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[TGS 2020]「仁王2」DLC第2弾“平安京討魔伝”の新武器種“手甲”が初披露された特別番組をレポート
※画像は配信映像をキャプチャしたものです。
番組では明坂聡美さん,柏木べるくらさんがMCを担当,ゼネラルプロデューサーのシブサワ・コウこと襟川陽一氏,プロデューサーの安田文彦氏が出演した。MCの2人からの質問に加え,「平安京討魔伝」で追加される新武器種「手甲」の実演プレイが披露された。
襟川氏はプライベートでも「仁王2」をプレイしており,プレイ時間は563時間,レベルは368とかなりやりこんでいるという。襟川氏は「仁王2をプレイしたら2周目,3周目をぜひチャレンジしてください。すごい面白いですから」とコメント。563時間プレイしている襟川氏が言うと説得力がある。
べるくらさんからの「仁王2で開発に手ごたえがあったかと思いますが,今後のゲーム開発に生かしていきたいと思った部分はありますか」という質問が投げかけられた。
これに安田氏は「作り終えてやりきった感と,プレイヤーの反応を見ててもっとこう調整していけばよかったなという反省もいっぱいあるので,プレイヤーとコミュニケーションをとりながら開発していきたいという思いはありますね」とコメント。
襟川氏は「自分で作っている立場でありながら,プレイしてみて『責任者出てこい!』と思う場面もあったりして,『はい。自分が責任者です。すみません』って言ってるんですが,自分でプレイして改善すべき点もいろいろありますし,プレイヤーの皆さんからの反響もいただいているので,そういったところを次のタイトルで生かしていきたいと思います」と語った。
ここからはDLC第2弾「平安京討魔伝」についてお伝えしよう。
本DLCは平安京中期で,史上最強の討魔武者と陰陽師,そしてその部下たちとともに平安京に救う妖怪たちを討ち払うべく,時をさかのぼった戦いが繰り広げられる。
キーアートに描かれているのは安倍晴明ということが明かされたが,もう一人の討魔武者はまだ内緒とのこと。安田氏いわく「歴史上もっとも有名な妖怪ハンター」なのだとか。いったい源の誰さんなのだろうか。
コーエーテクモと言えば戦国時代を舞台にした「信長の野望」シリーズがあり,そのあたりの資料は図書館レベルであるようだが,平安時代はあまり扱っていない時代で,資料が少なかったのだとか。しかしその分,創造の余地があり,仁王らしくアレンジできたそうだ。
番組の終盤では新武器種「手甲」の実演プレイが行われた。プレイを担当するのは襟川氏も太鼓判を押す,プロデュースチームの“凄腕くん”だ。TGS 2019でも舞台に上がり,その腕を披露しているので知っている人もいるかもしれない。
今回は平安京討魔伝で追加された,百鬼夜行絵巻での実演。手甲はいわゆる格闘系の武器で,リーチは短いが手数の多く,攻撃をつないでいくとダメージが上がっていく特性を持っているとのこと。
ボスキャラの弁慶との対決するシーンもあったが,リーチの長い武器を振り回す弁慶に対し,懐に飛び込んで巧みに攻撃する様子が確認できる。
DLC第2弾「平安京討魔伝」については,配信日前日の10月14日21:00に情報公開特番「仁王2 特別番組第4回」が実施される。キーアートの女性の正体や,新たなステージが紹介されるとのこと。
また,プレイヤーから要望が多く寄せられている「すねこすり」の等身大ぬいぐるみが鋭意制作中。こちらの情報も特番で紹介される(かもしれない)ようなので,チェックしておこう。
「仁王2」公式サイト
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