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「イルベロS」「乱反射のサンギス」が発表。RS34のDJイベント「ARXIAL RENDEZVOUS 3」をレポート
「ARXIAL RENDEZVOUS」は,「ラジルギ」や「カラス」といった同社タイトルをフィーチャーしたDJイベント。今回は一連のタイトルでサウンドを手掛けているk.h.d.n.(林 康氏&永田大祐氏)のほか,takeken氏,ANABEBE氏,難波拓哉氏が出演した。
DJブースの脇には「ラジルギスワッグ」に登場する安宅アトラのパネルが |
壁に張られたタイムテーブルには夏祭りルックの相田タダヨ |
トリを務めるk.h.d.n.の前に,トークセッションが行われた。過去の「ARXIAL RENDEZVOUS」第1回・第2回でもイベント内で新作が発表されてきたのと同様に,今回は「イルベロS(仮題)」が発表された。
「ラジルギS」として発表された「ラジルギスワッグ」は新規開発だったが,「イルベロS」は2008年にリリースされたアーケードゲーム「イルマティックエンベロープ」のアレンジ移植であるとのこと。オリジナル版を遊べるのはもちろんだが,攻防に用いる自機ユニット“ドール”や,真ボス到達に必要な“運命の鍵”のシステムをリニューアルしたモードがメインになるという。
「イルマティックエンベロープ」がセレクトされたのは,同作で移植ノウハウを確立させると,それ以前にNAOMIでリリースされた一連のシューティングゲームシリーズも移植しやすくなるためなそうだ。別の言い方をすれば,「ラジルギ」や「カラス」の移植も視野に入っているということだろう。
トークセッション終盤に行われたQ&Aコーナーの後,「これは聞かれても答えようがないですが」という前置きから,意味深なワードと写真のラッシュが上映された。「軌道エレベータ」など旧作にも登場した単語が見て取れたが,最後に表示されたのは「乱反射のサンギス(仮題)」という未知のタイトルロゴと,2020年発売予定という告知だ。以前掲載したインタビューで“新作のルート”があると聞いていたが,本作がそれにあたるらしい。
なお,「イルベロS(仮題)」「乱反射のサンギス(仮題)」ともにプラットフォームは発表されていない。先の「ラジルギスワッグ」から察せなくもないが,正式発表に期待しよう。
終わり際にはk.h.d.n.によるサイン会も実施された |
アトラのパネルを撮影している来場者に協力(?)する林氏 |
「ラジルギスワッグ」公式サイト
- 関連タイトル:
ラジルギスワッグ
- 関連タイトル:
イルベロスウォンプ
- 関連タイトル:
乱反射のサンギス(仮題)
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