【PR】可愛らしい見た目に騙されろ！　「暁のエピカ -Union Brave-」は4つの国家が競い合うスマホ向けMMORPG

　2018年3月28日に正式サービスを開始した，X-LEGEND ENTERTAINMENT JAPANのスマートフォン向けMMORPG「暁のエピカ -Union Brave-」（iOS / Android：以下，暁のエピカ）。可愛い系のMMORPGを多く手掛ける同社の最新作は，剣と魔法のファンタジー世界で4つの国家の対立が描かれる作品となっている。

　本稿では，そんな暁のエピカのゲーム概要を紹介すると共に，プレイインプレッションをお届けしよう。

※本記事は開発版のプレイをもとに制作しています

「暁のエピカ -Union Brave-」公式サイト

「暁のエピカ -Union Brave-」ダウンロードページ

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個性的な国主が治める“国家”

あとから変更不可なので慎重に決めよう

　ゲームをスタートすると，まずは自分の分身となるマイキャラクターの作成を行うことになる。「剣士」「アサシン」「ガンナ−」「魔導士」という4種類の中から職業を選び，各部のパーツを選んでオリジナルキャラを完成させよう。
　なお，各職業は固有のスキルを習得でき，レベル30以上で上位職への転職が可能となる。剣士は打たれ強く，魔導士は火力が高いといった具合に，職業ごとの特色は異なるが，“すべての職業がアタッカー”仕様なゲームなので，戦闘スタイルや，上位職のビジュアルの好みで職業を選んでもプレイに支障はないはずだ。

○剣士（上位職：聖騎士）

○アサシン（上位職：モンク）

○ガンナー（上位職：ハンター）

○魔導士（上位職：賢者）

職業を決めたあとは，「性別」「髪型」「髪色」「顔」「瞳の色」「キャラクターネーム」の6項目を設定し，マイキャラの完成となる。ちなみに，1つのアカウントでキャラは3体まで作成可能だ

マイキャラを作成し終えると，チュートリアルが開始される。基本的な操作をここで覚えておこう。テキストやムービーによって冒険の舞台となる世界の情報を垣間見られるので，合わせて確認しておくとゲームをより深く楽しめるはず

　マイキャラの作成とチュートリアルを完了すると，国家の選択画面が表示される。所属先はあとから変更できないので，慎重に選びたいところ。友人などと一緒に遊びたい場合は，所属国家をどこにするか事前に打ち合わせておこう。


　国家は「火の大地ジェカンド」「光の聖域ナルシラ」「氷の秘境ルティオス」「風の楽園ノキア」の4種類となっており，各国には“国主”と呼ばれる重要NPCが存在する。基本的には好みの国主に仕えるという気持ちで所属国家を選ぶことになるだろう。国家の選択後は，その国家を拠点に冒険へと繰り出すことになる。ゲームの進行に応じてさまざまな機能がアンロックされるので，序盤のうちはメインストーリーを進めつつ，レベルアップに励んでいこう。

国主は，ジェカンドとルティオスが男性キャラ，ナルシラとノキアが女性キャラとなっている

新たな機能がアンロックされるたびに，その使い方が説明されるので，プレイ中に迷うところはないはずだ

オートモードでサクサク進行のメインクエスト

　フィールドでのモンスター狩りでキャラのレベルを上げることも可能だが，メインストーリーを進行させるほうがはるかに効率は良い。報酬として経験値だけでなく，装備品も受け取れるので，バランス良くマイキャラを強化していける。

メインストーリーではNPCと共に冒険したり，凝った演出のボスバトルが発生したりする。王道ファンタジーのストーリー展開をたっぷりと楽しもう

　チュートリアルでも説明されるが，キャラクターの移動はバーチャルパッドで行い，画面右下のスキルアイコンで各種アクションを繰り出すというスマホRPG定番の形式なので，操作においてつまずくことはないだろう。スキルアイコンの付近にある「AUTO」ボタンをタップすると，自動でスキルを発動しつつ近くの敵と戦ってくれる点も，何かと忙しい人には嬉しいポイントだ。
　ただし，オートモードでは移動による回避などを行わないので，強敵とのバトル時はマニュアル操作がオススメだ。

赤いマーカーは敵が強力な攻撃を繰り出す前兆となっている。すばやく移動して範囲外に退避しよう。オートモード中でも移動による操作介入は可能なので，この回避行動のみをマニュアル操作で行うのもアリだ

　またバトルだけでなく，クエストウィンドウ上からクエストの進行をオートにすることも可能だ。クエストの目的地点への移動から対象モンスターの討伐（あるいは対象アイテムの獲得），そしてNPCへの報告までを自動で行ってくれる。NPCとの会話のみマニュアル操作で進める必要があるが，クエスト受託から報告までが自動化できるのは非常に便利だ。

ある程度進めると騎乗ペットが手に入り，キャラの移動時間が短縮される。オートモードでのクエスト攻略もよりサクサク進行できるようになる

頼りになる相棒「英雄」の力も使いこなそう

　メインストーリーを進行していくと，バトルをサポートしてくれるNPC「英雄」が召喚できるようになる。英雄はマイキャラクターに同行し，その特殊能力で敵との戦いを有利にしてくれる存在だ。新たな英雄は，メインストーリー以外にも，アプリ内課金を利用して回す「英雄ガチャ」から手に入れるか，特定のダンジョンで“英雄の魂”を一定量集めるという方法で仲間にできる。

マイキャラの隣に立つ英雄「ノエル」（写真右）。英雄はその成長度合いに応じてマイキャラにステータスボーナスを発生させ，さらに仲間にした英雄が多いほどこの効果は高くなる

特定の英雄の魂を直接手に入れられるチャンスがある「英雄ガチャ」

　英雄「ノエル」に関しては，メインストーリー序盤で仲間にできる。ノエルは攻撃型の英雄となっており，“雷光の制裁”や“ジャッジメント”といったアクティブスキルでバトルを手助けしてくれる。誰でも仲間にできる英雄でありながら，非常に優秀なキャラだ。
　なお英雄は，「交流」でアイテムをプレゼントすることで強化できる。さらに，スワイプ操作でナデることで親密度を上昇させ，プレイヤーキャラの経験値も獲得できる。英雄との交流も意識しておこう。

事前登録キャンペーンの条件達成報酬として，英雄「あずさ」が全員にもれなくプレゼントされる。ノエルと共にあずさも連れてゲームを楽しもう

レベル上げに詰まったら「戦力」に注目しよう

　先述のとおりオートモードでサクサク進行できるメインストーリーだが，キャラクターのレベルが20を超えたあたりから難度が高くなり，クリア自体が難しくなってくるだろう。ここまできたら，マイキャラの装備やスキルを見直すべきタイミングだ。

戦闘に敗北すると，特定の復活ポイントでリスポーンするが，ペナルティは一切ない

　キャラの強さに関してはレベルよりも「戦力」という数値が重要になっている。そして戦力を高める方法は，キャラのレベルアップ以外にも用意されている。

　クエストや狩りを通じて得たゲーム内マネー「ゴールド」が余っているなら，スキルの強化に費やそう。スキルは強化するたびに威力が上昇するが，次の強化に必要なゴールド量も増えていく。どのスキルもクールタイムが設定されており，連発はできないことを考えると，使用するスキルは満遍なく強化しておきたい。


　次はアビリティをちゃんと割り振っているかを確認しよう。アビリティは，いわゆるパッシブスキルに相当するもので，レベルアップでもらえるポイントを割り振って特定のステータスを永続的に上昇させる効果がある。ゲーム内マネーで割り振りをリセット可能なので，アビリティに関しては割り振りを迷っても，とりあえずポイントを使い切っておけば問題ない。


　そのほか装備の強化や進化，「翼」という背中専用の特殊な装備なども，戦力に数値として反映される要素だ。装備の強化/進化に必要な素材は，ダンジョンの周回や，デイリーミッションの達成によって効率的に集められる。


　各ダンジョンは1日に挑戦できる回数が決まっている。戦力の向上に必要な“ルーン”や，強化用の素材が獲得できるダンジョンもあるため，挑戦できるときに挑戦し，しっかりと戦力を強化しよう。

メインコンテンツ「国家戦」に挑め！

　スキルとアビリティ，装備を見直して戦力の上昇がこれ以上見込めないという状況になったら，大規模なPvPコンテンツ「国家戦」に挑んでも良い頃合いだ。国家戦は文字どおり国同士による戦いで，メインストーリーでも語られる「神器」の奪い合いとなる。神器を多く所持する国家ほどさまざまな恩恵が得られ，勝利国はうま味のある「聖物ダンジョン」に挑めたり，国をより豊かにする資材を獲得したりできる。


　国家戦では，宣戦布告した国家が「攻撃国」，宣戦布告された国家が「防御国」として攻防を繰り広げることになる。攻撃国は防御国に攻め入って神器の奪取を目指し，一方の防御国はそれを阻止するのが目的となる。防御国には防衛NPCも配置されるので，国同士の参戦人数が完全に互角なら，防御国のほうがやや有利だ。活躍次第では「『※プレイヤーネーム』が20人の敵軍を撃破しました」といったアナウンスも流れるので，戦場の雰囲気はかなりヒートアップすること請け合い。

　「自分の低い戦力で国家戦に参加すると足を引っ張るのでは？」と心配する人もいるかもしれないが，国家戦への参加は人数無制限なので，数が多いに越したことはない。むしろ一人でも多くのプレイヤーが参戦してくれないと困るレベルだ。積極的に参戦してほしい。

国家戦に勝利することで，神器を獲得して自国にメリットをもたらせる。全国民が一丸となって“勝ち”を狙うべきコンテンツだ（画像は公式Twitterより）

　ゲーム概要の紹介は以上となる。クエストや狩りはオートモードを駆使してサクサク進行でき，強敵とのバトルや国家戦はマニュアル操作でガッツリとプレイ。「暁のエピカ」はスマホ向けMMORPGでありながら，そんなメリハリの利いた遊び方を絶妙なバランスで実現させた作品である。

　ちなみに，原稿執筆時点では開発版でのプレイだったため詳細は不明だが，先日掲載したインタビューによると，「役職」という国家における重要なポストに就くことも可能らしい。各国家にわずか8枠しかないこのポストに就くのは極めて難しいだろうが，「だからこそ，目指す」という野心を抱いている人も少なくないだろう。サービスが開始されたばかりのそんなMMORPGを，スマホでぜひ遊んでみてほしい。

国内でもっとも活躍している「騎士団」（ギルド）の団長が役職「執政官」となり，残る7枠は執政官が決定できる。役職に就いたキャラは能力が格段にアップし，専用スキルも使えるという

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