プレイレポート
タクティカルRPG「イリュージョンコネクト」CBTプレイレポート。編成と戦術がカギを握るバトルの奥深さにハマる
まるで悪夢に迷い込んだかのような幻想的なシナリオ,豪華声優陣のボイスとLive2Dによるモーションで存在感を示す60体以上のキャラクター,3分で決着が付くリアルタイムバトルなど,今回のCBTでは,「イリュージョンコネクト」の魅力に挙げられる数々の要素を体験できた。本稿ではそのあたりをレポートしつつ,ゲーム序盤の流れやプレイサイクルなどもお伝えしよう。
「イリュージョンコネクト」公式サイト
「イリュージョンコネクト」ダウンロードページ
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現実世界を破滅の淵から救うため
コネクターが悪夢の駆逐に奔走する!
現実世界と表裏一体の関係にあり,夢のように美しくも危険な異世界“イリュージョン”では,人類を破滅に追いやるために生まれた魔物“ナイトメア”が猛威を振るっていた。その脅威に対抗すべく,レンズというクリスタルと結ばれて特殊な力を手に入れた戦士がコネクターだ。プレイヤーは,コネクターのチームを率いるリーダーとなり,現実世界に侵食せんとするナイトメアの討伐に出向くのであった。
メインモードにあたる「イリュージョン」では,章仕立てのクエストを攻略することでメインストーリーが進展し,さらに,指定のクエストをクリアするたびに新たな機能やコンテンツが開放される。クエストは,ナイトメアとのバトルに勝利すると任務達成。クエストが進むにつれバトルの難度は増していくため,プレイヤーはコネクターの獲得や強化にも着手し,チームの戦力アップを図らなければならない。
チーム編成と戦術に磨きをかけて
3分で決着するリアルタイムバトルに臨む
獲得したコネクターでチーム(デッキ)を組み,そこからユニットを1体ずつ3×3のバトルフィールドに配置して出撃させる。このカードバトルのようなバトルシステムが“タクティカルRPG”を謳う本作の大きな特徴であり,アクション不要の簡単操作で“戦略至上”かつスピーディーな攻防を楽しむことができる。
ちなみに,バトルモードを自動に切り替えれば,ユニットの配置を含むすべての操作がオートで実行される。
戦略面で何よりも重視されるのは“チームをどう構成するか”だろう。すべてのコネクターは7種類の職業(攻撃/守護/魔法/回復/加護/呪術/召喚)のいずれかに属し,バトルでは職業ごとに異なるスタイルで行動する。編成は,第一にコネクターの職業を勘案し,攻守のバランスの取れた組み合わせにすること。ここをおろそかにすると,どれだけ戦闘力の高いユニットを揃えてもうまく噛み合わず,相手によっては思わぬ苦戦を強いられる。
さまざまな手段でコネクターを鍛えよう
主力としてチームに編成するコネクターは,積極的に強化を施して戦闘力を上げてやろう。戦力強化の一番の近道はレベルアップであり,あらゆる強化手段でゴールドや強化素材が必要になる。
●レベル強化
●コネクト
●覚醒
●装備
●コネクターの好感度
コネクターの戦力強化を支えるコンテンツ群
本作のサブコンテンツのなかでもとりわけ重要なのが,ノーマルイリュージョンの第1章クリアで開放される「フライトラップ」だ。これは,自軍の拠点である施設に家具を設置して発展させていく箱庭+ハウジング要素。「ビルド」で各部屋にメイン家具を置くとゴールドや晶石,経験値アイテムなどのリソースが生産されるようになり,さらに,チーム編成の「スロット上限」や「総コストの上限」も拠点のビルドによって開放される。
イリュージョンの進捗により開放されるコンテンツは豊富にあり,当然ながらそのすべてがコネクターの戦力強化に活用できる。どのコンテンツもシステムはシンプルで飲み込みやすく,クエスト攻略とは毛色の違うモードを楽しむ感覚で素材/装備品集めを行えた。
チュートリアルを兼ねたプロローグの展開がシリアス寄りで一瞬身構えてしまったが,学園モノの雰囲気も漂うシナリオ&キャラクターのやり取りはライトで取っ付きやすい印象を受けた。それはゲームシステムも同様で,とくにバトルは“タクティカル”面の主張がすぎず,かなりビギナーに優しい,それでいて奥深さも分かる絶妙な作りになっている。バトルに勝つための“戦術”や,それを実行するための“編成”でウンウン唸りたい! そんな人にプッシュしたい一本だ。
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