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「バドミントンガールズ」本格始動。DMMGAMESのオリジナルメディアミックスプロジェクトお披露目イベントをレポート
「バドミントンガールズ」とは,DMMGAMES初のオリジナルメディアミックスプロジェクトだ。DMMGAMESのプロジェクトということで,どんなゲームなのだろうかと気になっている読者もいると思うが,現時点では謎に包まれている。そのプロジェクトの一端が明かされたイベントの模様をレポートしよう。
メインキャストの5人が聖ラファエル学院に入学。バドミントン部とアイドルの二足のわらじで活動する?
3331 Arts Chiyodaの体育館で執り行われた入学証書授与式。イベントの司会進行を務めたのは,本作の舞台となる私立聖ラファエル学院の理事長・雁戸深山役の小野友樹さんと,学院で女子バドミントン部の顧問を務める新任教師・七北田和歌奈役の指出毬亜さん。
続いて,2人の案内でステージに登場したのは,学院の制服に身を包んだ本作のメインキャスト,広瀬夏奈子役の柳原可奈子さん,名取茉莉愛役の前田佳織里さん,高城絵里華役の黒木ほの香さん,鳴瀬瑠依紗役の和多田美咲さん,砂押歩恵夢役の中島優衣さんの5人だ。
雁戸理事長から,学院高等部の入学証書を渡された5人は,受け取った入学証書を手に,「バドミントンガールズを会場の皆さんとともに盛り上げたい」と述べた。
入学証書が授与されたあと,小野さんから私立聖ラファエル学院がどのような学院なのかが紹介された。
宮城県仙台市にあるこの学院は,かつてバドミントンの金メダリストを排出するほどの強豪校だったが,やり手の理事長からボンクラな二代目理事長に変わり経営が悪化。存続の危機を迎えているという。さらに,TVアニメの影響を受けたという理事長は,気まぐれで学院の廃校を決めてしまう。そして,それを撤回する条件として「どこかの部活が,今年中に全国大会に出場すること」を提示したのだ。
これに異を唱えたのが,女子バドミントン部部長の高城絵里華。かつての栄光を取り戻し,全国出場を果たしてみせるので廃校を撤回してほしいと訴える。そして,「すでにその活動は始まっている」と述べ,ある映像が公開された。
声優バドミントン部の活動を認めてほしいと詰め寄る広瀬夏奈子たち学生と顧問の七北田和歌奈。その判断に迷う雁戸の前に,広瀬の妹である陽奈子(山根 綺さん)が登場した。
陽奈子は,女子バドミントンの日本代表候補となるほどの実力者で,現在は両親とともにスペインで暮らしているという。姉の夏奈子の晴れ姿を見るために帰国したという陽奈子は,雁戸に女子バドミントン部の継続を懇願。その熱意に思わず「うん」と言ってしまった雁戸だが,やはり許可するにはまだ物足りないという様子を見せる。
そこで女子バドミントン部の5人は,バドミントン活動だけでなくアイドル活動で学院を盛り上げていきたいとアピールし,ステージで本作のメインテーマ「サイド・バイ・サイド」を熱唱。事前に公式Twitterで各キャラのイメージカラーを公開していたこともあり,総立ちの客席からは推しキャラ色のサイリウムを振る姿が見られた。
このステージを見た雁戸は「観客の皆さんが応援してくださるのなら,女子バドミントン部の活躍やアイドル活動の広がり次第で,廃校を撤回してもいい」と述べ,会場から大きな拍手がわき起こった。
会場が女子バドミントン部の活動継続決定で盛り上がるなか,バドミントンガールズの今度の活動についての発表があった。
近日中に,公式Twitterで「らぐほのえりか」先生による4コマ漫画の連載がスタートするという。そして,先ほども公開された声優バドミントン部の活動映像のフルバージョンが公開されるほか,今後の活動もYouTubeや公式サイトで更新されていくとのことだ。
こうして無事,入学証書を受け取ったバドミントンガールズ。イベントの終了後に公式サイトも大きく様変わりし,本格的なスタートを予感させる。ゲームを含めて,これからどんなコンテンツが飛び出すのか。声優バドミントン部やアイドル活動とあわせて今後に期待しよう。
「バドミントンガールズ」公式サイト
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バドミントンガールズ
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(C)バドミントンガールズ / DMM GAMES