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[JAEPO2019]「ソードアート・オンライン アーケード ディープ・エクスプローラー」ステージをレポート。キリト役の松岡禎丞さんが協力プレイに挑む
本作は,人気ライトノベル「ソードアート・オンライン」(以下,SAO)シリーズ初のアーケードゲームだ。ジャンルは見下ろし視点(アイソメトリックビュー)のアクションRPGで,プレイヤーは謎の空間「Unknown」にダイブしたキリト達を支援する。
●「ソードアート・オンライン アーケード ディープ・エクスプローラー」スペシャルステージ登壇者一覧
藤井辰明氏(プロデューサー)
松岡禎丞さん(声優 キリト役)
彩川ひなのさん(タレント)
百花繚乱さん(ブースMC)
天野琴恵さん(ステージMC)
まず藤井氏は,「人気コンテンツであるSAOをついにアーケードゲームとしてリリースすることができ,嬉しく思っています」と喜びを込めて挨拶した。
本作は手に入れたキャラクターや装備がカードとなり,端末から印刷できる。次回以降そのカードを筐体に読み込ませれば,プレイがさらに有利になるのだ。こうしたゲームでは,レアリティの高いカードがキラキラと光るホログラム仕様になり,コレクションの意欲をそそってくれる。しかし本作では,印刷時にホログラムの有無を選ぶことができるそうだ。言い換えれば,レアリティに関係なく,自分の好きなカードをホログラム仕様にすることができるというわけである。推しキャラクターや大切な装備など,自分にとって特別なカードをホログラム仕様にすると,思い入れもより深まるだろう。
なお,藤井氏によれば,ホログラム仕様のカードは通常版よりも印刷時の費用が高くなるとのこと。「カードを集めていただくのもいいですし,ほかのプレイヤーさんとの交換を楽しんでいただいたりするのも面白いでしょう。コレクション用のカードはぜひ,ホログラム付きで印刷していただきたいですね」と語った。この発言からすると,本作のカードにはアカウントとの“紐付け”がないように思えるが,ホログラム仕様の費用とあわせて情報公開を待ちたいところだ。
ステージでは,松岡さん,彩川さん,百花繚乱さんによる協力プレイも実演された。「フロアボスを倒す」「スキルレベルを5にする」「未解析のログを3個集める」というお題を達成すれば,事前登録の報酬に300VPがプラスされるのに加え,抽選で3名に「ソードアート・オンライン コード・レジスタEXQフィギュア 湯けむりシリーズ」がプレゼントされる。いずれのお題もしっかりモンスターを倒せば達成できる内容だが,フロアのどこかには開発スタッフすら倒せない裏ボスが封印されており,出会ってしまうとまず確実に負けるというから恐ろしい。
3人はうまく連携しながらモンスターを倒し,快調に進んでいく。しかし,不注意からか,いかにも怪しげな封印に触れて裏ボスを解き放ってしまう。大暴れする裏ボスにみんなで攻撃するも,まったくダメージを与えることができず,全滅の危機に陥るが,なんとか脱出に成功。そのままフロアボスを倒して見事にクリアした。
「ソードアート・オンライン アーケード ディープ・エクスプローラー」公式サイト
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ソードアート・オンライン アーケード ディープ・エクスプローラー
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