連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第455回「ゲーム大会でボロ負けするインドアドライバーのガンビット」
先日,ゲームクリエイター・桜井政博さんのお宅へと遊びにいってきました。自分のほかに大川ぶくぶ,古代祐三氏も参加しており,桜井さんのレトロゲームコレクションでゲーム大会をやったんですよ。ゲームのジャンルによって,「長く生き延びた方の勝ち」「死亡時にスコアの高い方が勝ち」「先に特定の条件を満たした方の勝ち」といった風に自分たちでルールを決め,それぞれ手持ちの碁石をライフに見立てて奪い合う(※1個ずつベットし,勝利者が総取り。負けた方が次のゲームを選ぶ権利を得る)というユニークな内容でした。
で,結果はどんなタイトルにも精通している桜井さんの圧勝。マフィア梶田は最下位。もう目も当てられないくらいボロッボロに負けましたよ。悔しい。幼少期にゲームを買ってもらえず,プレステ以前のタイトルをほとんど通ってこなかったことが敗因ですわ。まぁそれを言ってしまうと,桜井さんとまともに勝負できていたのは世代の近い古代さんくらいだったんですけれども……。
とはいえ,俺とほぼ同年代のぶくちゃん(大川ぶくぶ)は,わりといい勝負をしていたんですよ。彼はレトロゲーム好きで,なかなか知識も深いので。ただ,よりにもよって桜井さんを相手に「星のカービィ 夢の泉の物語」で勝負を挑んだのは,「こいつ正気か」と戦慄しましたが。結果は言うまでもないですよね。
今回は完全にみそっかすでしたけれども,この悔しさをバネに次回はリベンジを果たしたいと復讐に燃えるマフィア梶田。いくつか勝負用の得意タイトルを作るべく,レトロゲームの修行をしておきたいと考えています。
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GOHOマフィア!梶田くん
「RADIO 4Gamer Tap(仮)」第116回では,アソビズムより配信中の「ガンビット」(iOS / Android)を特集。ゲストとしてガンビット倶楽部の西くぼアナをお招きし,ゲームの魅力をご紹介いただきつつ,実際に遊んできました。
おもちゃ箱をひっくり返して戦争ごっこをしているかのような,独特の世界観が目を引く本作。RTSとアクションを融合したゲーム性はカジュアルでありながら奥が深く,様々なルールでの対戦が楽しめる点がユニークです。我々も仕事を忘れ,夢中でプレイしてしまいました。
また,5月19日に東京・Bunkamura オーチャードホールで行われた「Music 4Gamer Presents『RADIO 4Gamer Tap(仮)』Special Concert」のトークパートを一部抜粋してお届けしております。ぜひチェックしてください!
「ガンビット」公式サイト
「ガンビット」ダウンロードページ
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昨年10月に免許を取得してから,はや7か月。すっかり運転にも慣れてきて,ヒマを見つけては長距離ドライブにも出かけるようになりました。免許取得以前のマフィア梶田は徹底したインドア派で,休日なんかもまったく家から出ないことを至上の幸福と感じていたのですが……変われば変わるものですね。
よく「車を買うと行動範囲が広がる」と言われているように,自動車の運転というのは単純に移動手段として生活に大きな変化を与えますよね。通勤用途などとして考えると都内は走りにくいと言われていますが,やはり慣れてみると車移動にはメリットが多いと実感します。
とはいえ,それでマフィア梶田がインドア派からアウトドア派に華麗なる転身を遂げたのかといえば,それは大間違い。実情は自動車という“移動する部屋”を手に入れたことで,インドアが加速しちゃっていました。
それというのも,自問自答してみれば自分は外出そのものが苦手なわけでなく,公共交通機関で人混みに揉まれるのが嫌いだったという結論に辿りついたんですよ。例えば旅行を思い立ったとしても,道中で人疲れすることを考えると面倒くさくなって「家でゲームしよ……」という風に諦めていたわけです。
車が手に入ったことで,自分の居る場所ごと移動できるようになった。もう怖いものはありません。これぞ究極の“インドア”。愛車というパーソナルスペースに包まれているだけで,何もかもが許せてしまう。そんな意識のためか,車移動にはつきものである渋滞もほとんど気にならないんですよね。だって,自分の部屋にこもって音楽を聴いているのと変わらないから。もちろん移動手段として電車の方が有利な面もあるのですが,極端なマフィア梶田はもう5か月くらい電車に乗っていません。電車の方が早い場所でも,頑なに車で移動しています。パーソナルスペースから出たくないという強い意志が,何よりも優先されるのです!
いやはや,車というものは最高のひきこもりツールですよ。日本は公共交通機関がとても発達していますし,車が売れない時代とか言われていますけれども,マフィア梶田が思うに車業界はいかにもアウトドアな人間ではなく,インドアでひきこもりがちな人々をターゲットにすべきではないでしょうか?
良い感じの音楽をバックにオシャレな町並みを車が走るようなパリピ向けのCMではなく,人の気配がしない暗い夜道をアニソン流しながら走る我々向けのCMを作るべきです。自分のお部屋が大好きなイケてない人々に向けて,自動車という閉じた空間がいかに心地良いかということを押し出していきましょうよ。どうでしょう,自動車メーカー各社さま。CM出演の御依頼,お待ちしております!
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