連載
臓物は臓木から生まれる。スマホ向けシミュレーション「わすれなオルガン」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第2011回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマホ向けシミュレーションゲーム「わすれなオルガン」(iOS / Android)を紹介しよう。ちょっとびっくりなワードが飛び交うが,そのユニークさに浸ってほしい。
「わすれなオルガン」ダウンロードページ
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本作の主人公は,“臓物”の販売店の見習いスタッフ「オルガン」だ。オルガンの仕事は,店主イレーヌからの指示を聞いて,臓物の実る“臓木”の世話をし,臓物を収穫していくことである。
臓物が育つ速度は,はじめのうちはゆっくりだ。のんびりと臓物の成長を見守り,よく育ったら収穫しよう。クエストリストには「臓物を○個納品」といった目標が設定されており,それらを達成すると物語が進展する。
ある程度ストーリーが進むと,新たな臓物の育成を任されたり,ショップでアイテムが購入できたりするようになる。すると,気づけば仕事量が増えていて,臓物の収穫サイクルも早くなっていてと,どんどん忙しくなっていく。
クエストリストを達成していくと,お店にもさまざまな客が来店し,臓物の用途が明らかになっていく。イレーヌとは何者なのか? 臓物はどのような役に立つのか? この世界の真相を見届けよう。
プレイも理解も次第にスピードアップしていく本作。操作は忙しいものの,決して難しくはないので,臓物をめぐるファンタジー世界をぜひとも味わってみてほしい。
著者紹介:H.H
ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーとして,日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と鎬を削っている。コンシューマやスマホアプリでは,ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。
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(C)CAVYHOUSE All rights reserved. Licensed to and published by Active Gaming Media, Inc.
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