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好みのキャラクターイラストを使用できる機能に注目。「ホップステップジャンパーズ」の最新情報が明らかにされた発表会の模様をレポート
発表会には,Studio Zで取締役を務める池幡 賢氏や,ディレクターの松島智之氏,PR担当の菊池顕樹氏に加え,スペシャルゲストとして声優の立花理香さん(薔薇のロージア役)も登場。本稿では,開発陣によるプレゼンテーションの模様や,会場で発表された最新情報をお伝えしよう。
シンプルながらも独自性が光るゲーム性
池幡氏による挨拶を終えたところで,ホップステップジャンパーズでディレクターを務める松島氏がゲーム内容についてプレゼンテーションを行った。
ホップステップジャンパーズは,未来の日本を舞台に“ジャンパーズ”達の活躍を描くアクションRPG。プレイヤーの目的は,月に一度開催される世界一を決める大会で勝利し,富と栄誉を勝ち取ることだ。
世界観に関する説明に続いて,ゲーム性が紹介された。本作は指一本で遊べるシンプルな操作性ながらも,既存のアプリとは一味違ったプレイ感覚が味わえるという。その理由として,ホップステップジャンパーズでは,キャラクターをジャンプさせた後,プレイヤーが任意で画面をタップすると,追加でジャンプさせることが可能な点が挙げられていた。
たとえば,追加でジャンプすると1度目のジャンプでは届かなかった敵に攻撃したり,敵の攻撃範囲から逃れたりといったアクションを取れる。この追加ジャンプをどう活かすかによって,プレイヤーごとに実力の差が生まれるようになっているそうだ。
発表会では,PR担当の菊池氏によるレクチャーを受けながら,立花さんが実際にゲームをプレイする一幕もあった。バトルでは,ジャンプする場所や,キャラクターごとに異なるスキルをいつ発動するかなど,状況に応じてさまざまな戦略を組み立てることが重要になる。立花さんはいろいろ悩みつつも,プレイを楽しんでいる様子だった。
また,本作は1人で楽しめる「ストーリークエスト」はもちろん,複数人で楽しめるマルチプレイコンテンツも充実している。マルチプレイでは敵を倒すと獲得できる「クリア報酬」のほかに,「MVP報酬」が用意されており,味方プレイヤーよりも好成績を残すことができれば,追加で報酬を入手できる。
つまり,味方プレイヤーは「共闘する仲間」であり,「スコアを競うライバル」でもあるわけだ。プレイに慣れて楽に敵を倒せるようになっても,ほかのプレイヤーよりも高いスコアを獲得することが新たな目的となるため,モチベーションを維持しやすい。
CVを担当する声優には大塚芳忠さん,緑川 光さん,内田真礼さん,釘宮理恵さんらが起用される |
会場では,田中真弓さんがCVを演じるキャラクター「冒険家 フィン」が発表された |
プレイヤーが描いたイラストを使える「イラチェン」機能
本作には,独自の要素として「イラチェン」機能が実装される。これは,キャラクターのイラストを好みのものに変更できるというもので,Studio Zが用意したイラストのほかに,プレイヤー自身が描いたイラストをアップロードして使用できるとのこと。
イラストはゲーム内のショップで販売されており,商品ラインナップには,プレイヤーがアップロードしたイラストも含まれるという。購入するには,“イラチェンチケット”というアイテムが必要で,イラストの販売数に応じ,プレイヤーには報酬としてゲーム内アイテムが還元される。本作が,イラストレーターの活動を広める場にもなるわけだ。
そして会場では,キャラクターデザインを手掛ける真島氏が「イラチェン」機能の応援団長に就任することが発表された。真島氏からのビデオメッセージが上映され,イラチェン機能を「クリエイターにとって夢のようなシステム」と評していた。
また,「第1回イラストコンテスト『真島ヒロ杯』」が11月14日から12月16日まで開催されている。これは真島氏が委員長としてイラストを審査するというもので,「真島ヒロ賞」に輝くと賞金30万円と,真島氏の直筆のサイン色紙が贈られる。コンテストの概要や応募方法など詳細は,特設サイトを確認してほしい。
最後に松島氏は,運営方針について,プレイヤーからの要望を汲み取りながら,より長く愛されるゲームにすると述べた。
システム・運営においてもプレイヤーとの二人三脚で成長していくという「ホップステップジャンパーズ」。リリース後の取り組みにも注目したい。
「ホップステップジャンパーズ」公式サイト
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