プレイレポート
「妖怪ウォッチ ワールド」はじめてガイド。自分で移動しなくても遊べる妖怪探索位置ゲームの遊び方を紹介
GPS機能を活用したスマホ向けゲームは,「Pokemon GO」(iOS/ Android。ポケモンGO,正式表記はPokémon GO)の登場を筆頭にこれまで多くのタイトルがリリースされてきた。ゆえに位置情報を使ったゲームがどのようなものかはイメージしやすいかもしれない。
だが本作は,そのイメージとは異なった遊びや,独自の楽しさを体感できるタイトルとなっている。本稿では「妖怪ウォッチ ワールド」の概要や魅力の紹介に加え,覚えておきたいプレイの基本をお伝えしよう。
「妖怪ウォッチ ワールド」公式サイト
「妖怪ウォッチ ワールド」ダウンロードページ
「妖怪ウォッチ ワールド」ダウンロードページ
目指せ妖怪大辞典の充実!
「妖怪ウォッチ ワールド」基本のき
本作でプレイヤーの1つの目標となるのは,日本各地に存在する妖怪を集めて妖怪大辞典を充実させることだ。昨今の位置情報ゲームと同様に,プレイヤー自らが現実世界を移動して,さまざまな土地にいる妖怪を探すことが妖怪大辞典を充実させる1つの手段となっている。だが本作においては,それは1つの手段でしかなく,プレイスタイルによっては現実世界を移動しなくても妖怪を集められてしまうのだ。
妖怪探しをするうえで重要となるのが,妖怪ウォッチによる「サーチ」,周りのプレイヤーの力を借りて妖怪を移動させる「ヒョーイ」,見つけた妖怪との「バトル」だ。妖怪とともだちになる(仲間にする)にはいくつかの手順があるので,毎日やっておきたいことのまとめとともに以下でザックリと紹介しよう。
- 移動先で自分の周辺をサーチして妖怪探し
- 遠い所や普段行かない場所へ行きそうな人にヒョーイ
- 見つけた妖怪とバトル
- 手持ちの妖怪がどこに移動したかをチェック
- 移動先に妖怪の木を植える
- 妖怪を誘い出すために,妖怪の木におそなえする
■妖怪ウォッチで周辺をサーチ!
画面右下に表示されている妖怪ウォッチマークをタップして,自分の周辺にいるプレイヤーや妖怪を「サーチ」しよう。3Dマップ上にはサーチ円よりも広いエリアにいるプレイヤーが表示されるのだが,マップ上に表示されるアイコンの位置はプレイヤーの正確な位置を表してはいない。あくまでこの地域にいる人をリストアップしているものだという。
- 妖怪ウォッチマークを押して周辺をサーチ
- 近くにいる他プレイヤーと妖怪をサーチで発見できる
- サーチで見つけられる妖怪のランクはウォッチランク次第
サーチで表示されたプレイヤーアイコンをタップすると,ゲーム上で設定したプロフィールや,よく行くところが表示される。このあとに紹介する「ヒョーイ」において,この“よく行くところ”が重要となるので,自分が普段行かない場所が表示されている人がいないかよく見ておこう。
これが基本の画面。画面左下のボタンを押すと,妖怪の木,ホルダー(手持ちの妖怪),おでかけ(おでかけ中の妖怪)のそれぞれのメニューに切り替わる |
サーチすると自分の周辺にいるプレイヤーや妖怪が表示される |
妖怪にはS,A,B,C,D,Eといったランク付けがされている。サーチの要となる妖怪ウォッチにも同様にランクがあり,この2つのランクはリンクしている。ウォッチランクが低めだと,出会える妖怪も低ランクのものが主になるという具合だ |
ウォッチランクは各種クエストの達成など,定められた条件をクリアするとランクアップしていく。高ランクの妖怪をともだちにしたいなら,積極的にクエストを達成しよう |
■妖怪とともだちになるには?
サーチで3Dマップ上に妖怪メダルのマークが表示されていたら,妖怪とともだちになるチャンスだ。メダルをタップすると妖怪の姿をスマホの画面をとおして見られるようになるので,妖怪が画面中央におさまるよう照準を合わせて,どんな姿をした妖怪かを明らかにしよう。
- 3Dマップ上の妖怪メダルをタップ
- ARの画面に移ったら妖怪が画面中央におさまるよう照準を合わせる
- ゲージを満タンにしたらいざバトル!
- バトル中に敵妖怪の好物を与えるとともだちになりやすい
バトルは手持ちの妖怪と親友になったプレイヤーの妖怪でチームを編成し戦う。基本はオートで進行するが,味方の状態異常の回復や,妖怪の立ち位置の変更,ひっさつわざの発動,味方妖怪の体力回復,妖魂注入と呼ばれる妖怪のステータスアップなど,プレイヤーが介入できる機会は多い。
敵妖怪をすべて倒すか手持ちの妖怪がすべて倒され,プレイヤーのHPが0になるまでバトルはつづき,見事勝利をおさめると妖怪がともだちになってくれることがある。ともだちになれるかどうかは確率に左右されるところなので,より確率を高めたいなら「もちもの」から敵妖怪にたべものを与えるといいだろう。
ここまでの説明だと,よくある位置情報ゲームのように思われるかもしれないが,独自の要素である“ヒョーイ(取り憑き)”が加わることで,本作ならではの遊びが生まれている。
■ヒョーイで他プレイヤーに取り憑き!
サーチ後に,画面下の妖怪メダルを他プレイヤーのアイコン上にドラッグすると妖怪をヒョーイ(取り憑き)させられる(相手の承認が必要)。妖怪は取り憑いた対象とともに移動し,ヒョーイ時間(取り憑き可能な時間)が尽きるまで取り憑き続ける。
- サーチで周辺のプレイヤーを探すときは, 自分が普段行かない場所に行きそうな人をチョイス
- 手持ちの妖怪を他プレイヤーにヒョーイさせる
- ヒョーイできる時間は妖怪によってさまざま
- 誰かにヒョーイされてもゲーム内ではデメリットはない
ここで活躍するのがプレイヤーの行動拠点になる「妖怪の木」だ。妖怪の木はプレイヤーの現在地か,ヒョーイ中の妖怪の現在地に植えられ,おそなえものとして“たべもの”を置くと,木の周りに妖怪を呼び寄せられる。普段行かない場所に妖怪を運んでもらって妖怪の木さえ植えられれば,自分の行動範囲外の妖怪にも出会えてしまう画期的なシステムといえるだろう。なお,ヒョーイを終えて呼び戻すと,アイテムなどをお土産として持ち帰ってくることがあるようだ。
目当ての土地についたら妖怪の木を植えよう。時間経過で木は枯れてしまうので,植えたあとはこまめにチェックしたい |
植えた木に妖怪の好物である“たべもの”をおそなえすれば,妖怪たちが集まってくる。ときにはご当地妖怪なるものが出現することも…… |
妖怪集めの手段には「自分で移動する」「誰かに妖怪を運んでもらう」「ガシャで集める」という3つの手段があるため,自分の足で妖怪探しをすることを目標に掲げる人もいれば,なるべく自分は動かず日本全国の地域を制覇しようとする人もいるだろう。妖怪大辞典の充実のほか,このマップの制覇もゲームの大きな目的の1つとなるだろう。アクティブに動きたい人もそうでない人も,それぞれのプレイスタイルで妖怪探しや全国行脚を楽しめてしまう懐の深さはとても魅力的だ。
今回紹介した要素以外にも,「降臨ボス」や一風変わったルールとなる「妖怪大戦」といったゲーム内イベントも実施される予定なので,妖怪を見つけて集めるだけではない,遊びごたえのあるゲーム体験が期待できる。この機会に妖怪探しの旅に出てみてはどうだろうか。
他プレイヤーとフレンドになると,サーチ時にその相手を見つけやすくなる。フレンドに場所を知られたくないときは,カモフラージュ機能をONにしてみよう。この機能がONになっていると,別のアイコン+別のプレイヤー名で表示されるようになるという |
フレンド機能の要素の1つとして,フレンドに「金の卵」をさすってもらうことができる。たくさんさするといいことが起きるらしい |
「妖怪ウォッチ ワールド」公式サイト
「妖怪ウォッチ ワールド」ダウンロードページ
「妖怪ウォッチ ワールド」ダウンロードページ
- 関連タイトル:
妖怪ウォッチ ワールド
- 関連タイトル:
妖怪ウォッチ ワールド
- この記事のURL:
キーワード
(C)GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved. (C)LEVEL-5 Inc.
(C)GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved. (C)LEVEL-5 Inc.