランドマークや七王国の領土で実際に活動できるのだ
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 もっとも,城の占領などを通じて得られる恩恵は大きいだけに,プレイヤー間での奪い合いも激しいものとなる。ゆくゆくは家族対家族の戦い,すなわち戦争が勃発することもある。
 ゲーム・オブ・スローンズの原作では,スターク家とラニスター家で戦争が勃発した際,そのほかの多くの家族が介入,あるいは否応なく巻き込まれていた。こういった風に,ゲーム内における縄張り争いにいち君主として関われるのも,本作の大きな醍醐味である。

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ゲーム・オブ・スローンズとストラテジーの相性は抜群


 筆者はオンラインストラテジーとゲーム・オブ・スローンズのファンだが,今回本作をプレイして,両者の相性の良さに驚かされた。

 膨大な数の登場人物が織りなす群像劇や,華々しい大規模戦争,水面下での策謀などが繰り広げられるゲーム・オブ・スローンズという作品は,力こそ総てのオンラインストラテジーとの相性がバッチリである。こういった世界観で繰り広げられる群雄割拠に,いちプレイヤーとして我が身を投じるのは,原作のファンにとってたまらなく魅力的なゲーム体験だと思えた。

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 また,ここは強調しておきたいのだが,本作は初心者に対するハードルが低めに設定されており,けっして難しいゲームではない。上述したとおり,ゲーム序盤は拠点エリア内での活動に専念するため,いきなり敵対プレイヤーの攻撃にさらされることはない。また,拠点が攻撃されないようにするためのバリアや,拠点そのものを移転させるシステムもある。万が一半壊させられても,ガッツがあれば再起は十分に可能だ。

 TVドラマを見ていないとゲームプレイを進められなくなる局面もなく,原作を知らない人でも問題なく遊べる点も好印象を受けた。
 それどころか,本作をきっかけにTVドラマを見るという流れもアリではなかろうか。ゲーム・オブ・スローンズは,地理や家族間の間柄がとても複雑な作品なので,未経験者が本作を軽くプレイしておくだけでも,TVドラマを格段に理解しやすくなるだろう。

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ゲーム・オブ・スローンズの世界観が,海外ドラマ版で採用されたBGMや,重厚感あふれるグラフィックスで実現されている。公式ライセンスを受けたゲーム作品ならではの強みといえよう
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 今後のアップデートに関しても,少なくとも原作におけるネタのストックは十分すぎるほどあり,プレイヤーの反響次第で実装が期待できる。なにせ指揮官の候補となるキャラは,それこそ山のようにいる。また,デナーリスが従える3匹のドラゴンや,北方の“壁”の向こうから音もなく襲来するホワイト・ウォーカーといった存在は,本作のエンドコンテンツとしても相応しいだろう。
 原作の膨大な要素が,今後のゲーム内のアップデートでどのような形で登場するのか。ゲーム中は思わず,あれこれ妄想してしまったが,それ自体が楽しかった。

こちらはYOZOO GAMESがChinaJoy 2018で本作を出展した際の,ホワイト・ウォーカーに扮したコスプレイヤーの皆さん。個人的に本作は,日本語のローカライズをずっと心待ちにしていたタイトルである
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 ゲーム・オブ・スローンズのTVドラマ版は,2019年4月に放送されたシーズン8でひとまずの完結を迎えている。熱心なファンのなかには,“GOTロス”に陥っている人もいるだろう。
 そういったなか,今回紹介した「ゲーム・オブ・スローンズ - 冬来たる」は,熱心なファンに対する受け皿としての機能も期待できる作品である。現在,事前登録の受付が行われているので,海外ドラマ版のファンやオンラインストラテジーに興味を持つ読者は,ぜひチェックしてほしい。

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