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[TGS 2018]レース中のマシンに爆弾を設置せよ。マフィア梶田氏も登場した「ヒットマン2」特別ステージイベントレポート
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印刷2018/09/22 22:53

イベント

[TGS 2018]レース中のマシンに爆弾を設置せよ。マフィア梶田氏も登場した「ヒットマン2」特別ステージイベントレポート

 ワーナー・ブラザース テレビジョン&ホームエンターテイメントは,東京ゲームショウ2018の一般日初日となる2018年9月22日,IO Interactiveが開発する新作タイトル「ヒットマン2」特別ステージイベントをセガゲームスブースで実施した。

 「ヒットマン2」PS4 / Xbox One)は,秘密組織の暗殺者「47」(フォーティセブン)となって,散りばめられた情報を解き明かしながらターゲットの暗殺を遂行するステルスアクションゲームだ。ステージには,本作のPRアンバサダーでありゲームライターのマフィア梶田氏が登壇し,実際のゲームプレイを交えての作品紹介が行われた。

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 開始時刻になると,ワーナー・ブラザースが雇ったヒットマンこと,マフィア梶田氏がステージに登場。ゴツいスナイパーライフルを持ってポーズを決めるその姿は,まさに“組織”の暗殺者である。

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「ヒットマン2」PRアンバサダーのマフィア梶田氏
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MCを務めた「ヒットマン2」プロモーション担当の大橋あゆみ氏。アヒルの衣装は,本作の重要なポイントである“変装”をアピールするための要素だという

 まずはMCの大橋氏から,梶田氏をPRアンバサダーに抜擢した理由について「お飾りではなく,ゲームの情報をしっかりと伝えてくれる方を採用したいという事で,ゲームライターである梶田さんにお願いさせていただきました」と語られた。ビジュアルだけでなく,実働まで含めての採用だったというわけだ。

 採用の経緯などについては,以前に掲載したインタビュー記事で詳しく触れている。気になる人は,合わせてチェックしてみると面白いかもしれない。

大橋氏のコメントを受けて「俺を鉄砲玉にして映画業界を牛耳ろうとしているのかと思ってた」「そっち(鉄砲玉)のほうがギャラが良かった可能性も」と物騒な想像をめぐらせたという梶田氏
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 一足先に本作をプレイしたという梶田氏は「(ヒットマン2は)アクションゲームでありながら,暗殺という目的によって同ジャンルの作品とは一線を画す作品になっている」とコメント。また,その魅力について聞かれた際には「準備を重ね,最後にターゲットをキルする瞬間。これがものすごく気持ち良いんです」と,興奮気味に語ってくれた。

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ロケーション内に配置されているアイテムの多くは,暗殺のための凶器となる。ここで紹介されている消化器や注射器はまだ“凶器らしい”ほうだという
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 そうしたトークに続いて,先に公開されたトレイラー映像「マイアミ編」が上映され,それに合わせる形で「マイアミ」でのミッション攻略を行うゲームプレイ映像を交えてのゲーム紹介が行われた。


 マイアミに降り立った47のターゲットは,カーレーサーのシエラ・ノックスだ。シエラは長時間レースに挑んでいる最中で,マシンの中にいるため手出しできない。また,レース場の入り口には検問が存在するため,大きな凶器を持ち込むことも不可能だ。

 そこで今回は,ピットスタッフに変装してピットへと戻ってきたマシンに爆弾を仕掛け,レースに戻ったところでターゲットごと吹き飛ばす作戦を取ることとなった。凶器の小型爆弾は,会場に入ったあとで外部から受け取る手はずだ。

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 とはいえ,何事にも最初は情報収集が肝心だ。服装を手に入れるためには,いずれかのピットスタッフが1人になった所を狙う必要がある。

 NPCの会話をしっかり聞いていると,現在の待遇に不満を持っているピットスタッフの存在を知り,彼が仕事中にバーへ向かおうとしていることが分かる。そこで,ウェイターから服を奪った47が不良スタッフの飲み物に殺鼠剤を混ぜ,それを飲んだピットスタッフがトイレへ向かったところで服を奪うというアクションが披露された。

バーのウェイターは“ちょうどそこにあったフグ”で(物理的に)殴られて失神させられた。47の手にかかれば,平凡なフグも強烈な鈍器と化すのだ
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 そうしてピットスタッフになりすました47は,ピットインしたマシンに細工を施してピットを立ち去る。華麗な爆破を前にコスチュームをフラミンゴのきぐるみに変更(とくに意味はない)してミッション達成だ。マシンは見事に爆発四散し,47は次のターゲットの元へと向かう……。といったところで,プレイムービーは終了となった。

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 以上をもって,今回のステージは幕を下ろした。今回披露された暗殺方法はあくまで一例にすぎない。実際に自分でプレイする際には,異なるエリアに出向いて違った方法での暗殺を試してみよう。

メディア向けのプレゼンテーションでは,暗殺対象が1人多いなど少しシチュエーションは違うが,同じマイアミでまったく異なる手段での暗殺が行われている

 また,前作「ヒットマン」の本編と全DLCをすべて収録した「ヒットマン ディフィニティブ・エディション」は現在発売中だ。まだシリーズ作品をプレイしたことがない人は,こちらで予習を済ませておくのも悪くない。

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ブース周辺には,ヒットマンシリーズでお馴染みのアヒルをモチーフにしたフォトスポットが登場。小物として,サイレンサーつき拳銃やフグなど,ヒットマンに頻出(?)するアイテムも取り揃えられていた
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