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  • Cygames
  • 発売日:2021/02/24
  • 価格:基本プレイ無料+アイテム課金
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1.5周年キャンペーンから始める「ウマ娘 プリティーダービー」。コンテンツの魅力とオススメの入門ルート,遊び方を紹介
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印刷2022/09/07 12:00

プレイレポート

1.5周年キャンペーンから始める「ウマ娘 プリティーダービー」。コンテンツの魅力とオススメの入門ルート,遊び方を紹介

 Cygamesのスマートフォンアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」iOS / Android / PC)が,2022年8月24日にサービス開始から1.5周年を迎えた。本作を遊んだことがなくても,「ウマ娘」という単語をどこかで聞いたことがあるという人は少なくないのではないだろうか。1年半前にゲームがリリースされて以来,飛ぶ鳥を落とす勢いでコンテンツを展開。さらに今年6月には海外でもリリースされ,そちらでも多数のユーザーを抱える人気ゲームアプリとなっている。

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 本記事では,そんな1.5周年を迎えた大人気コンテンツ「ウマ娘 プリティーダービー」の魅力,そして始め方について未プレイの人に向けて紹介していきたい。競馬が元ネタであり,競馬を知らないと楽しめないのでは? と思う人もいるかもしれないが,そんなことは一切ない。ぜひ本記事を読んでもらい,そこから「ウマ娘 プリティーダービー」の魅力にどっぷり浸かっていただければ幸いだ。

「ウマ娘 プリティーダービー」公式サイト

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最大の魅力は「メインストーリー」の感動の物語にアリ


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 「ウマ娘 プリティーダービーの最大の魅力は何か?」――人によってその答えはさまざまだが,筆者は「ゲーム中で語られるストーリーの面白さ」にこそあると考えている。登場する多種多様なウマ娘によって織りなされる感動の物語は,本作においても屈指のクオリティで,とくにゲーム内の一大コンテンツである「メインストーリー」は非常に人気が高く,最新話が配信された時には,YouTubeの人気配信者による「メインストーリーを読む配信」が行われることも。本作の遊びの中心は「ウマ娘の育成」だが,並行してメインストーリーを読み進めることを目的に始めるのがオススメの入り方だ。

物語は,トレーナー(プレイヤー)と時代を彩った名馬がモチーフのウマ娘とのコンビで展開されていく。第1章は,「天皇賞」制覇を目指すメジロマックイーンとの物語だ
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 メインストーリーは,実際の競馬がモチーフとなっているのだが,元ネタを知らずとも十分楽しめるうえに,物語を読むだけなら課金する必要はほとんどない。もちろん,途中である程度育成を進めていないと,ストーリー中のレースに勝てず,先を読めないということはあるが,メインストーリーのレースで勝つハードルは低めで,無課金でもクリアは可能だ。また,メインストーリーの各章を最後までクリアするごとに,クリア報酬で育成に役立つSSRサポートカードが手に入るので,ストーリーを読み進めることでウマ娘の育成もよりスムーズに進むというわけだ。

筆者のイチオシはメインストーリー第3章。BNWと称される3人のウマ娘たちが織り成す物語をぜひご堪能いただきたい
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 とくに筆者が推したいのは,第3章で日本ダービーの優勝を目指す,ウイニングチケットが主人公の物語だ。詳細はネタバレになるので伏せさせていただくが,筆者はこの第3章のすべてのストーリーを読み終わった時には思わずスマホの前で涙を流してしまったほど。もちろん,そこに続く第1章や第2章の物語も面白いのだが,少なくともこの記事を読んでウマ娘を始める人には,第3章の最後まではぜひ読んでいただければと思う。


最初に配られたウマ娘で「URAシナリオ」を楽しんでいこう


シナリオは複数あるが,最初は「URAファイナルズ」から入るのがオススメ。何度か遊んでゲームに慣れてきたら,別のシナリオにもチャレンジしてみよう
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 本作のメインの遊びである「ウマ娘の育成」にも触れていこう。本作では初めに,ダイワスカーレット,ウオッカ,ゴールドシップ,サクラバクシンオー,ハルウララの5人のウマ娘が配られるので,まずは彼女たちを育成するところからゲームを始めよう。
 現時点で育成できるシナリオは4種類用意されているが,もっとも基本的なシナリオであり,基礎を学べる「URAファイナルズ」から入門するのをオススメしたい。なお,この育成においても,各ウマ娘の史実に基づいたストーリーが展開されていく。担当ウマ娘と二人三脚で目標を達成していく喜びを味わえるはずだ。

育成ウマ娘は,「プリティーダービーガチャ」で引くことができるが,最初のうちは,「サポートガチャ」でサポートカードを揃えていくのを強く推奨したい
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 育成をスムーズに進めるためにオススメするのが,ミッション達成などで入手できる無償ジュエルで「サポートガチャ」を引くことだ。ウマ娘の育成では,育成開始前にサポートカードの編成を行うのだが,それらのサポートカードが育成中の練習によるパラメータ上昇に大きく影響してくる。

 率直に言うと,「強いサポートカードを編成に入れて育成すると,パラメータの上がり方が全然違う」ので,まずはサポートガチャをたくさん引き,強力なサポートカードを入手することを目指していきたい。そのために,ガチャの結果がよくなるまでチュートリアルをやり直し続ける,いわゆる「リセマラ」をしてもいいだろう。

同一のサポートカードは,重ねて上限解放が可能。最大Lvが上がり,それによってサポート性能も大きく底上げされる
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 サポートガチャで手に入れたカードは同一のものを重ねることで「上限解放」できる。上限解放は最大で4回できるが,最大まで上限解放したSRのほうが上限解放していないSSRのサポートより強いことも多いので,はじめは上限解放したSRサポートを中心に使っていくといいだろう。

 それらを駆使し,育成を進め,合わせてメインストーリーの物語を読み進めていくのが筆者イチオシの遊び方。メインストーリーもかなりのボリュームがあるので,ウマ娘の育成を行いつつ最後まで読み進めるだけでも,「ウマ娘 プリティーダービー」の世界観を十分堪能できるはずだ。
 

月末〜月初開催のストーリーイベントを進めつつ,報酬のSSRサポートを集める


定期開催の「ストーリーイベント」では,育成でイベントPtを集めることでさまざまな報酬を獲得できる
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 さらにゲームをやり込む人は,月末〜月初にかけて開催される「ストーリーイベント」は見逃せない。例えば,9月のイベントだと「鉄翼蒸気奇譚」というストーリーイベントが開催され,スチームパンク風の衣装に身を通したウマ娘たちによる,VRゲームを舞台とした物語が展開されている。

 このイベント,ただストーリーを読むだけでも十分に楽しめるのだが,育成によってイベントPtを稼ぐことでSSRサポートカードなどの報酬を獲得できる。とくに無課金や微課金のプレイヤーにとっては,ここで手に入れることができるSSRサポートカードが生命線になることも多い。ゲームをしっかりやり込みたいのであれば,このストーリーイベント期間中は育成をがんばりたいところだ。


コアユーザー向けの対人コンテンツ「チャンピオンズミーティング」に挑戦もありだが……


月イチで開催されるチャンピオンズミーティング。こちらの優勝を目指すのが,本作における究極的な目標となる
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 そしてさらに本作をガチガチにやり込みたい人は,月イチで開催されている対人コンテンツ「チャンピオンズミーティング(通称:チャンミ)」に挑戦するのもまたありだろう。こちらはウマ娘におけるエンドコンテンツ的な立ち位置となり,例えば9月だと大井レース場ダート2000mを舞台とした「ヴァルゴ杯」が開催される。

 戦いの場は初級者〜中級者向けの「オープンリーグ」と,上級者向けの「グレードリーグ」に分かれており,究極的な目標はグレードリーグで優勝し,優勝の証であるプラチナ称号を獲得することになる。ちなみに,筆者はこのゲームをガチガチにやり込んでいるので,毎月プラチナ称号の獲得を目指して日々奮闘中だ。

筆者が8月チャンミ「レオ杯」グレードリーグで優勝した時のウマ娘の一部がこちら。対人戦だけあって相手も強いので,優勝するためにはかなりのやり込みが必要となる
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 ただ,このチャンピオンズミーティング,対人コンテンツだけあってほかのコンテンツとは難度が一線を画しており,真面目に勝とうとするとただやり込むだけでなく,勝つための攻略や知識も必要となってくるため,なかなかに大変。

 とくに今から本作を始める人にとってはいばらの道で,最初は参加賞だけ受け取るぐらいの気持ちで,無理に参加する必要もないかと思う。ただ,もし挑戦したいということであれば,十分すぎるほどの下調べをしてから戦いに臨むことをオススメしたい。


アニメやマンガに手を出すのもまたアリ


(C) 2021 アニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」製作委員会
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 「ウマ娘 プリティーダービー」の魅力と始め方については以上だが,もしメインストーリーをはじめとしたウマ娘たちの物語にハマってしまったならば,ゲーム以外のコンテンツに手を伸ばすのもありだろう。さまざまなコンテンツが展開されているウマ娘だが,なかでも筆者が推したいのは,「TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』」と「ウマ娘 シンデレラグレイ」の2つだ。

 「TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』」は,三冠ウマ娘を目指すトウカイテイオーが主人公の物語。完結済みの作品で,放映中も大きな話題を呼んだが,とくに最終回のエピソードは涙なくしては語れず,筆者も思わずテレビの前で号泣してしまったほど。もしウマ娘の世界に興味を持ち,また観たことがなければ,ぜひ視聴を強くオススメしたい。

「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」公式サイト



(C) 久住太陽・杉浦理史&Pita・伊藤隼之介/集英社
(C) Cygames, Inc.
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 そして,「ウマ娘 シンデレラグレイ」は,史実でも超有名なアイドルホース・オグリキャップが主人公のマンガで,現在も週刊ヤングジャンプにて連載している。「『次に来るマンガ大賞 2021』コミックス部門2位」にノミネートされるなど評価の高い作品で,史実を知らなくても(むしろ史実を知らないほうが展開を楽しめるかも?)十分に楽しめる作品となっている。こちらについても自信を持ってオススメできるマンガなので,一度読んでいただければ幸いだ。

ウマ娘 シンデレラグレイ | ヤンジャン!


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