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    [TGS 2018]「ハイパースポーツ R」プレイレポート。名作スポーツゲームがJoy-Conを使った体感ゲームとして復活
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    印刷2018/09/23 23:11

    プレイレポート

    [TGS 2018]「ハイパースポーツ R」プレイレポート。名作スポーツゲームがJoy-Conを使った体感ゲームとして復活

    ハイパースポーツ Rの試遊コーナー。表側では連日,芸人さんがゲームプレイを盛り上げていた
    画像集 No.002のサムネイル画像 / [TGS 2018]「ハイパースポーツ R」プレイレポート。名作スポーツゲームがJoy-Conを使った体感ゲームとして復活
     東京ゲームショウ2018におけるKONAMIブースの一角に,やや広めのスペースを取ったNintendo Switch(以下,Switch)用スポーツゲーム「ハイパースポーツ R」の試遊コーナーが設置されていた。 これは,SwitchのJoy-Conを使った体感操作を行うためにKONAMIが用意したもので,会期中は,多くの人が全身を使って動き,試遊を楽しんでいた。
     KONAMI製スポーツゲームの代名詞でもあった「ハイパースポーツ」の最新作となるハイパースポーツ Rのプレイレポートをお届けしよう。

     1980年代より展開されてきたハイパースポーツシリーズは,コントローラのボタンやレバーを使って,さまざまな競技をプレイできるゲームだ。とくに,ボタンを連打すると速く走れるランニング競技に熱くなった人は多いはずだ。

     新しく登場するハイパースポーツ Rは,競技のアクションをJoy-Conの操作による「モーション操作」で行うという,体感アクションを実現している。収録予定の競技は,7種目の陸上競技と5種目の水泳,そしてビーチバレーの全13種目となっているが,試遊台ではそのうち「100m走」と,「走幅跳」または「やり投」の計2種目をプレイできた。

    収録予定の競技
    • 陸上競技:100m走,走幅跳,やり投,110mハードル,ハンマー投,走高跳,400m走
    • 水泳:100m自由形,100m平泳ぎ,100m背泳ぎ,100mバタフライ,200m個人メドレー
    • ビーチバレー

    収録予定の13競技のうち,唯一の球技であるビーチバレー
    画像集 No.003のサムネイル画像 / [TGS 2018]「ハイパースポーツ R」プレイレポート。名作スポーツゲームがJoy-Conを使った体感ゲームとして復活

     100m走は単純明快,Joy-Conを両手に持って,ランニングするように前後に腕を振るだけだ。この操作だと実際に足を動かす必要はないのだが,試遊コーナーでは,足を一緒に動かしている人も多かった。ちなみに,腕を前後に振る操作は本作のランニング競技の基本のようで,残りの2種目の助走時も,同じ操作が採用されていた。

     走幅跳は,100mのように両手を振って助走を付けてから,踏み切りでスローモーションとなったときに,[R]ボタンを押して位置を決め,角度が決まったら両手を上に上げるとジャンプを行える。ベストな踏み切り位置と角度で飛べば記録が伸びるという仕組みは,かつてのシリーズでも採用されていたものだ。

    画像集 No.004のサムネイル画像 / [TGS 2018]「ハイパースポーツ R」プレイレポート。名作スポーツゲームがJoy-Conを使った体感ゲームとして復活

     最後のやり投は,助走は左手のみで行い,右手は槍を持つように,Joy-Conを水平に構えるのが面白い。投てき位置に入ったら,右手を前方へと大きく振り抜くと槍を投げる。こちらもタイミングとJoy-Conの向きや角度で記録が伸びるようだったが,大記録を出すコツは掴めなかった。

    画像集 No.005のサムネイル画像 / [TGS 2018]「ハイパースポーツ R」プレイレポート。名作スポーツゲームがJoy-Conを使った体感ゲームとして復活

    試遊した人の笑顔が絶えないコーナーだったのが印象的だ
    画像集 No.006のサムネイル画像 / [TGS 2018]「ハイパースポーツ R」プレイレポート。名作スポーツゲームがJoy-Conを使った体感ゲームとして復活
     収録予定の競技は,いずれもモーション操作だけでなく,ボタンによる操作にも対応しているとのこと。過去のハイパースポーツに慣れ親しんでいた人には,ボタン操作のほうがしっくりくるかもしれない。気分や環境によってこれらを使い分けられるのは嬉しいところだ。

     競技に挑戦する選手には,パワー,スタミナ,スピード,バランスという4種類のパラメータが設定されていて,競技の成績にも多少の影響があるようだ。試遊では12人を選べたが,枠は他に10人分あるので,どんな選手が入ってくるのかも気になるところだ。
     ちなみに,ゲームは最大4人まで同時プレイ可能で,チームを強化していく1人用のキャンペーンモードも収録される予定となっている。

    画像集 No.008のサムネイル画像 / [TGS 2018]「ハイパースポーツ R」プレイレポート。名作スポーツゲームがJoy-Conを使った体感ゲームとして復活

    PVでは,ファミコン時代のゲーム画面が流れる場面も
    画像集 No.007のサムネイル画像 / [TGS 2018]「ハイパースポーツ R」プレイレポート。名作スポーツゲームがJoy-Conを使った体感ゲームとして復活
     会場で流れていた本作のPVでは,ファミコン用「ハイパーオリンピック」ゲーム画面も登場しており,会場で試遊をした人にはノベルティの定規がプレゼントされるという,1980年代を知っているゲームファンにとっては小粋な演出も行われていた。さらに,記録を出した人には特製のTシャツがもらえたようだ。

    プレゼントの特製定規(左)。関係者によると,「本当は金属定規にしたかった」とか。右写真で左側のコンパニオンさんが持っているのが,記録を出した人にプレゼントされたTシャツだ
    画像集 No.009のサムネイル画像 / [TGS 2018]「ハイパースポーツ R」プレイレポート。名作スポーツゲームがJoy-Conを使った体感ゲームとして復活 画像集 No.010のサムネイル画像 / [TGS 2018]「ハイパースポーツ R」プレイレポート。名作スポーツゲームがJoy-Conを使った体感ゲームとして復活

    「ハイパースポーツ R」公式Webサイト


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