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[TGS 2020]「セガなま 〜セガゲームクリエイター名越稔洋の生でカンパイ〜」TGSスペシャルが配信。なすなかにしが“龍が如く漫才”を披露
番組の冒頭では,「龍が如く7 光と闇の行方」が日本ゲーム大賞2020 年間作品部門の優秀賞を受賞したことが報告された(関連記事)。同作の総合監督である名越稔洋氏は「たくさんチャレンジが詰まった作品なので,評価が大きく分かれるだろうと思っていました」と振り返りつつ,受賞の喜びとプレイヤーへの感謝を伝えていた。
中盤では,ゲストの鬼越トマホークとなすなかにしの2組による対決企画が行われた。セガにまつわる大喜利,シチュエーションに合ったセリフ,そして漫才という「炎の三番勝負」を制したのは,TGS 2020会期中のセガ・アトラスTVにフル稼働だったなすなかにしだ。
なかでも,「龍が如く」や「クロヒョウ」の要素をふんだんに盛り込み,大オチに「神室雪月花」を持ってきた漫才は,もちろん今回のために仕上げてきたネタ。名越氏は「どうにもならないくらい面白かった」「びっくりしました」と賛辞を惜しまなかった。
また,60周年の節目を迎えたセガの今後について聞かれた名越氏は,「歴史がある会社には良い面もあるけど,これから何をしていくのかのほうが大事」と述べ,「ノウハウも大事。でも,一回忘れて前に進むことも大事」「エネルギーをバランス良く使って,前へ前へ進んでいくしかない」と,さらなる挑戦への意欲を示した。
既報のとおり,番組の終盤,「龍が如く」の実写映像化プロジェクトが始動したことも発表された。セガ公式Twitterによると,制作はハリウッドの1212 EntertainmentとWild Sheepが担当。名越氏は詳しいことはまだ明かせないとしつつも,プロジェクトに「口出し」をすることで,ちゃんとしたものを作る覚悟を持って臨んでいると語った。
「龍が如く」シリーズポータルサイト
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龍が如く7 光と闇の行方
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