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[TGS 2018]「イドラ ファンタシースターサーガ」の詳細が語られたスペシャルステージのレポートをお届け
イベントの冒頭では,本作の公認応援団で,双子声優として知られる松田利冴さんと松田水颯さん,そして,本作のプロデューサーである田中俊太郎氏,ディレクターを務める陳 智政氏が登壇し,挨拶を行った。
田中氏は,双子の声優である松田姉妹の起用について,「1人のキャラクターが2つのパーソナリティ(ロウとカオス)を持つという部分を,目に見えるように表現したかった」と,その意図を語った。
ディレクターの陳 智政氏(左)と,プロデューサーの田中俊太郎氏(右) |
松田利冴さん(左)と松田水颯さん(右) |
ファンタシースター30周年作品として開発が進んでいる本作は,ターン制のコマンドバトルが採用されたRPGで,成長を極めたキャラクターがロウとカオスという対極の道に「運命分岐」できる“運命選択RPG”と銘打たれた作品だ。
また運命分岐することでキャラクターの性能や見た目はもちろん,個別のストーリーにも変化があるほか,1度運命分岐をしたとしても,再びロウとカオスを切り替えられるため,1体のキャラクターで2倍楽しめるのが特徴となっている。
ゲームの基本的な進行は,コマンドを選択して「戦闘開始」アイコンをタップするだけという非常にシンプルなものだ。
また,各キャラクターに用意された「スキル」は,敵を攻撃することで溜まる「属性値」を消費して発動できる。属性値は,パーティ内のキャラで共通となっており,攻撃を行った際に攻撃したキャラクターの属性や,敵を倒した際の敵の属性に応じて,属性値が増加する仕組みとなっている。
このほか,大量の属性値を消費する必殺技「エレメンタルブラスト」や,ロウとカオスのパーティを入れ替える「リバースラッシュ」といったものも用意されている。なお,リバースラッシュは,パーティメンバーが入れ替わるだけでなく,控えていたメンバーが登場する際に攻撃を行うため,攻撃手段の1つとして使用できるのが特徴だ。
本作のタイトルにもなっている“イドラ”は,いわゆる大型モンスターのような存在で,ラスボス「ダークファルス」の眷属という位置づけだ。複数のプレイヤーと協力するレイドバトル形式の「イドラバトル」で挑めるほか,自身がレイドボスのイドラとなり,ほかのプレイヤーを迎え撃つことも可能だという。
自身がイドラとなる場合は,8人のキャラクターで力を合わせる必要があり,8人のキャラクターの組み合わせで出現するイドラが変わるとのこと。もちろん,イドラ同士の戦いも用意されており,2体の大型モンスターによる激しい攻防は圧巻の一言だ。
イドラバトルも基本的には通常のバトルと同じ形式で進行する。キャラクターの代わりに,本体,足,腕の3か所のコマンドを選択し,どのような攻撃を行うか決定する。ただし,特定の部位に集中攻撃されてしまうと,その部位が破壊され,スキルが発動できなくなってしまうという。うまく重要な部位を守りながら立ち回るのが重要になりそうだ。
また,ある程度ダメージを与えるとダウン状態となり,弱点である「コア」が出現する。コアは非常に打たれ弱くなっているため,出現したら一気に攻撃を仕掛けたほうがいいそうだ。
最後に田中氏より事前登録の告知が行われた。現在20万人を突破しており,ゲーム開始時に「★5クーナ」などの配布が決定している。引き続き30万人を目指しているとのことなので,ファンタシースターシリーズのファンはもちろん,スマートフォンゲームで壮大な物語を楽しみたい人は,さっそく登録しておこう。
「イドラ ファンタシースターサーガ」公式サイト
- 関連タイトル:
イドラ ファンタシースターサーガ
- 関連タイトル:
イドラ ファンタシースターサーガ
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