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【PR】「勝利の女神:NIKKE」プレイレポート。キム・ヒョンテ氏の手がけるセクシーでカッコイイ美少女が大活躍するガンシューティング
2022年内にリリース予定のスマートフォンアプリ「勝利の女神:NIKKE」(iOS / Android)。本作は,「ポストアポカリプスSFガンガールRPG」を謳う,いわゆる“ガンシューティング”で,高い戦闘能力を持つ女性型ヒューマノイド「ニケ」の激しい戦いの物語を描いた作品だ。
その魅力の1つは,「ブレイドアンドソウル」「DESTINY CHILD」などのキャラクターデザインで知られる韓国の人気クリエイター,キム・ヒョンテ氏が描く,セクシーでカッコイイ美少女の魅力を存分に味わえることだろう。すでにクローズドβテスト(3月22日〜30日に実施)でプレイしたという読者もいるのではないだろうか。
今回,クローズドβテストと同等の内容である開発版を遊んだので,プレイレポートをお届けしよう。
「勝利の女神:NIKKE」の舞台は,人類が謎の敵「ラプチャー」に敗北した未来世界だ。人々は地下都市「アーク」に逃れ,虎視眈々と反撃の機会をうかがっている。その戦いの要となるのが,人を越えた力を持つヒューマノイド“ニケ”だ。彼女らはアークの大企業で“生産”され,量産型から高級モデルまでさまざまなタイプが存在する。人類に絶対服従するようセットされており,その扱いは兵器そのものだ。そんなニケ達を率いる指揮官がプレイヤーで,個性豊かなニケ達で分隊を編成,コミュニケーションを取りつつ戦っていくのである。
本作のグラフィックスは美しく,イラストがそのまま動いているかのようだ。戦闘では,リアルな頭身のニケとメカニックなラプチャーが対決するのだが,発砲の反動やメカニカルな動きなどが写実的に表現されている。
キム氏がディテールにこだわってデザインしたニケ達が,自分の操作で画面いっぱいにアクションを展開するのは,イラストやアニメにはない本作らしい体験と言えるだろう。要するに“イラストのような美少女と不気味なメカが,作画崩れを起こすことなくバリバリ戦う様がイカす!”ということなのだ。
ニケはセクシー&カッコイイ美女系からキュートな美少女系までさまざま。可愛らしさと“絶対領域”などフェティッシュさも兼ね備えた衣装に,弾帯やポーチといった無骨な軍装品が組み合わさっているのが面白く,細かなディテールと合わせて“次世代戦闘美少女”といった感がある。ニケ達はログインボーナスやゲーム通貨「ジュエル」を使ったガチャなどで集められるほか,フレンドとメンバーの貸し借りもできるので,彼女らとの出会いも大きな楽しみとなりそうだ。
本作のバトルはとてもシンプルで,プレイヤーがやることは,“スワイプで敵を狙い,指を離して攻撃回避&リロードする”だけだ。
戦場にはプレイヤーが率いる分隊のニケ達が展開し,それぞれが障害物の陰に隠れている。その中の1人を選択し,スワイプで上下左右に照準を動かして敵ラプチャーに狙いを付ければ,ニケが自動で発砲してくれるのだ。敵の激しい攻撃に対しては,画面から指を離すとニケが障害物に隠れて攻撃をやり過ごせ,その際にはリロード(再装填)も行ってくれる。このリロードには時間がかかるが,そのタイミングでも操作するニケを切り替えることが可能だ。戦場には最大で5人のニケを連れて行けるので,うまく切り替えていけば切れ目なく攻撃できる。もちろん操作していないニケも自動で戦ってくれているので,状況によっては任せてしまってもいい。
バトル中には,危険なラプチャーのボスも出現する。まともに立ち向かったのではあっという間にハチの巣だ。激しい攻撃を隠れてかわし,飛んでくる無数のミサイルを銃で狙い撃ち,ボスが装備した武器を(部位)破壊して攻撃力を下げる……といった,クレバーな立ち回りとスリリングな操作が求められる。それだけに,ボスを撃破した爽快感は格別だ。
敵の攻撃の隙間を縫ってスワイプで攻撃,危険そうなら指を離して隠れる。シンプルで分かりやすいシステムに,美少女ニケと後述する戦術性と育成要素が加わったのが本作なのである。
ニケは装備する武器や,使えるスキルもさまざまだ。武器によって立ち回りは異なり,これにスキルをうまく組み合わせての編成が面白い。
ニケの武器は,「アサルトライフル」「マシンガン」「サブマシンガン」といったマシンガン系のほか,「ロケットランチャー」「スナイパーライフル」「ショットガン」の6種類が存在する。
マシンガンは連射が効くうえに装弾数も多いが,1発の威力は低い。雑魚が多かったり,ボスが大量のミサイルをばらまいてきたりするようならマシンガン系で,ずらりと並ぶ対象をなぎ倒していくのが気持ちいい。
ロケットランチャーは射程が短く装弾数も少ないが,着弾点で爆発を起こして周囲の敵を巻き込める。群がる敵を一掃でき,パワーをチャージすることでより強力になるが,そのためには画面を押しっぱなしにして武器を構え続けなければならない。もちろんその最中は無防備なので,使いどころを誤ると一気にダメージを受けてしまう。
スナイパーライフルは高倍率のスコープで遠くの敵もしっかり狙える。ラプチャーの弱点をうまく撃てれば,気分は正にスナイパーだ。一気にケリを付けられるが,ロケットランチャーと同様に狙うには武器を構えなければならないため,ピンポイントでの活用が求められる。
ショットガンは散弾をバラまける。近くの敵には無数の弾が一気に当たるため大ダメージを狙えて多段ヒットするのが気持ちいいが,遠くの敵には効果が薄い。“いま倒したい敵はどれで,どれくらいの間合いにいるのか”という状況判断のもと,適切なニケを選んで操作するのが重要なのだ。
分隊を編成するうえでは,ニケが持つスキルを考慮するのも重要だ。スキルには「特定条件を満たすと自動で発動するもの」と「プレイヤーが操作して発動させるもの」があり,とくに後者のバーストスキルが勝利への鍵となる。敵にダメージを与えるなどで“バーストゲージ”が蓄積されていき,MAXになるとタップで発動可能だ。
バーストスキルの効果は,味方を強化するバフ系から敵に大ダメージを与える攻撃系までさまざまなので,状況に合わせて選んでいきたい。発動時の演出も,爆発を背にニケが飛び降りてきたり,見得を切って武器を構えたりとなかなかに派手。「頼りになるニケさんが来た!勝利確定!」という感じで盛り上がる。
バーストスキルには「I」「II」「III」といった3段階のいずれかが設定されており,その順番にしか発動(連携)させられない。つまり,ニケを編成する際には“そのバーストスキルがどのような効果を持ち,「I」〜「III」のどの段階のものなのか”を考えておく必要があるわけだ。
また,溜まったバーストゲージは時間とともに減っていくため,モタモタしているとバーストスキルが使えず,バーストゲージの溜め直しになってしまう。しかし,タイミングが合わないと“画面上の敵は少ないのに,攻撃系の順番が回ってきてしまった”みたいなもったいないことに。バフ系や攻撃系,「I」〜「III」の段階をバランス良く編成しておき,使い分けられるようにしておくのが理想だろう。もちろん,攻撃系ばかりで固めて敵を一気に粉砕するなど,ロマンのある分隊を作るのも面白いのだが。
なお,「III」のスキルを使った後は攻撃力が急上昇する「フルバースト」モードに突入する。最大火力で敵を葬り去るチャンスで,一気呵成に攻め込むのが気持ちいい。
敵を倒すと,ニケの育成に使う素材や,能力を上げる装備品が手に入る。推しニケに貢ぐもよし,分隊の皆を満遍なく育てるもよし。列車砲のようなボスと戦うレイド戦など,強い敵には事欠かないので,どんどん分隊をパワーアップさせていこう。
さまざまなギミックのあるダンジョンを探索する「ロストセクター」も見どろこだ。スイッチを踏んで扉を開けるなど,仕掛けをうまく使いつつ,敵を殲滅して報酬を手に入れよう。ロストセクターは物語を進めるごとに新たなものが開放されるため,ダンジョン好きの人にはこちらもモチベーションとなるだろう。
ニケとの触れあいも本作の大きな魅力だ。招集したニケとはメッセンジャー系SNSでやり取りでき,ときには返答を選ぶこともある。それぞれの人となりが見えてくるので,物語を進めていくと,ニケ達のメッセージをチェックするのが楽しみになってくる。
一方で,ニケは一種の兵器として扱われており,ときにはシビアな現実と直面することもある。指揮官との死別を恐れてか一線を引く者がいたり,実験の一環として定期的に記憶を消去されている者がいたりと,彼女らを取り巻く現実は過酷だ。それだけに,ニケを大切にしてやりたいという思い入れも深まるのではないだろうか。
戦闘時にはニケのボイスも聴ける。石川由依さん,上田 瞳さん,竹達彩奈さん,佐倉綾音さん,鬼頭明里さん,上坂すみれさん,内田真礼さん,雨宮 天さんといった豪華声優陣が参加する予定で,声優ファンも満足できるだろう。
美麗なビジュアルと,シンプルでありながらも奥深いゲーム性,そしてニケ達との触れあいと,SFモノ,戦場モノとしてのディテール。「ポストアポカリプスSFガンガールRPG」のジャンル名に偽りなしという感じで,ゲームファンが好きな要素がギュッと詰め込まれた感がある。クローズドβテストも行われたばかりで,リリースに向けた次の展開が気になるところ。本作に興味を持った人は,続報に期待しよう。
「勝利の女神:NIKKE」公式サイト
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