連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第539回「ラクガキから創造されるゴールドシップのスマホゲー事情」
また,4Gamerでは「星野源×マフィア梶田」という異色の対談も実現。ゲームメディアならではのオタク目線で,星野さんのルーツから「創造」に至るまでをたっぷりと掘り下げています。
トップアーティストである星野源と,よくわからんグラサンハゲのオタク。本来ならば交わりそうにない凸凹なふたりが,なぜ椅子を並べて語らえるのか? そもそも会話が成り立つのか? とにかく読めば納得の内容となっておりますよ!
星野源×マフィア梶田――孤独なオタクが「創造」に至るまでをひもとく,非常識な対談
星野源さんと言えば,音楽家に俳優に文筆家にと非凡な活躍を見せている大スターだが,その根っこに“孤独なオタク”の一面があるのはご存じだろうか? そんな星野さんをひもとく,「星野源×マフィア梶田の対談」をここに。
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- ライター:マフィア梶田
- カメラマン:佐々木秀二
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「RADIO 4Gamer Tap(仮)」第162回では,タイトーが配信中の「ラクガキ キングダム」(iOS / Android)を特集。ゲストにプロデュ―サーの下里陽一氏をお招きし,ゲームの概要を説明していただきつつ,実際にプレイしてきました。
過去にマフィア梶田も公式番組のMCとしてPRに携わっていた本作。たっぷり時間をかけてのリリースとなりましたが,その甲斐あって他作品では絶対にありえない個性的ゲーム性を確立しております。
名作と名高い「ラクガキ王国」シリーズからコンセプトを継承した本作の自由度は想像以上。モデリングの腕に覚えのある方はもちろんのこと,自分では絵が描けないという人でも,「ラクガキガレージ」を覗けばその圧倒的選択肢にズブズブとハマってしまうこと間違いなしです!
「ラクガキ キングダム」公式サイト
「ラクガキ キングダム」ダウンロードページ
「ラクガキ キングダム」ダウンロードページ
年々と進化し,ボリュームアップしていくスマホゲーム。複数本を掛け持ちすることが本格的に厳しくなってきた今日このごろですが,読者の皆さんはどのように生活と折り合いをつけておりますでしょうか?
基本的に“おしまい”がないから,パッケージの積みゲーを崩すようにはいかんのが難しいところで。どこかで見切りをつけて次々と乗り換えていくしかないんですけれども……実は俺の場合,飽きっぽいくせしてそれがちょっと苦手なんです。ギャルゲーでガチ恋すると他のヒロインを攻略できないのと一緒で,ひとたびタイトルに思い入れができちゃうと簡単には割り切れなかったりするんですよね。
ゲームライター的には新作をどんどん遊ぶべきなので,なるべくそういった感情を殺して頑張ってはいるんですが,それでも,スマホゲームを乗り換えるたびに感じる浮気のような罪悪感には慣れません。だから落としどころとして,なるべく仕事で関わっているタイトル以外は我慢しとるんですわ。
……なんですけどね。始めちゃいました。「ウマ娘 プリティーダービー」(iOS / Android / PC)。もうね。ダメですって。これ以上は完全にオーバーワークだってのに。めちゃくちゃツボだったんですよ。ゴールドシップが!
ちなみに俺はウマ(※競馬)をやらんので,いわゆる“原作”の知識はまったくないです。ただ,アニメ放送の時点でゴールドシップが気になっていてハマる予感はしていました。だからこそゲームのリリースからなるべく目を逸らそうとはしていたのですが,無駄な抵抗でしたね。めちゃくちゃクオリティが高いんだもの。せめて言い訳をさせてください。話題になっていたからゲームライターとしてはチェックせざるを得なかったと。
ただ,困ったことにマフィア梶田は育成ゲームがド下手です。効率よりも感情を優先する性質なので,やりたいことしかやりたくないんですよ。ウマ娘も「ゴールドシップと触れ合いたい」という一心で始めたから,きっとシステムを追求した「勝てるプレイ」はできないんだろうなと,最初から割り切って遊んでいました。
ところが,ところがですよ。勝利のために全力でひた走るウマ娘の姿,なんと健気なことか。レースでゴールドシップが先頭に躍り出た際の興奮たるや……勝たせてやれなかったときの悔しさたるや……。もうね,なにがなんでも立派に育成して頂点まで連れて行ってやりたいと思いました。
これは演出が素晴らしいのか,それとも俺がチョロいのか。どちらにせよ,担当ウマ娘と一緒に“エンジョイ”の先へ進みたいと感じさせるゲームの構成は,見事と言うほかないです。
ストーリーも充実していて,ウマ娘ごとに専用のエピソードがあります。そして恐ろしいことに,ゴールドシップとは会話らしい会話が成立しません。“個性”という言葉で片付けるには,あまりにも尖りすぎているウマ娘です。常識の範疇では理解の及ばない奇行と妄言が濁流のように押し寄せてくるので,たまに目を瞑って眉間を揉みながらストーリーを読み進めています。担当ライターはどのような思考回路でシナリオを書いたのでしょうか? そして俺はなぜ,こんなわけのわからんヤツのことを気に入っているのでしょうか? もはや自分の感情も含めて全部わからんのですが,とにかく“すごい”ことだけは間違いないです。
まだゲームを始めたばかりなので把握できていないことも多いのですが,どうも上位のレースに勝つためには,ウマ娘の能力を引き上げる“因子継承”のシステムがキモになってくるとのこと。そのためにはゴールドシップ以外のウマ娘も育てる必要があるようですが,いつもの「やりたいことしかやりたくない」俺ならその時点で「もういいや」となっているところです。
しかし,驚くべきことに今はトレーナーとして「ゴールドシップを勝たせてやりたい」という気持ちの方が強いので,モチベーションが続くうちに自分なりの「勝つ」研究をしていきたいです。……まずは知らない競馬用語をググるところから始めましょうかね。
「ウマ娘 プリティーダービー」公式サイト
「ウマ娘 プリティーダービー」ダウンロードページ
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