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[CJ2018]サムスピを題材にしたスマホアプリ「侍魂:朧月伝説」が中国で11月に配信予定。オートバトルを採用せずアクション性を重視した作り
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印刷2018/08/04 17:38

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[CJ2018]サムスピを題材にしたスマホアプリ「侍魂:朧月伝説」が中国で11月に配信予定。オートバトルを採用せずアクション性を重視した作り

画像集 No.001のサムネイル画像 / [CJ2018]サムスピを題材にしたスマホアプリ「侍魂:朧月伝説」が中国で11月に配信予定。オートバトルを採用せずアクション性を重視した作り
 中国・上海で開催中のゲームショウChinaJoy 2018のTencentブースで,スマートフォン向け新作アプリ「侍魂:朧月伝説」がプレイアブル出展されている。

 本作は,対戦格闘ゲーム「サムライスピリッツ」のIPを利用して,Ledoが開発,Tencentが配信を行うタイトルだ。以前,4Gamerでも本作のニュース記事を掲載(関連記事)しているので,気になっていた読者も多いのではないだろうか。

画像集 No.002のサムネイル画像 / [CJ2018]サムスピを題材にしたスマホアプリ「侍魂:朧月伝説」が中国で11月に配信予定。オートバトルを採用せずアクション性を重視した作り

 実際にプレイしてみたところ,本作は基本的に見下ろし型のカメラワークで,ユーザーインタフェースのレイアウトも,一般的なスマホ向けRPGを踏襲しているようだ。となると,クエストの目的地までワンボタンで進めながらオートバトルで快適プレイ……といった,スマホ向けRPGの定番スタイルを連想してしまったのだが,そんなことはないようだ。少なくとも試遊バージョンではオートバトル機能が確認できず,手動操作によるアクション性がアピールされていた。

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 今回の出展バージョンでは,おなじみのサムスピキャラを操作してストーリーを楽しむゲームモードや,オリジナルキャラでのMMOライクな冒険などが楽しめた。実際に“橘右京”の新規キャラで遊んでみたが,複雑な操作を行わずとも,ワンボタンで“秘剣 ツバメ返し”“秘剣 ささめゆき・閃”など,おなじみの必殺技を繰り出してくれる。もちろん,ナコルル牙神幻十郎などのキャラも敵,味方として登場。サムスピシリーズのファンなら懐かしくプレイできそうだ。


 オリジナルキャラで冒険するゲームモードでは,剣士/忍者/巫女など複数用意されたクラスから好みのものを選べるほか,外見をカスタマイズすることもできる。今回は忍者を作成してみたのだが,(外見こそ違うが)モーションがガルフォードっぽかった。もしかすると,サムスピのキャラをベースに,アバターアイテムを変更する感覚で楽しめるゲームモードなのかもしれない。


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 プレイ後,ブースにいたスタッフに軽く話を聞いてみたところ,本作の開発現場では,スマホでサムスピらしさをどのように実現するかが最大の争点だったという。その結果,オートバトルを採用せず,それでいてワンボタンで必殺技を繰り出すという落としどころに行き着いたそうだ。

 中国では過去に複数回のβテストが行われており,2018年9月に最終テストを実施予定。その結果に問題がなければ,11月頃に中国内で正式配信するとのこと。気になる日本展開に関してだが,すでにプレスリリースが配信されていることからも分かるように,展開そのものは確定。Tencentは日本市場へのアプローチを模索しており,その試金石としても,本作の反響には注視しているそうだ。

「侍魂:朧月伝説」公式サイト

※上記サイトは中国語版になります。
  • 関連タイトル:

    侍魂オンライン-朧月伝-

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