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[TGS 2018]「オメガラビリンス ライフ」試遊レポート。同シリーズ初体験の筆者,各種要素を詰め込んだカオスな鍋に大いに喜ぶ
「オメガラビリンス ライフ」公式サイト
ディースリー・パブリッシャーのオメガラビリンス ライフは,2019年にNintendo Switch向けRPGとしてリリースされるタイトルで,「オメガラビリンス」シリーズの3作目にあたる。おおまかなシステムに関しては,9月20日に掲載した記事のとおりで,ローグライクのRPG+スローライフが楽しめる。試遊台では,学園モードとダンジョンモードをプレイできた。
学園モードは,舞台となるベルフルール女学園の花を育てていくというもので,目的は,謎の力で花が枯れてしまった大庭園を復活させることだ。お使いクエストをしたり,ダンジョンで手に入れたアイテムを使って花を増やしていく。
学園内を移動してキャラクターとお話ししていたところ,「花のみつ」を入手。そして,唐突にお触りイベントがスタートした。試遊後に詳細を確認したところ,「花のみつ」を使用すると,女の子達は妄想の世界に入り込み,妄想中にハードにタッチして女の子がエキサイトすると,ステータスや特殊スキルの習得できる。現段階でそうなのかは分からないものの,Nintendo Switchの携帯モードでは画面をタッチしてイベントを楽しめそうで,いいぞ!
意外なほどストイックなシステムになっており,敵やトラップはもちろん,行動回数も決まっているため,攻略にはちゃんと戦略を立てて進む必要がありそうだ。パーティを組んだり,ダンジョン内にいる女の子と協力したりといった要素もあり,学園モードとはかなりテイストが異なり,こちらがゲームのメインとなるのだろう。ミッションも用意されており,条件を満たすことでスコアが上昇したりする。
しかし,敵を倒すと得られる「ω(オメガ)パワー」とは何か? どこにも説明がないぞと思っていたところ,突然,紅月ひなたのバストサイズがアップした。これが,ωパワーの威力だ。
ωパワーでCカップからDカップへとサイズアップしたひなただが,バストサイズと共にステータスが向上する。Zカップという,もう次はない限界のスケールまで大きくなるようで,Bカップくらいがストライクの筆者としては,サイズダウンはないのかと気になる次第だ。もっとも,ダンジョン内にはさまざまな罠があり,中には大幅なダウンサイジングを招いてしまうような罠もあるという。
ダンジョン探索を進めていこう。ポイントごとに操作方法の説明が表示されるので,安心だ。学園モードで使用する植物のタネが見つかる花畑を発見したり,固定的な敵と遭遇したりなど,ちゃんとローグライクなダンジョンRPGだ……と思ったら,ダンジョンに下着が落ちていた!
このあたりは大変しっかりしている |
マメに訪れることになりそうなお花畑 |
ともあれ,拾った下着を装備させてみた。防具の1つという扱いになっており,ブラとパンツに分かれている。しかも,奥深くに進むにつれて強力な下着が手に入る模様だ。
「じゃん券」というアイテムがあれば,じゃんけんができ,勝利するとアイテムを持ち帰れるのだ。なお,じゃんけんはおっぱいを用いて行なう。
ちなみに,ダンジョンをクリアしたときにもじゃんけんは可能なようで,勝利した場合は,ωパワーや花のタネなどがボーナスが入手できるようだ。勝敗に関係なく,嬉しい仕様だといえる。
……といったように,スローライフとローグライクとお色気のハイブリッド構成のゲームとなっており,いろんなことを,よく分からないパワーとおっぱいとで納得させてしまう力業がすばらしい。今回は試遊バージョンなので,システムの概略を掴むといった程度だったが,製品はよりピーキーな進化を遂げていそうで,続報を楽しみにしたい。
4Gamer「東京ゲームショウ2018」特設サイト
- 関連タイトル:
オメガラビリンス ライフ
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