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【PR】「バトルフィールドV」のシングルプレイモード「大戦の書」を紹介。史実をベースにしたストーリーと映画のような戦場が楽しめる
大戦の書は前作「バトルフィールド1」から採用されたシングルプレイモードで,大戦中の出来事をベースにしたストーリーが展開する。
現在実装されているのは,チュートリアルも兼ねてゲーム初起動時にプレイすることになるイントロダクションの「祖国のために」と,ノルウェーのレジスタンス活動をテーマにした「北極光」,イギリスのコマンド部隊“特殊舟艇部隊”(Special Boat Service,SBS)の活躍を描く「旗なき戦い」,自由フランス軍の植民地徴収兵にスポットライトを当てた「ティライユール」の4つだ。
本作のシナリオは3つのチャプターに分かれており,ストーリーに沿った多様なアクションパートが展開する。チャプターの攻略方法は1つではなく,隠れて敵と戦わずに任務をこなしても良いし,真正面からぶつかり,敵を殲滅しながら任務をこなしてもいい。敵の車両を奪って強行突破する,なんてことも可能で攻略の自由度は高い。
とはいえ,チャプターによっては戦い以外の選択肢がないものもあるし,筋道が決まっているものもある。自由に攻略はできないが,そういう場面が物語の山場となる部分で,盛り上がりどころ。アクション映画の主人公になった気分で楽しめるだろう。
というわけで,ここからは今回は現在実装されているイントロダクション以外の3つのシナリオと,2018年12月4日に配信予定の「最後の虎」を紹介していこう。
「北極光」
母を救うため,そして祖国のため,たった1人でドイツ軍に挑む
北極光で描かれるのは1943年のノルウェー。1940年のノルウェー侵攻以降,ドイツ占領下にあった同国ではレジスタンス活動が行われていた。「北極光」のモデルとなったのはイギリスの主導で行われた「ノルスク・ハイドロ重水工場破壊工作」作戦と思われる。
北極光の主人公はソルヴェーグと呼ばれる少女。このシナリオでは母と娘の愛情と母国への忠誠が描かれる。レジスタンスとして破壊活動に従事していた母がドイツ軍に捕らえられており,娘であるソルヴェーグが救出に向かうところからシナリオはスタートする。娘が母を救出しに行くという話が,故郷の存続,果ては世界の趨勢にまで関わる出来事に発展していくのだ。
全体的にシリアスな物語だが,母の思い,娘の思い,ドイツ兵の葛藤が描かれており,戦争における正義とは何かを考えさせられる。どういう結末が描かれるのか,ぜひ体験してみてほしい。
「旗なき戦い」
特殊部隊の名誉なき戦いをコミカルに描くアクションストーリー
イギリス特殊部隊SBSの活躍を描く「旗なき戦い」。本シナリオで登場するSBSは,主に水中/水上分野で活動する特殊部隊で,ボートやカヌーを使って河川や沿岸に隠密裏に上陸し,偵察や破壊工作などの任務を行う。イギリス軍では有名な特殊空挺部隊(Special Air Service,SAS)と並ぶ部隊である。
旗なき戦いでは,その創設時を舞台とした物語が展開する。主役は銀行強盗や放火の罪でロンドンの刑務所に収監されていたビリー・ブリジャーで,その破壊工作の腕に目をつけたジョージ・メイソンに勧誘され,SBSへと入隊する。
戦いの舞台は北アフリカで,彼らの任務はドイツ空軍基地への破壊工作だ。悪態をつきながらも,お互いに信頼して戦うブリジャーとメイソンの2人。彼らの軽妙なやり取りは一見の価値がある。
SBSの活躍を描くだけあって,その戦いはダイナミックだ。潜入して爆弾を仕掛けるだけでなく,敵航空機を奪い取り,爆撃することもできる。クライマックスも手に汗握る戦いの連続で,興奮のアクションが楽しめるだろう。
「ティライユール」
歴史の影に隠れた自由フランス軍の徴集兵部隊
1944年8月,フランス北部でのノルマンディー上陸作戦の影に隠れた,もう1つの戦い「ドラグーン作戦」が実行された。フランス北部の上陸部隊を支援するための戦いだ。本シナリオでは,その作戦に従事した自由フランス軍の徴集兵部隊にスポットライトを当てて,物語が展開する。
ティライユールというのはフランス軍の徴収兵の名称。この物語の主人公はセネガル人のティライユールでディームと呼ばれる新兵だ。ベテラン兵のイドリッサと共に,セネガル人の名誉のために戦う。
だが,彼らの戦いに名誉はなかった。宗主国フランスのために戦う勇敢な兵士で「我らフランス人」と唱えながら初めて上陸したフランスでは銃を取り上げられ,土嚢袋作りをさせられる。いざ戦場に出ても最低限の装備しか持たされず,無茶な戦いを強いられ,血を流して勝ち取った栄光さえも奪われる。
本シナリオでは「ティライユール部隊」と共に大規模な戦闘が行われる。バリケードに鉄条網,そして機関銃で防御された対空陣地を攻略したり,トーチカと塹壕で要塞化された敵陣地を攻略したりと,まさに「戦場(バトルフィールド)」の雰囲気を味わえるだろう。
「最後の虎」
大戦末期,敗戦を迎えつつあったドイツ軍のティーガー戦車乗りを描く
2018年12月4日に配信予定のシナリオ「最後の虎」。まだ詳細な情報は出ていないが,第二次世界大戦末期の,敗北に向かうドイツ軍のティーガー戦車乗りにフォーカスした物語が展開するようだ。彼らは自らを戦いへと導いていたイデオロギーに疑念を抱き始めるという。
「最後の虎」というタイトルが何より気になるところ。最後に残ったティーガー戦車のクルー達が描かれるのだろうか。いずれにせよ,大戦の書で戦車にフォーカスするのはこのシナリオが初めてとなる。手に汗握る戦いと,熱いストーリーが期待できそうだ。
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