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[TGS 2019]PS4版の世界同時発売も明らかに。「Vampire: The Masquerade - Bloodlines 2」ステージレポート
ここでは,DMM GAMESの川島重徳氏,開発を担当するParadox Interactiveのチーフプロダクトオフィサー Julien Wera氏,シニアプロデューサー Christian Schlütter氏が登場して,本作の魅力を紹介した。
ステージに登壇したSchlütter氏は,前作から15年の時を経て,ようやく「Bloodlines 2」をリリースすることができると満足気に語った。氏によると,オリジナルの「Bloodlines」は2004年にリリースされたものの,当初はバグだらけでユーザーからの評価は芳しくなかったという。しかしその後,最も愛されたアクションRPGとして知られることとなった。
その背景として,ストーリーライン,世界観,キャラクター,会話などが素晴らしかったことが挙げられるそうだ。「Bloodlines 2」には,最終的に評価の高まった前作の脚本に関わったブライアン・ミッソーダ(Brian Mitsoda)氏が参加しており,彼が本作の成功に向けて必須の人物であるとSchlütter氏は言う。
本作はクラシカルな吸血鬼をテーマにしたゲームであり,戦い方や成長要素に至るまで,自身がヴァンパイアであることを感じられるような体験ができるとのこと。街を徘徊して血を求め,ほかのヴァンパイアと手を組むこともできるそうだ。またヴァンパイアにもさまざまなキャラクターがいるため,自分のヴァンパイアとしての立ち位置を探すことも重要であるという。
ゲームのステージについては,とくにシアトルに注目してほしいとのこと。Schlütter氏は,シアトルには深い犯罪の歴史があるため,本作の世界観に合っていると話していた。
また本作の世界では,生き残るためにヴァンパイアのクランに参加しなければならないという。クランは「Brujah」「Ventrue」「Tremere」「Toreador」「Malkavian」の5つが用意されている。さらに,クランよりも政治的なグループの意味合いを持つ「Faction」もあり,これらの要素がゲームをより奥深いものにしている。
最後に川島氏は,「Vampire: The Masquerade - Bloodlines 2」のPlayStation 4版を世界同時発売することを発表。国内版は,日本語に完全ローカライズされるとのことだ。
「Vampire: The Masquerade - Bloodlines 2」公式サイト
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