「FFBE 幻影戦争」×「FFT」は1月15日14：59まで。もう5凸した？ SSRの配布ユニット「ガフガリオン」は相当頼りになる高火力アタッカー

　スクウェア・エニックスがサービス中のスマートフォン向けアプリ，「WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」（iOS / Android：以下，幻影戦争）。本稿では，2020年1月15日14：59まで実施中の「ファイナルファンタジータクティクス」（以下，FFT）コラボイベントの攻略のコツや，期間中にログインするだけで入手できるコラボSSRユニット「ガフガリオン」の性能を紹介していこう。

　本イベントでは「ガフガリオン」のみならず，コラボURユニットである「ラムザ」や「オルランドゥ」の限界突破アイテムや育成アイテムも収集できる。3連休などを利用して，お取り逃しのないように！

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「ガフガリオン」の“欠片”は無課金プレイで集めきれる

　「FFT」コラボイベントでは，コラボ記念召喚（有償ガチャ）にURユニットとして「ラムザ」「オルランドゥ」が登場。さらにイベント期間中のログインでSSRユニット「ガフガリオン」が入手できる。

　各種イベントクエストを周回することで，ドロップとイベントメダル交換を通じて「ガフガリオン」の5凸までに必要な“欠片”（限界突破用アイテム）を獲得可能だ。ちなみにイベントメダルは「ラムザ」や「オルランドゥ」用の“欠片”のほか，ジョブ強化アイテムなども手に入れられるので，いくら集めても困ることはないだろう。

「ガフガリオン」は闇属性でメインジョブは「ダークナイト」。サブジョブも火力特化の構成となっており，高い与ダメージが叩き出せる近接アタッカーだ

「ラムザ」の“欠片”はチャレンジミッション（パネルミッション）の2ページ目をすべて達成することで40個，「オルランドゥ」の“欠片”も高難度EXクエストのミッション報酬＆レコードミッション報酬を通じて計40個入手できる

　「ガフガリオン」の“欠片”は，イベントクエストの各種ミッション報酬で計155個，チャレンジミッション報酬で計60個，合計215個が確定で手に入る。5凸には500個必要なので，不足分の285個をイベントクエスト周回などで集めよう。

　そのほか，1月1日から挑戦できる「高難度EXクエスト」では，限定武器「ナグラロク」のクラフトレシピがドロップする。装備可能なユニットの多いカテゴリ“剣”の武器なので，こちらも余裕があれば作成＆強化しておきたい。

魔力の上昇幅が広い剣「ナグラロク」。サブジョブに「魔法剣士」を持つ「ラムザ」や，最新のURユニット「＜＜囁き＞＞」などが装備するのに適した武器だ

“欠片”集めにオススメなのは「ライオネル城・城内【中級】」

　
　「ガフガリオンの欠片」集めに最適なイベントクエストは「ライオネル城・城内【中級】」，次点で「ライオネル城・城内」だ。

　両クエストはマップが狭く，敵の数も少なめだが，その代わりに「キュクレイン」という強敵が出現する。高頻度かつ広範囲に状態異常を付与してくる厄介な相手なので，しっかりと対策をして臨もう。

本家「FFT」ではステータスが“???”と表示される「キュクレイン」だが，本作では詳細に確認可能。耐性はすべての難度で共通し，闇属性攻撃と刺突，射撃に若干弱い

　「キュクレイン」は，広範囲攻撃で睡眠付与効果のある「恐怖・悪夢」や，スロウ付与効果のある「不浄・悪寒」などを多用してくるほか，通常攻撃でも低確率で毒を付与してくる。オートプレイで勝てない場合は，「エスナ」を覚えた白魔道士をはじめとした状態異常回復役を編成し，マニュアルプレイで挑んでみよう。

　また，複数の味方がまとめて状態異常を付与されないように，クエスト開始直後は味方を散開させたうえで壁役のみを「キュクレイン」に接近させ，範囲攻撃を引きつけるという手も有効だ。

オートプレイだとマップ中央の階段付近で味方が固まってしまいやすい。無駄な被ダメージを避けるためにも，ユニット同士の間隔を開けておくのがベター

　高難度EXクエストでは，開始時点から雑魚が3体出現し，1ターン経過後に「黒チョコボ」が1体，「キュクレイン」のHPが削れていくごとに「赤チョコボ」と「チョコボ」が2体ずつ追加で出現する。

　火力の高いアタッカーがいれば，強引に「キュクレイン」のHPを削り切ればいいが，出現した雑魚敵から優先して殲滅していくほうが結果的に被ダメージを減らせる場合もある。「キュクレイン」を集中的に狙ってうまくいかないなら，各色の「チョコボ」から片付けてみよう。

「キュクレイン」は低確率ながら，範囲攻撃によって「死の宣告」を付与してくる。これを付与されたユニットは一定回数行動後に問答無用で即死するうえ，「エスナ」でも解除できない

　総じて，多彩な状態異常を付与してくるために長期戦ではジリ貧になること必至である。味方同士で固まらない，雑魚敵はなるべく早く殲滅するといったポイントを押さえつつ，短期決戦またはフルオートプレイでのクリアが狙えるように，アタッカーの火力をできる限り伸ばして挑みたい。
　光属性かつ攻撃・サポート性能の高い「ラムザ」や，同じく光属性で高耐久かつ火力も出せる「サンクレッド」が手持ちや同行者にいるならば，ぜひ編成しておこう。

　なお，「APブレイク」が使える「エンゲルベルト」や，「ブルーパッション」を覚えた「ロブ・ホルン」「エルデ・リオニス」「アイリーン」などがいれば，「キュクレイン」のAPを減らすことで，アビリティを使わせずに封殺できるので，範囲攻撃や状態異常にお困りの人は試してみてほしい。

「ライオネル城・城内【中級】」や「ライオネル城・城内」のクリアが難しい場合は，「ライオネル城・城門前【中級】」や「ライオネル城・城門前」を周回しよう。こちらはマップが広く，周回効率はやや落ちるものの，かなり易しめの難度

火力特化で隙も少ない高水準アタッカー

「ガフガリオン」のアビリティとおすすめ運用法を紹介

　「ガフガリオン」のジョブ構成はメインジョブが「ダークナイト」，サブジョブが「戦士」「モンク」となっており，アタッカー適性が非常に高い。さらにサポートアビリティとして「攻撃アップ」や「捨て身」を習得できるので，たかが配布のSSRユニットとは思えない火力を発揮する。

ちなみに，「ガフガリオン」のトラストマスター報酬として手に入る剣「ヴァーミリオン」には，武具アビリティこそないものの「混乱付与」が備わっている

　メインコマンドとして，自身のHPを消費して範囲攻撃を行う「イービルブレード」や，自身に“人キラー”（人型ユニットにダメージボーナス）を付与する「デセプション」などを習得し，いずれも優秀だ。「ダークナイト」の代名詞ともいえる「闇の剣」によるHP吸収や，「暗の剣」でのTP吸収も，打たれ強さや小回りの利きやすさにつながっているうえ，サブコマンドを問わず使える点が嬉しい。

　サブコマンドを「ダークナイト」にして運用すれば，「イービルブレード」以上の広範囲に攻撃できる「イービルデッド」を繰り出せるほか，「戦場の心得」による自身の回避率アップが可能で，殲滅力と耐久性の両面を強化できる。

「イービルデッド」で消費するHP量は，総HPの20〜30％程度の模様

敵の背面から攻撃することで必ずクリティカルが発生する「裏切りの刃」も，「ダークナイト」運用時に使えるアビリティの内の1つ。なおクリティカル発生時にはダメージが1.3倍程度上昇するようだ

　サブコマンドを「戦士」に設定すれば“人キラー”の効果を持っている「キラーブレード」が使用可能だ。「デセプション」と同様に，人型ユニットの敵が主となる「アリーナ」や「マッチバトル」などの対人コンテンツで，とくに頼もしい。

　「モンク」運用の場合は「波動撃」や「地烈斬」による遠距離攻撃，「ためる」による自身の攻撃アップ，「気孔術」による味方の状態異常回復がそれぞれ可能となる。例えば「キュクレイン」戦ではサブヒーラーをこなしつつ，チャンスには「ためる」で大ダメージを狙うといった立ち回りもできるのだ。

　遠距離攻撃である「ウエポンバッシュ」を初期から習得しており，一見クセがあるようで，実はかゆいところにも手が届く扱いやすい男「ガフガリオン」。闇属性には「シュテル」や「ジザ」などの優秀なユニットが多くいるが，今後とも主力級のアタッカーとして使っていけそうな性能なので，コラボイベントが終了する前にぜひ育て上げておこう。

「ガフガリオン」の性能を最大まで引き出すためにも，イベントメダルで各種「ダークナイトの記憶」を交換しておくことをお忘れなく。「ガフガリオン」のメインジョブ「ダークナイト」のレベルアップに必要なうえに，イベント期間を過ぎると手に入れられない

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