パッケージ
聖剣伝説3 TRIALS of MANA公式サイトへ
読者の評価
81
投稿数:7
レビューを投稿する
準備中
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

聖剣伝説3 TRIALS of MANA

聖剣伝説3 TRIALS of MANA
公式サイト https://www.jp.square-enix.com/seiken3_tom/
発売元・開発元
発売日 2020/04/24
価格 通常版:5980円(+税)
コレクターズエディション:1万7980円(税込)
ジャンル
レーティング
備考
その他

他のプラットフォーム

Xbox Series X|S版 聖剣伝説3 TRIALS of MANA
Nintendo Switch版 聖剣伝説3 TRIALS of MANA
  • RSS
  • レビューを投稿する
  • このページのURL:
このゲームの読者の評価
81
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
  • 前のページ前のページ
  • Pages: 1
  • サクサク進むキャラゲー 75
    良い点
    原作は未プレイのため、個人的に本作は新作ゲームと捉えてプレイしました。

    ●世界のすべてがカワイイ
    街並み・自然・モンスター・アイテム等、目にする全てが可愛くて、癒やされます。
    昨今のゲームは現実世界と見紛うほどの美麗なCGが当然の風潮で、それはそれで圧倒されたり見惚れてしまったりする訳ですが、本作の場合は良い意味で昔ながらの「ほのぼのさ」と「これぞファンタジー」な世界観があり、ホッコリします。

    ●主人公がみんな魅力的
    主人公一人一人の個性が際立っているため、それぞれの生い立ちや試練・結末を網羅したいと思ってしまいます。
    また、同じキャラでも、主人公の場合と仲間1もしくは仲間2にした場合では役回りが大きく変わるので、新たな一面が見れて新鮮です。
    それは仲間との掛け合いでも同様なため、「次周はどのメンツを選ぼうか」と本気で悩みます。

    ●レベ上げを気にしなくていい
    個人的にRPGと言えば、ラスボスにある程度の余裕を持って勝つためにはレベ上げが必要で、ダンジョン周回という苦行が必須だと思ってしまうんですが、本作の場合はストーリーを進めるだけで自然とレベルが上がっていき、ラスボスと対決する頃には十分すぎるレベルまで達していました。

    ●アクション操作のおかげで退屈感がない
    本作での戦闘はアクション操作のためコマンド方式とは異なり、間延びすることなく、適度の緊張感と爽快感を味わいながら最後まで進めることができました。
    特に、敵の攻撃が可視化されているので、アクションゲームに慣れていない人にも優しい仕様だと思います。
    逆に、死にゲーのような難易度の高いアクションゲームを経験している人には生ぬるいと思います(まぁ、そういう猛者は最初から選ばないでしょうが。)。
    悪い点
    ●PSがずっと唸ってる
    ウチのPS4だけなんでしょうか…。
    本作をプレイしている時は、ロード画面を除いて始終PSが「フィーーーーーン」と唸ってます。
    他のゲームではこんな現象は無かったので、驚くのと困るのと…。
    夜中に家族を起こさないようにと音量を下げてプレイしているのに、PSの稼働音が煩すぎてヒヤヒヤします。
    昼間でも、一般的な音量にしていても、登場人物たちのセリフが掻き消されるぐらいうるさいです。

    ●味方AIが少し残念
    これは、他の投稿者の方も指摘されていますが、「障害物に引っかかって付いて来れない」「バトル中、あからさまな敵の攻撃を避けられない」という場面によく出くわします。
    味方AIを高度にし過ぎると、ヌルゲーになってしまうということは理解できるんですけどね。さじ加減、難しいんでしょうね。
    例えば、対強敵の時に、【力】は最高だけど【守】は弱いケヴィンをAI任せにしていると、あまり本領を発揮しないままに被弾しまくって死にかけてることがよくありました。
    たぶん、AI任せにするなら【守】の高いディランかリースが適任なんでしょうね。
    そうでないキャラは、自分が操作するか、適宜操作キャラを切り替えるべきなんだろうなー。
    (アンジェラの魔法攻撃が楽で、アンジェラばっか操作してた。しかも回復役無しw)

    ●唐突なストーリー展開が否めない
    周回ありきのゲームだからこそ、スピーディなストーリー展開なのだろうと理解はしますが、どうしてもご都合主義的且つ唐突な展開が目につきます。
    特に思ったのは、「竜帝って誰だよ!」と「他の悪役勢力が雑魚扱い」と「フェアリー誘拐事件」…。
    しかしそれは、自分が大人だから、もう少し掘り下げてほしいと思うのかもしれません。
    もし、原作の開発者の方々が、プレイ対象年齢を10代と想定して作っていたならば、納得できる内容ではあります。
    (結局は、キャラが魅力的だからこそもっとストーリーを見たいということなんですけども。)
    総評
    本作は、魅力的な主人公たちの物語を色んな組み合わせで、何度でも楽しめるように作られているゲームです。
    それが、気軽なプレイ感やスピーディなストーリー展開に結びつくのですが、一方では物足りなさや底の浅さに感じてしまう要因でもあります。

    具体的に言えば、昔からのJRPGな作りに慣れている人やキャラ萌体質な人は楽しめるけれど、洋ゲーが好きな人やゲームに奥深さを求める人はプレイしてはいけないゲームです。

    個人的にはとても楽しく遊んでおり、現在2周目です。

    ただ、ふと疑問に思うというか、知りたいと思うのは、本作が、今の小中高生の子どもたちがプレイしたいと思えるゲームであるのかどうかということです。
    リメイク版というのは、原作をプレイしたことのある人が懐かしく感じて再び手に取るということが多いとは思うのですけれど、そして開発側もそれを期待しての販売なんでしょうけれど、それで満足している、もしくはかつてプレイしてくれた人が満足してくれる物を作ろうという考えだけじゃなく、新規開拓の要素も必要なのではないかと思うのです。

    最近、国内メーカーのリメイクが多いからかな。
    なーんか、自分でも上手く説明できない危機感を覚えるんですよね…。

    キャラ絵が好みで、「カワイイもの」が好きで、JRPGに慣れていて、奥深さよりも手軽さを求めていて、アクションゲームに興味のある方はぜひお手に取ってプレイしてみてください。
    即購入することに不安を覚える方は、体験版をダウンロードすることをお勧めします(いつまでDL可能かは分かりかねますが)。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 4 4 3
  • まぁ・・・いいゲームと言えるかな 70
    • 投稿者:ace(男性/10代)
    • 投稿日:2020/08/28
    良い点
    ・爽快
    戦闘が楽しい

    ・敵のバラエティが豊富
    色々な技を使ってくる敵がいて、ダンジョンを変えるたび新鮮な気持ちでプレイできる

    ・美しい
    グラはちょっときれいなPS3程度なのですが
    景観が美しいですね
    これぞファンタジー

    ・音楽はやはり一級品
    素晴らしいの一言

    ・7章の存在
    大魔女おまけダンジョンです
    経験値も今までの場とは跳ね上がり、最終レベル上げ場となるはず
    そういう配慮はいいね
    クラス4という追加要素は残念ですが
    悪い点
    ・ファストトラベルなし
    これのせいで取り逃がしたサボテン集めがめんどくさすぎる
    町への移動すらマップ開いて場所を覚えないといけないし
    マップに出ていないダンジョンに行くときはあっちこっちさまようことになり
    めちゃくちゃ大きな減点
    サボテン集めはストーリー進行とともにやりましょう
    クリア後に一気に〜とか考えてると大変なことになる
    というかめちゃ難しくなる、不可能?

    ・バグ・・・???ん〜わからん
    クラスリセットを使用した後に再びクラス3にチェンジしようとすると
    アイテムがないと言われる
    もちろん、レベルも足りてるしアイテムもある・・・
    恐らくバグ
    これ、ロードしなおしたからいいものの、そのままセーブしたら
    ずっとクラス2のままいなくちゃいけなかった気がする・・・危険

    ・クラス3にならないと戦闘はおもしろくない
    良い点で戦闘が爽快、と書いたがクラス3からの話
    それまではしょぼい通常攻撃にしょぼい技でがんばることになる
    ちなみにクラス3になってるころにはもうクリアは目前
    つまりストーリーの70%くらいをクラス2で過ごすことになる・・・

    ・ホークアイが強い、やばい
    恐らく、ホークアイかケヴィンのどちらかが一番強いキャラだと思いますが
    ホークアイの罠攻撃は異常な攻撃力で
    発動まで時間がかかってたいした攻撃力でもない本職の魔法使いである
    アンジェラよりもずっと強い
    アンジェラは強い魔法を使うときは詠唱が入るけど
    同じ威力でもホークアイは即時使用で連発可ですから
    しかも範囲もでかい
    もっとバランスよくできたはず・・・

    ・昼と夜の切り替えが長い
    あれなんなんんだ・・・いったん止まって身動き1つできないうえにけっこう長い
    10秒くらい
    あれはひどすぎる・・・たいした意味もないのに
    テストプレイしなかったんか?
    もっとプレイヤー寄りに考えてほしい
    プレイヤー度外視でやりたければ同人ですべき

    ・しょぼいクラス4
    なんだかクラス3とあまり変わらなかった
    総評
    いいところもあるが、悪い点のほうが目立ってしまった残念な作品となる

    戦闘は楽しく、仲間も個性豊かでとてもいい
    世界も美しく、ファンタジー感がありありでそのため没入感もある
    とても素晴らしい作品なのは間違いないが、
    やはりマップ移動が苦痛でしかなかった
    とくにダンジョンを一度見失うとワールドマップに名前が書かれないので
    「どこから行くんだっけ?」と迷うことになり
    サボテン集めが不可能となってしまった嫌な思い出がある
    ファストトラベルはこの手のゲームには必須なはずだがそれを怠ってしまっている
    しかも船や飛行船がわりのモンスターを呼び出すことができるのだが
    それが呼び出してから実際動けるまで50秒くらいかかる

    さらに昼と夜の切り替えはどう考えてもいらない
    上の方にちょこっと書くだけでいいのになぜ10秒ほど停止させられるのだ
    技術不足なのか?
    うーん・・・

    本当に細かなところがもったいない
    もっとプレイヤー目線で見れる技術者を育てるべき
    でないとキングダムハーツのようになる
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 1 3 3
  • 優秀で謙虚なリメイクの模範。2020年の最新ゲームとして見ると淡泊さは否めない。 80
    良い点
    ◆各種キャラクターのグラフィック
     本リメイクでも最も好評な点ではないでしょうか。
     主人公らは当然として、モンスターや主要なNPCのモデリングのセンスが良く、原作や公式イラストのイメージを上手く3Dに落とし込み、品質の高いビジュアルを実現しています。
     各種クラスチェンジ後のグラフィックも原作ファンの希望に最大限応えた出来栄えになっています。

    ◆ゲームシステムの再構築
     原作が1995年発売と非常に古いため、システム全体がほぼ全面的にリメイクされ、概ね成功しています。

    ◆バトルの再調整
     原作では大きな問題こそ無いものの、バランスの良いRPGとは呼び難いものでしたが、性能は一から独自の調整がされ大幅に改善しています。
     立体的でアクション性が強まった点も、正統な進化であり、おそらく誰も否定しない方向性でしょう。

    ◆原作に忠実なストーリー
     一部に追加ボイス等があるだけで本当に余計な事をせず、メインシナリオの主要なテキストは(精査した訳ではないですが)ほぼそのままだと思います。
     クリア後の追加ストーリーも、原作を壊す事なく適度なファンサービスで好印象。

    ◆装備・育成
     様々なスキルがあり、キャラクターの個性がより強まったり、好みの特性を付与したり出来るので育成やビルドの楽しみが大幅に増えている。

    ◆豪華になった演出
     ボイスやカットシーン
    悪い点
    ◆原作に忠実すぎる
     脚本がほぼSFC時代のままなので文章量が少なく、展開が唐突だったり強引に感じる場面が多々ある。描写不足で淡泊に感じる場面も多い。が、そのぶんテンポの良さは抜群だし、脚本を書き換えるべきとまでは思いません。ただ原作が古すぎた。

    ◆背景のグラフィック
     背景はそれなりにチープです。
     原作では当時最高レベルの緻密なドット絵で描かれていたのですが、本リメイクを最新ゲームとして見た場合にマップのグラフィックの品質はかなり見劣りします。ハードの性能やロード時間とトレードオフな面もあるので、良い落としどころだとは思います。

    ◆バトルは大味
     難度も低く、かなりライト寄りな調整なので突き詰めると大味である事も事実です。コアゲーマーが満足できるようなバトルではないです。
     一部ボス戦にあるギミックも単調でワンパターンです。
     育成が極まってくると、キャラやクラスによって火力差もかなり大きくなってきます。

    ◆味方のAIがかなり粗末
     予兆が見えている範囲攻撃を全く避けれない事が多く、少し理不尽さを感じますが、優秀過ぎてもヌルゲー化が加速するので難しいところです。
    総評
    プレイ時間:80時間弱 トロフィーコンプ済みです。

    とにかく【安心感】があります。
    おそらく原作ファンの殆どが納得するような「丁度いい」リメイク作品に仕上がっています。
    ファンには安心してオススメ出来ます。
    「原作の方が良かったのになぁ」なんて感じる場面はありませんでした。
    古典の記憶を、きちんと上書きしてくれた良作です。

    原作を知らない方が、最新のゲームと思ってプレイすると、物足りないのではないかと思います。

    この方向性を保ったまま正統進化した
     聖剣伝説5 を楽しみに待つことにします。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 4 3 4
  • リメイクとしては理想形 65
    • 投稿者:エベロペ(男性/30代)
    • 投稿日:2020/04/30
    良い点
    ・グラフィック
    今作を語るうえでかかせないのがグラフィック。
    聖剣伝説シリーズの雰囲気にマッチしていて、2のリメイクのようなデフォルメすぎず、かといって妙なリアルっぽさはかなぐり捨てた感じに仕上げたのは素晴らしい。

    ・キャラクター
    各キャラのボイスに関しては特に不満無し。
    結構物語自体は淡々と進む感じの聖剣伝説3だが、ボイス付きになった事と、キャラクター表現が広がった事が大きくプラスになっていて、味付けが濃すぎず、かといって淡泊すぎない程度でイベントが展開されていくのは良かった。

    ・世界観
    コテコテな剣と魔法の世界観というのは今となっては珍しくもなってきてしまったが、個人的には世界を旅してる感はやはりこういった形の方が強かった。
    特色のある各地を巡っていくというのはやはり面白いと思わせてくれる。

    ・BGM
    オリジナル版とリメイク版との選択可能。
    人によっては面白味が無いと思うのかもしれないが、リメイク版はメロディーラインにまで手を入れず、音源の違い程度で済ませているのは逆に安心感がある。
    悪い点
    ・難易度と戦闘
    今後追加されるのかもしれないが、現状最高難易度であるHARDモードでも難しいと思える要素は殆ど無く、やり応えという点に関しては厳しい所がある。
    リメイク版において敵が大技を仕掛けてる際には準備段階が踏まれており、それを阻止する事によって不発&一定時間気絶という要素と敵のHPの低さもあり、とにかくアッサリとボス戦が終わってしまうというのが最後の最後まで続いてしまった印象。
    特にクラス3からのプレイヤー側の火力増加に対して明らかに敵側が付いていけていないので、本来であれば盛り上がる筈の一部神獣戦やラスボス戦等がイベントバトル同然な難易度になっているのは正直どうかと思う。
    このお陰でSacrifice Part Threeが全然印象に残らないという一点もかなりマイナス。

    バトルシステムもやれる事出来る事に関して増える事は攻撃回数の差だけで、アクション面での拡張性の無さと戦略性の無さがとにかく目立つ。
    スーパーアーマー持ちは強攻撃で剥す、敵の攻撃は回避行動だけでかわす、空中の敵はとにかくジャンプ攻撃をしかけて落とすのに専念する等、体験版で触れる範囲の遊び方が最後まで続いてしまう。
    贔屓目に見ても2020年の据え置き機のARPGにしては単調さは否めない。

    ・ストーリー
    一部ではソードマスターヤマト展開等と揶揄される聖剣伝説3だが、キャラグラとボイスが付くと唐突感が更に増してしまっているのは否めない。
    敵キャラの身の上話がいきなり展開されたり、マナの聖域でのボス勢の一掃等も元々気にはなっていたのだが、改めて見返してみるともうこれはギャグなのでは?と思ってしまった。
    総評
    思い出補正というのが割と強く影響しやすい作品ではあるが、そこらへんを割と抑えめにして評価するとなると個人的にはこの辺りが妥当な所だと思う。
    リメイクの方向性に関してはビジュアル面は理想形ではあるが、システム関連が完成形には遠いというのが正直な所。

    恐らく新規プレイヤーからすると何処か古臭いゲームだと思われてしまう面は結構あるだろうと予想は付く。
    個人的にもこの古臭さが良いと思う反面、もう少しどうにか出来た筈と思わせる面もあるので出来という面では少々複雑な所ではある。

    ただ少なくとも不満点というのはある程度絞れている状態なので、そこを解消出来るのであれば聖剣シリーズ自体はまだまだやれる筈、というのを思い知らせてくれた一本でもあるのは確か。
    次がリメイクになるのか、それとも完全新作で行くのかまだ分からないが、期待して待てるという気持ちになれたのが何より大きい。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 3 2 3
  • リメイクされた作品としては非常に出来がいい 95
    良い点
    ・メインストーリーを変にいじらずそのまま
    ・追加ストーリーも改変にならない程度
    ・フレームレートも60しかし可変
    ・クラスチェンジリセットが可能
    ・割とキャラだけじゃなく雑魚敵も作りこんでいる
    ・レベルアップの振り分けも原作と違って考えなしにふっても最終的には割とどうにかなる
    ・強くてニューゲーム追加
    悪い点
    ・味方PCのAIが微妙
    総評
    現在2週目プレイ中強くてニューゲームのおかげでサクサクテンポよく進みます。
    BGMはオリジナルとリメイクが選べるようになってますがもともとオリジナルもクオリティが高くリメイク版も変に改変していないよいBGMでした。
    グラフィックはまあPS4で出てるようなゲームには劣りますがフレームレートも一応60出てますし処理落ちなんかもほとんどなかったです。

    クラスチェンジリセットの実装とポイント振り分けの重要性の低下は良かったと思います、この辺は原作だと予備知識がないととんでもない低性能キャラができてしまうので、まあクリアできないほどひどいわけではないですが・・・・・
    難易度に関してはマイルドですね、ハードにしても追加、隠しボスも一部キャラは瞬殺他キャラでもそこまで難なく倒せるレベルです、FF7Rのハードみたいなのを求めていた人にはかなり物足りないかもしれませんが周回するならちょうどいい設定だったと思います。

    あとこの手のゲームでありがちな手抜き点、最近は割とほかのゲームでもフルプライスで手抜きするメーカーが普通になってきてる中割とアクション面は雑魚モンス含めも作りこんでいました、色違いでも行動パターンや技の違いを出したのは高評価。

    ただ不満点はありますね、まあAIなんですけど結構おバカな行動が多い、あと極端な行動をしだす
    まあ悪い点と言えるのはそれくらいですね、あまりグラ重視ではないリメイクにしては作りこんでいる点は非常に評価できます。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 4 4 5
  • リメイクとしては大満足 90
    • 投稿者:もとやす(男性/40代)
    • 投稿日:2020/05/03
    良い点
    SFC版をリアルタイムでプレイしていた懐古のおっさんとしての意見です。
    ・セリフやストーリーはほぼ当時のままで懐かしくも、雰囲気のある3Dモデルやボイスで新鮮にプレイできた。
    ・育成方法や戦闘のアクション性の追加などによってリメイクでありながら新作や続編のように感じられて良かった。
    ・オプションでBGMをオリジナル音源にできる。新旧を比較したりして楽しめた。
    ・クリア後の追加要素や周回しやすいような配慮も良かった。

    ・あと、メニューが一瞬で開くことw
    悪い点
    ・ボス戦の途中でBGMが消える不具合が2回あった。
    ・アクション性が強くなったのでボタンコンフィグがもっと自由にできれば良かった。
    ・カメラが水平以下に下がらない。3Dになったマナの木とか見上げたりしたかった。
    総評
    イベントはフルボイス、武器グラフィックも反映されるなど、今なら当たり前の要素もしっかり押さえている。また、とあるキャラクターの親など1イベントでしか登場しないような人物などもちゃんとモデルが用意されていたりとちゃんと作り込んでいて、本当に丁寧に現代によみがえらせてくれている。
    敵の理不尽な反撃やゾンビアタック、ダメージ999限界でケヴィンは初期必殺技の方が強かった問題など、過去の問題点が改善されている。
    ファンなら是非プレイして欲しい。

    一方で、FF7やったあとだとモーションの少なさぎこちなさなどが感じられるので、近年の高品質ゲームに慣れている人にはショボくみえるかもしれない。
    またシナリオが完全再現されているがゆえにボリュームも当時のままなので短く感じる人も多いと思う(ラスボスが3種いるので3週楽しめるんだけど)。

    リメイクとしては100点満点で、欲を言えばイベント時に多彩なモーションや追加要素のボリュームが欲しかった。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 3
  • これぞ正統リメイク 90
    良い点
    ・現在に合わせてリメイクされた戦闘システム
    2Dから3Dに変更されたが、上手く落とし込めている。

    ・原曲を現在風にリミックスされたBGM
    原曲をより壮大にしたBGM。変に壊さず素晴らしいの一言。
    オリジナル版をプレイしている人でも安心な出来。

    ・表情豊かなキャラクター達
    3Dとなったキャラクターだが違和感が全くなく表情豊かでよい。

    ・追加された様々な要素
    新規ストーリーやちょっとした追加要素がさまざまありとても良い。
    悪い点
    ・味方AIが少しお馬鹿さん
    モンスターの攻撃には一部予兆がありそれを見て避けたりするが、
    味方NPCはあまり見えていないのか避けずに攻撃を食らうことが多い。
    (または回避はするが自ら突っ込みに行く)
    特にボス戦ではそのような攻撃が多くなるため、
    操作キャラ以外は全滅してるという場面が特に後半になるにつれて多くなっていた印象。

    ・突発的な内容で少し戸惑う
    オリジナル版に沿って進行するが話が急展開したり、
    いきなりすぎて何を言っているのか良くわからないことがあったりと少し戸惑うところがあった。

    ・親切すぎるナビ
    オリジナル版だと特に序盤辺りは町民に話しかけてフラグを立たせないと先に進めないため片っ端から話しかける必要があったが、
    リメイク版ではだれに話せばいいかナビが案内してくれるので悩む必要がない。
    時間短縮にはなるがナビに沿って進めているだけのように思えてくる。
    総評
    今の技術でリメイクをしたらこうなるだろうなを叶えてくれた作品です。
    まさに、こういうのでいいんだよと言いたくなる素晴らしい出来です。

    2Dから3Dになることで戦闘等がどうなるか不安要素がありましたが、良い感じに落とし込めているなと思います。
    3Dグラフィックになったキャラクター達も表情豊かで、モンスターもオリジナル版を正統進化したといえる出来でした。
    原曲を尊重しているリミックスBGMも素晴らしく、数あるリメイク作品の中でも最上位に挙がると思います。

    オリジナル版をプレイした方はもちろん、まだプレイしたことがない方でもお勧めできます。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 4 4
  • 前のページ前のページ
  • Pages: 1
レビューを投稿する

4Gamer読者レビューは,皆さんがプレイしたゲームを評価するという読者参加型のコンテンツです。投稿されたレビューは,4Gamer.netに掲載されるほか,「読者の皆さんの評価」である「GameScore」の算出に利用されます。

レビューを投稿する
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:11月22日〜11月23日