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「三國志 覇道 3周年の宴」全国のファンに加え,生放送でおなじみのゲストも集結。3年間を振り返る公式オフ会レポート
「三國志 覇道」公式サイト
「三國志 覇道」ダウンロードページ
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会場には,抽選により招待された全国のファンが集結し,公式生放送などでもおなじみの面々によるトークセッションが実施された。「覇道」プロデューサーの伊藤幸紀氏,MCの植松哲平さん,そしてゲストとして箱崎みどりさん,松本 忍さんが出演した。
本稿では会場の様子やステージ上で実施されたトークセッション,質問コーナー,ゲーム内アイテムをかけたクイズ大会などの模様をお届けする。
「覇道」の3年間を振り返る展示コーナー
会場となったイベントホールには,本作に関連した企画や年表をはじめとした「覇道」の3年間を振り返ることが可能な展示がズラリ。各武将が描かれたスタンドパネルも設置されており,当日はコーエーテクモゲームス本社の一角が「覇道」一色に染められていた。
ステージでは和気あいあいとしたトークが繰り広げられた。最初のトークテーマは,展示の年表にもあった「覇道」リリース後の3年間についてだ。
本作のやり込みプレイヤーである松本さんは,以前から公式生放送に率直なコメントを実名で書き込んでいた視聴者としても知られている。それがきっかけとなって公式番組へ出演するようになったというエピソードが語られた。
続いてのテーマは「覇道が生まれた経緯」。伊藤氏によれば,海外版として先に展開されていた「三國志」関連タイトルとは異なる「リアルタイム型の『三國志』シミュレーションゲームを作ろう」ということで本作の開発がスタートしたそうだ。
さらにリリース前はタイトルが「覇道」ではなく,「三國志 煌(さんごくし こう)」という名称だったことが明かされた。
タイトルロゴも制作し,ほとんど正式に「三國志 煌」となる予定だったところ,シリーズの生みの親でもあるシブサワ・コウ氏から「煌の読みが判読しにくいのではないか」と鶴の一声。リリース直前で「覇道」へと変更されたそうだ。
しかし伊藤氏いわく,「覇道」は中国語において悪い意味で我道を突き進むというニュアンスを含むため,できることなら避けたかったそうだ。
開発の裏話が明かされたところで,話題は制作時の苦労や失敗談へと移る。中でも伊藤氏は,皇甫嵩を強くしすぎてしまったことを後悔しているそうで,「周瑜ならそれぐらい強くても良かったんですけどね(笑)」と語っていた。
集計データのランキングや「聞きたいんじゃ〜」のコーナー
オフ会の来場者を対象に集計した,さまざまなランキングも公開された。
「主将で使われている武将ランキング」では,1位:LR呂尚,2位:LR張飛,3位:UR馬超と続き,4位から10位までの武将が明らかになった。
「来場者の都市撃破Ptランキング」では,1位は15万Pt以上を獲得していた。2位以下に3倍近い差を付けている驚きの数字だ。
続いては「来場者の使用スタンプランキング」。1位は「おはようございます」の挨拶が記されたシンプルなもので,以下には「お疲れ様です」や「ありがとう」といった会話上の使いやすい文言が並んでいた。
その後,「来場者の部隊撃破ランキング」が発表されたが,1位の人は「来場者の都市撃破Ptランキング」の1位と同じプレイヤーだそうだ。
続いて,生放送でもおなじみの「聞きたいんじゃ〜」のコーナー。実装武将への要望からシステムへの疑問まで,さまざまな質問がプレイヤーから寄せられていた。
その中では,伊藤氏が「超求賢令と極求賢令の交換は今後も実施しますか?」という質問に,「基本的にこの後に予定はありません」と明確に回答していた。
イベントが終盤に近づいたところで,来場者だけでなく全プレイヤーを対象にしたプレゼント「選べる飛将・極求箱・2023」をかけたクイズコーナーが実施された。
会場の正解が増えれば増えるほど「選べる飛将・極求箱・2023」が増加するという内容で,「覇道」に限らず「三国志」全般を題材とした4択クイズが出題された。
1問目は,コーエーテクモゲームスの初代「三國志」にて,軍師に「ほかにすることはないのですか?」と言われてしまうコマンドを問うもの。
答えは「訓練」のコマンドだったが,歴戦のファンが集結していた全テーブルが見事に正解していた。
第2問は「三国志演義」において,赤壁の戦いが繰り広げられる前に孫権が剣で斬りつけた物とは?
この問題もほとんどのテーブルが正解(答えは「机」)。2問目にして,配布される「選べる飛将・極求箱・2023」の枚数が上限に近い状況となっていた。
最後の3問目は「古典落語の野ざらしの元になった中国の笑話に登場する三国志の武将は?」。これまでとは異なる角度の問題だ。
なかなか難しい問題だったようだが,箱崎さんのヒントを手がかりにして,結果的にほとんどのテーブルが正解。後日,「選べる飛将・極求箱・2023」10枚が全プレイヤーに送られることとなった。
箱崎さんによれば,この笑話はある男のもとに楊貴妃の霊が訪れ,別の男のところには張飛の霊がやって来るという内容とのこと。楊貴妃の「妃」と張飛の「飛」を掛けたダジャレのような話だそうだ。
エンディングでは,伊藤氏が「月1の生放送も続けていきますので,コメントや質問などをいただいて「覇道」を良いものにしていきたいと思っています」と語り,イベントを締めくくった。
出演者と来場者が終始,和やかな雰囲気のまま進行していき,「覇道」の3年間にわたる歩みを存分に振り返ることができた今回の公式オフ会。ゲームでは新長期イベント「城西陣略」も開催されているが,今後もどんなコンテンツが登場するのか,注目していきたい。
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(C)2020-2023 コーエーテクモゲームス All rights reserved.
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