韓国・釜山で開催中のゲームショウ
「G-Star 2018」会場のX.D.Globalブースにて,スマートフォン用MOBA
「アルティメットスクール」がプレイアブル出展されていた。
本作は,ChinaJoy 2018にて
「非人学园」として出展されていたタイトルだ。配信権を獲得したX.D.Globalによると,日本では
「非人類学園」(
iOS/
Android)という名称で,“2019年冒頭”のリリースを予定しているとのこと(
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今回の出展バージョンでは,10人のプレイヤーが2チームに分かれて対戦するモードが体験できた。さまざまな特徴を持つ11人のキャラクターからファイターを選択する画面では,アニメ風キャラクターがユニークなアクションを見せて楽しませてくれる。そのため,じっくりと一人ひとり確認していたら,いつの間にか残り時間がゼロになっていて,なんとなく遠距離攻撃が主体の女の子に決定してしまった。
可愛らしい女の子……と思いきや,誰だお前は!
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ゲームシステムは一般的なMOBAのものを採用している。マップは全体の形状が左右対称の正方形で,上側,下側,中央に3つのレーンが走っている点もおなじみだろう。
プレイヤーはファイターを操作して,敵のミニオンを倒しながら,味方のミニオンを奥まで誘導していくことになる。また,敵のミニオンやファイターを倒して得たコインを使って,プレイヤーキャラクターを強化できるアイテムを購入することも重要になる。
1回の試合はおよそ10〜12分程度と案内されていたが,筆者が参加したときは20分を超えていた。韓国ではリリース前のタイトルなので,プレイヤー達の進め方がぎこちなかったこともあるだろう。
前述のとおり,ゲームシステムはMOBAそのもの。MOBAとしては正統派と言っていい。ただ,とにかく濃いキャラクター達が特徴的で見た目にも楽しく,日本版では人気声優の起用や個性的なキャラクターの物語に期待したくなる作品だ。