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[CJ2019]可愛らしいグラフィックスが目を引くmiHoYoの最新作「原神」がプレイアブル出展。戦闘は4人のキャラを切り替えて戦う
本作は「PlayStation.Blog」で発表されたとおり(関連記事),2020年にリリースが予定されているオープンワールド型RPGだ。アニメ調のキャラクターグラフィックスは抜群に可愛らしく,このキャラクターを操作して広大なフィールドを駆け回るというだけでも,惹かれる人は多いのではないだろうか。
試遊の内容は,水辺のある草原のフィールドで10分間自由に過ごすものだった。大型のボスなどの強敵は見当たらなかったが,周囲の敵を倒すと開けられる宝箱などを見つけながら,朝,昼,夕方,夜と時間にあわせて雰囲気が変わっていく幻想的な世界の探索が楽しめた。
今回触った限り,戦闘は割とシンプルで,[○]ボタンでの通常攻撃の合間に,クールダウンが長めのスキルを挟むという感じだ。使えたスキルは1種類+チャージに時間のかかる必殺技的なものの2つ。キャラクターの移動もそれほど速くはなく,1キャラクターが戦闘で取れる手段は限られている。
そこで重要になりそうなのが,キャラクターの交代だ。本作では,いつでも4人のキャラクターを切り替えながら戦える。試遊台によってプレイできるキャラクターが異なっていたようだが,筆者の台には両手剣の男性,双剣の男性,魔法使いの女性,弓使いの女性がセットされていた。それぞれの攻撃方法やスキルが違うのはもちろん,HPもキャラクターごとに管理されており,誰で敵の攻撃を受けるかといった工夫も求められる。
ブースで聞いた話によれば,現時点では30人ほどのキャラクターの実装が予定されており,ストーリーの進行に応じて仲間になっていくようだった。キャラクターの育成システムは不明だったが,誰を4人のメンバーに入れて進めていくか,誰を育てるのかといった楽しみも用意されていそうだ。
クローズドβテストは6月に終えているが,今後もテストが計画されているとのこと。日本から参加できるのかは不明だが,新たなテストの概要や,ゲームシステムの詳細など,続報を楽しみにしたい。
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