プレイレポート
[gamescom]シリーズ最新作「Need For Speed Heat」プレイレポート。昼は通常のレースを,夜は警察とカーチェイスを繰り広げよう
「Need For Speed Heat」公式サイト
「Need For Speed Heat」でプレイヤーは,さまざまなストリートレースに出場して名を上げることを目的とする。レースは「昼」と「夜」で大きく異なり,昼は専用のコースを走る通常のレースだが,夜は公道を使った違法レースとなり,昼と夜では得られるポイントの種類が異なる。ちなみに,ゲームに時間経過の概念はなく,昼夜の選択はプレイヤーがガレージを出るときに決めるというシステムだ。
マップはオープンワールドで,フリーロームで自由にドライブを楽しむこともできる。マップ上にはレース以外にも,「スピード」「ジャンプ」「ドリフト」などのチャレンジや,アイテムコレクションといったアクティビティが用意されている。
オンラインにつないだ状態でプレイすることが基本で,ほかのプレイヤーとレースをしたり,一緒にアクティビティを楽しむことができるが,ソロプレイに徹することも可能とのこと。
車のカスタマイズは性能には影響しないのだが,ビジュアルを大きく変えて,ほかのプレイヤーにアピールできる。ボディ周りはもちろん,タイヤのブレーキディスクやキャリパー,さらに排気音といった細かいところまでいじれるのが面白い。
また,キャラクターのアバターもカスタマイズが可能で,カットシーンやレース中のカメラアングルなどで自分の姿を見ることができる。
今回のプレイでは,昼と夜のレースを1回ずつ体験できた。上記のとおり,昼のレースは正式に行われているものだが,コースをぶっ壊そうが,ライバルカーをひっくり返そうが,おとがめなしだ。 時間経過でチャージされていくニトロの使いどころがポイントで,コーナー終わりに吐き出してスピードロスをカバーしたり,ストレートで一気にスピードをつけたりと,いろいろなことに応用できる。
昼のレースも面白いのだが,やはりNeed For Speedらしさを感じられるのは夜のレースだ。こちらは違法レースなので,もちろん警察が介入してくる。
基本的に警察車両のほうが性能が高いので,まともに相手にすると厄介だが,先回りしてきたパトカーを巧みに避けたり,横付けしてきたパトカーに体当たりして対向車に衝突させたりと,警察車両に対して攻撃的なアクションを行うと,「ヒート」ゲージが溜まり,逃げ切ったときにもらえる名声ポイントが多くなる。
といった具合に,昼と夜でゲーム性が大きく変わる本作。その様子を含めて,掲載したムービーをじっくりと見てほしい。
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(C)2019 Electronic Arts Inc.
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