［TGS 2018］「甲鉄城のカバネリ -乱-」の事前登録が本日スタート。劇場版との合同発表会をレポート

　DMM GAMESは本日（2018年9月22日），幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2018における同社ブースで，「甲鉄城のカバネリ -乱-　＆　甲鉄城のカバネリ 海門決戦　TGS合同発表会」と題したステージイベントを実施した。
　このステージでは，2018年秋に配信予定の「甲鉄城のカバネリ -乱- 始まる軌跡（みちあと）」（PC / iOS / Android）と，2019年春に公開予定の劇場中編アニメ「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」に関する情報が公開されたので，本稿で紹介しよう。

左から，DMM GAMESプロデューサー草葉隆和氏，脚本/クリエイティブディレクターの笠岡淳平氏，原作監修の荒木哲郎氏

声優の千本木彩花さん（無名役），小松昌平さん（要役），黒沢ともよさん（葉矢役），梅原裕一郎さん（千尋役）

　そもそもの「甲鉄城のカバネリ」は，2016年に放映されたテレビアニメで，カバネと呼ばれる不死の怪物と人類との戦いが描かれていた。ゲーム版「甲鉄城のカバネリ -乱- 始まる軌跡」は，アニメ本編から3か月後が舞台で，実はそこからさらに3か月後が描かれているのが，映画「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」となる。なお，ゲーム版の“始まる軌跡”というのはシーズンタイトルのようなもので，今後の展開で変わっていくそうだ。

　ステージでは，「甲鉄城のカバネリ -乱-」のオープニングムービーが公開された。制作するのはアニメシリーズと同じWITSTUDIOなので，アニメシリーズと変わらない高いクオリティの映像が確認できる。


　また，本作が目指すのは「物語が熱い」「バトルが熱い」「育成・装備集めが熱い」「マルチプレイが熱い」という“4つの熱さ”であると発表され，紹介動画が公開された。
　“物語”のメインストーリーはフルボイスになっているので，アドベンチャーシーンが盛り上がることは間違いなさそうだ。また，アニメシリーズのキャラクターも登場し，彼らと共に旅をすることになる。ファンとしてはその展開が楽しみだが，3か月後の“海門決戦”にどうつながっていくのかも気になるところだ。


　本作は基本プレイ無料のアイテム課金制で，ガチャでキャラクターを集めるタイプとなる。手に入れたキャラクターは素材を使ってレベルアップしていくのだが，時間をかけて強化していくと，どのキャラクターでも星6になるとのこと。また，素材を集めてさまざまなアイテムも制作できるらしく，アイテム集めも楽しめそうな印象だ。
　バトルは自動で進行して，ゲージが溜まったスキルを発動できるようだった。また，各キャラクターの戦闘アクションがアニメでぐりぐり動くところにも注目してほしい。



　そんな本作だが，事前登録の受付が本日より行われている。なお，事前登録した人に逞生（たくみ）や美馬（びば）といったキャラクターをプレゼントするキャンペーンも行われる予定だ。


　また最新情報として，ビデオ出演となった生駒役の畠中 祐さんからラジオ「カバネリツアーズ」の再開が発表された。
　このほか，「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」のムビチケカードが，“無名”の誕生日でもある2018年10月20日に発売されることも明らかになった。購入特典として，ゲーム版で使用できる「ムビチケ特典限定ガチャ券シリアルコード」が入手できるとのこと。☆5の無名を加えた，5キャラからランダムで1キャラが手に入る注目のアイテムだ。価格などの詳細情報は続報を待とう。

「甲鉄城のカバネリ -乱-」公式サイト