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アッシュアームズ-灰燼戦線-

アッシュアームズ-灰燼戦線-
公式サイト https://www.asharms.jp/
発売元・開発元
発売日 2019/10/25
価格 基本プレイ無料+アイテム課金
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このゲームの読者の評価
55
グラフ
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 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
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  • 詰将棋的 戦略シュミレーション ポテンシャルは大いにアリ(2020年1月12日現在) 75
    • 投稿者:てろん(男性/30代)
    • 投稿日:2020/01/12
    良い点
     ●詰将棋的な戦略シュミレーションが好きな人向け
     戦略シュミレーション系のスマホゲーは多々ありますが、とても本格的で詰将棋感も味わえるゲームはあまりありません。
     それ故の悪い点は時間が多くとられる所ですが、それは悪い点にて説明します。

     制空権と陸上の制圧が攻略目標なので、要は敵殲滅なのですが、兵器ごとにしっかりと役割がたてられており、これムリじゃないか?と思われるステージも使いようで割とどうにかなったりします。
     もちろんゴリ押しもできますが、消耗が激しいのでやはりあまり被弾せずに詰めていきたい所なので、ここも頭の使いどころです。
     最終的にいきつく先は似たような構成になりがちですが、道中の攻略はとても歯ごたえのある難易度になってます。

     ●第二次世界大戦の陸上航空兵器の忠実な擬人化
     私はそこまで詳しくはないですが、手元にある兵器辞典的なものがアリ、幼少期よく好きで見てましたが、かなり忠実に再現されていながら、ある程度兵器のいきさつなどが擬人化キャラであるアームズの人格に反映されており、かなりこだわりを感じます。

     おそらく兵器擬人化での周りの機械部分は監修されてる方がかなり深い知識をもっているのがわかるので、兵器オタクの方は是非ともプレイしてほしい部分です。
     SDキャラの挙動もかわいく細かく、作り込みが丁寧です。

     ●頻繁な新キャラ追加、改善中の報告
     配信後の初生放送で今後のロードマップが提示されましたが、おおかたプレイヤーの不満点を踏まえている方向性だったため、少し安心してます。
     割と頻繁に新キャラも実装されますが、決してバランス崩壊がするほどの性能がある訳ではないので、見た目や好きな兵器がきたときにガチャを回せばいいというのも、かなりいいです。

     キャラが増えるとどうしても確率が減りますが、しっかりピックアップをしてくれますし、☆最高キャラの確率も他ゲーと比べると、装備などは別なためキャラオンリーでしかもかなり良心的な確率です。

     キャラゲーである前にミリオタ向けにしっかり配慮している点はとても好感がもてます。

     ●謎が多いストーリー 重めの世界設定が好きな人はオススメ
     とても素晴らしいコンセプトアートが多く、最近公開されたショートアニメーションもなかなかのクオリティです。
     ストーリーは現在、イベント以外では各ステージのボスの回想モノローグとなっており、ほとんどの補完は自室での資料から読み解くことができます。
     文明のみを破壊するリセッターと生存競争を繰り広げてる人類側や陣営の説明、アームズ開発経緯(ゲーム内での)などのストーリーも面白く、とても凝っているのがうかがえます。
     終末世界感のストーリーがお好きな方はハマると思います。

     ●音楽、SE
     個人的に音楽がメチャクチャいいです。
     ステージマップから待機画面でのBGM、ボス戦、ほぼほぼ良曲しかありません。
     サウンドトラックがでれば買います。
     戦闘時のSEもクオリティがよく、演出効果と相乗でいい演出になってます。
    悪い点
     ●各スキル、特殊攻撃などの説明不足 いつまでも直されない細かい誤字や説明
     キャラ固有のスキルや攻撃の効能や射程距離のテキスト説明が分かり辛いのは、キャラ性能が重要なゲームでかなり危ない点では?と思います。
     
     例にあげるとアレクトという遠距離キャラが使う固有攻撃ですが、射程が2〜3と書いてるのに4マス固定で全体攻撃と非常に強力なキャラとなっており、これはテキストが合ってるのか効果バグなのか分からず、これがリリースから放置されてます。

     その他実際に使ってみないと意味が分かり辛いスキル説明が多く、中国開発委託のため仕方がない一面、そこはローカライズ運営の力の見せ所のはずなので、とても不安と不信を招いておりよくない点です。

     ●時系列的なストーリーが期間限定イベントのみ
     とても重厚で作り込まれている世界観、キャラごとの関係も割としっかり作られてそうです。
     ただ主人公目線でのストーリーが現状チュートリアルと期間限定できたイベントミッションのみで、それもある程度やりこみしていないと見れないストーリーまであったので、急遽運営が難易度を下げました(それでも新規はクリアできない難易度でした)。

     正直こういった時系列ストーリーは常設でいいと思うのですが、世界観の魅力をほりさげさせない点も勿体ないなと思ってます。

     ●あまり変わり映えしない改造後のスキン
     とてもこだわりがあると良い点で書きましたが、改造後の変更スキンですが、確かに忠実に細微な部分が変わってますが、ほぼ差分や一部の色変更のみであまり楽しみがありません。
     できたらキャラの表情の変更などもあれば良かったのですが、コスト的に削減したようで少し残念。
     
     ただ大きな変更が見られる改造は別スキンに近くなるので、その点は良いと思います。

     ●2020.1.12現在 スマホゲーとは思えないほどの占有時間を有するコンテンツ
     最近実装された空挺遠征というコンテンツはランダム生成によるマップ攻略で、これ自体は戦略シュミレーション的な要素で面白いです。
     問題はそのプレイ時間と出撃キャラの固定です。
     遠征自体はイージー難易度であればクリアは15分程度で中断もできるのですが、ハード難易度は報酬に関わるため全マップを埋めて戦闘も含め大体50分前後かかります。

     中断して置いてもいいのですが、遠征しているキャラは通常マップでの出撃が不可となります。
     世界観的にはアームズという同個体が複数いるという設定なので、遠征に連れて行ったら通常マップで出撃できないというのが意味が分からなく、一方で列車遠征という時間をかけて資源素材をもってくるコンテンツにはその制限がないのですが、これと同じ対応で良かったのでは?と個人的に思います。

     特定のキャラの限凸に必要な素材がこの空挺遠征のクリア報酬でしかもらえないので、任意ではあるもののキャラを強くしたい、周回ゲーであるこのゲーム的にはほぼデイリーに近いですが、せめてキャラ固定だけでも緩和してもらえるとかなり不便さが解消されるのですが、この辺の改善は今後に期待です。

     その他デイリー無料で偵察という素材と限凸に必要な素材をとるミッションがありますが、こちらも同じく占有時間が多いです。
     ぶっちゃげて言いますがこの偵察のコンテンツは廃止して列車遠征に統合したほうがいいのではレベルで面倒で時間がかかります。
     こちらもロードマップで改善が告知されてますが、廃止して別方向にするか統合を期待してます。

     ●まさかのキャラゲーなのに好感度機能が今後実装予定
     なにがあったかはわかりませんが、β時にはあったらしいキャラごとの好感度機能が消えて後に実装となりました。
     サービスが開始してもうすぐ3カ月目になりますが未だに実装されておらず、正直この調子で大丈夫か不安しかありません。
     やはり美少女擬人化キャラゲーとしては早めに実装した方が定着率も高くなると思うのですが・・・。

     よってとても口の悪いキャラはデレることなく悪態をつくだけで、キャラデザが好みで使いたくても、ちょっと悲しい気持ちになります(ミッチェル・・・)。

     ●鬼周回ゲーム なのに戦闘のテンポ悪し
     限界突破に必要な素材はドロップや素材交換アイテムによって手に入れられますが、ステージによって確立は違うものの☆3などはやはりかなりの鬼周回が必須です。

     今後改善予定のアナウンスが最近でたので、そこまで危惧はしておりませんが、現在なかなか骨が折れる状況です。
     早めの実装が待たれますが、画像もでていたので近々改善されるかと思います。

     あとこのゲーム戦闘演出が凝っており、SDキャラが戦闘を繰り広げるのですが、丁寧で力をいれてて好きですが、2倍速モードもありますがそれでも演出が長いです。
     ゲームの仕様上演出のスキップが困難と開発の方のインタビューを見たので少し絶望しましたが、この辺ももっとゲームスピードの向上に期待するしかありませんので、不安な点です。
    総評
     総評すると、勿体ない。

     ポテンシャル的にはとても含みがあるのですが、類似ゲームとしてあげられるゲームとの差別化はできている部分があるもののその点を活かしきれてないなと個人的に思ってます。
     本格的な部分と簡略した部分が少しちぐはぐだなとプレイしていると思ってきます。

     ぶっちゃげこのまま売り切りのゲームにするのかな?というくらいの方向性でコンテンツを追加しており、スマホゲーではなくスチームゲーとして出した方が良かったのではと思ってしまう部分も多々あります。
     
     ただ周回に関しても改善策を示しているので、このままアップデートが進んでいけば楽しい戦略シュミレーションスマホゲーに化けそうですが、少し改善が遅いかなと思います。
     周回緩和や戦闘のテンポ向上を望むユーザーとその回答が委託してる開発陣との温度差があるように感じます。
     なにをしたいかは生放送のロードマップで掲示しており、実現したらとても良ゲーになっていく未来もあるので、個人的にはスチームゲームのアーリーアクセスやβをやっている感覚に近いです。

     それでもゲーム性はやはり人を選ぶ部分があると思うので、実際にプレイして気に入ったら続けていくかどうかを決めるといいです。
     決して悪いゲームではないので、今後に期待を込めての点数です。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 4 4 3
  • 右も左もわからない人は始めないでください。 35
    良い点
    ユーザー同士楽しく遊んでいる
    運営もユーザーの信頼を得ている。
    なんだかよくわからないがとにかく楽しい
    周回しすぎるほど熱中するけどストレスは感じない
    運営会社のマスコットの猫が可愛い
    悪い点
    第二次世界大戦の兵器の知識がないとわからない
    総評
    きちんと第二次世界大戦の欧州方面の兵器を理解している人が遊ぶと
    とても分かりやすいし楽しい
    仮にわからなくても少し調べる努力をすればとても楽しい
    運営会社はユーザーの不満をできる限り解消してくれる
    本当に楽しいゲームだ最近では本当に珍しい。

    なので何もわからない新規は来なくて結構

    ・競ったり争うコンテンツはありません
    ・ガチャで俺様強いもできません
    ・服が破けたり、好感度もありません
    ・ストーリーもありません
    ・急いでコンテンツを消費しても単に疲れるだけです

    本当に何もわからない人が乏しい知識で遊べるゲームではありません
    そして、自分が理解できないから低評価や罵声を出すという
    嫌悪感のある置き土産を残していくことです。

    評価ですが期待外れというのはすぐ辞めるだろうなと思っていたのに
    数年ぶりに課金するほど楽しいからです。
    要するに期待をしてなかったのにその期待が外れたということです
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 3
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