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[TGS 2019]マッチョが! パンダが! 謎のクリーチャー相手にド派手な銃撃戦を繰り広げる! 「CONTRA ROGUE CORPS」プレイレポート
1987年より脈々と続く,アクションゲームシリーズ「魂斗羅」の最新作となる本作は,見下ろし型の視点で全方向に射撃ができるゲームシステムとなり,最大4人でのPvEモードや,8人まで参加できるPvPモードなども楽しめるようになった。
「CONTRA ROGUE CORPS」公式サイト
今回出展されていたのは,先日配信がスタートした体験版ともまた違う,4人のプレイヤーで敵がひしめくミッションに挑む内容となっていた。本稿では,そのプレイレポートをお届けしていこう。
ゲームはベースキャンプからスタートし,4人が揃うとミッションへと出撃するわけだが,ここには射撃場などもあり,アクションの練習ができる。Rスティックで向いた方向に射撃するという操作を基本に,2種類の武器とキャラクター固有のスキル,ボム,ダッジ(ダッシュ移動)などを使いこなしながら戦っていくスタイルだ。
魂斗羅シリーズらしく,ジャンプができるのも特徴で,低い障害物を飛び越えたり,上に乗ったりして有利な場所に移動するという戦術も有効だ。
またベースキャンプの中に,視点が背後に変わる射撃場もあり,初代「魂斗羅」の3Dシーンを思い出すような演出があるのも興味深いところ。ゲーム中には,この視点で戦うシチュエーションもあるのだろう。
今回はゲームを2度プレイして,「カイザー」と「ジェントルマン」の2人を使用した。カイザーはマシンガンに加え,3発のホーミングミサイルを発射する武器,ジェントルマンは触れたものに大ダメージを与える,緑色に光るブレードを持っていた。
なお,武器は弾数制限なく連射できるが,一定時間撃ち続けるとオーバーヒートし,しばらくのあいだ撃てなくなってしまう。適度に武器を切り替えて,オーバーヒートしないように気を配るのも攻略の基本となるだろう。
道中は規定のルートを4人一緒に戦いながら進んでいくが,当然誰かが先に行ってしまったり,遅れてしまったりすることもある。そんなときは,エリアごとにあるゲートで遅れたプレイヤーを自動的にワープさせ,全員が離れないような仕組みとなっていた。
また協力プレイの恩恵として,手持ちの残機すべてを失ってしまった場合でも,ほかのプレイヤーが蘇生させることでゲームを続けられるようになっている。
試遊バージョンでは,地面に突き刺さった不発ミサイルのパーツを探し,それを発射させて壁を壊して進むというギミックも登場。いくつかのエリアを超えると,スパイクが付いたローラーのような車輪を持つ,ボスらしきマシンが現れるが,さほど強い敵ではなく,前後の敵も含めあっさり倒してゴールの輸送機へ乗り込み,ゲームは終了。リザルトやプレイスタイルの傾向などが表示され,本編ではそれに応じて報酬などももらえるようだ。
撃ちまくって敵を次々と撃破していくゲームプレイは,魂斗羅シリーズらしい爽快さで,誤射したドラム缶の爆風に巻き込まれたり,毒の水溜まりをダッジで抜けようとしたら距離を見誤ってダメージを受けてしまったりと,適度なアクシデントが発生するレベルデザインが緊張感を与えている。
フレンドリーファイアはないようだが,ほかのプレイヤーの爆発に巻き込まれたり,スキルのエフェクトで画面が見えなくなったりといった,協力プレイならではのハプニングが発生するのもまた楽しいところだ。キャラクターごとの武器やスキルの使い分けもあり,プレイ中に退屈を感じているヒマはない。さらに製品版では,キャラクターカスタマイズなどのやり込み要素や,特殊なルールが設定されたPvPモードもあるので,楽しみはさらに増えるだろう。
冒頭でも述べたとおり,現在本作の体験版が配信中だ。シングルモードのみの内容となるが,ゲームのノリやプレイフィールを確かめることができるので,興味を持った人はぜひチェックしてみよう。
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(C)Konami Digital Entertainment
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