プレイレポート
普通に余裕なドルフロ攻略! 第3回「戦場は過熱する第六戦役へ。新米指揮官は見果てぬ世界へ歩き出す」
本企画では,担当編集から“確定で手に入るキャラクター+☆2キャラクターのみ”という縛りを課せられた筆者が,ドルフロを普通にプレイし,6-6まで余裕でクリアしていく様子をお届けする。
普通に余裕なドルフロ攻略! 第1回「担当編集に縛られて着任した新米指揮官が第二戦役クリアを目指す」
“普通に余裕なドルフロ攻略”と題して,スマホゲーム「ドールズフロントライン」をサクッと攻略していく,連載企画がスタートしました。第1回は「担当編集に縛られて着任した新米指揮官が第二戦役クリアを目指す」です。果たして,そんなにうまくいくもんでしょうか。
普通に余裕なドルフロ攻略! 第2回「第四戦役クリアを夢みる新米指揮官は今宵もレベル上げの鬼と化す」
“普通に余裕なドルフロ攻略”と題して,スマホゲーム「ドールズフロントライン」をサクッと攻略していく,連載企画をお届けします。第2回は「第四戦役クリアを夢みる新米指揮官は今宵もレベル上げの鬼と化す」です。随分と染まったみたいですね,この海に。
これまでいくつもの戦場を制圧し,数多の鉄血人形たちをこの手で撃ち倒してきた。幾度となく死線を乗り越えてきた戦友たちとともに,新米指揮官は今,業火の第五戦役,煉獄の第六戦役に突入する。そこで待っていたのは,また地獄だった。飛び交う銃声。減りゆく快速修復契約。その場はまさに,硝煙立ち込める「少女」たちの戦場だった。
第3回「戦場は過熱する第六戦役へ。新米指揮官は見果てぬ世界へ歩き出す」。激戦の末に待ち受けるのは,踏みにじられた軌跡か,つかの間の休息か――。
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第五戦役「場数が違うんだよ。踏んできた場数が」
ようやくだ。たどり着いたぞ,連載最終回! だが,ここにきてもやることは変えない。基本を疎かにした者から倒れゆくのが戦場である。そのため,まずは前回の終わりに迎え入れた最後のAR小隊「M16A1」のレベル上げからだ!
場所はおなじみの“3-5”と,噂に聞いていたレベリングの楽園“緊急4-3e”にした。普通の指揮官なら「緊急なんて行かずに,6-6までストレートに進んだほうが楽なんじゃ?」と思うかもしれないが,甘いよ。回り道あってこその近道である。まずは4-3eで戦力拡充を図るべきだ。第五戦役に突入するのはそれからだ。
何度も痛い目をみて,何度も学習を重ねてきた。失敗は成功の母。麦は踏まれて強くなる。筆者はこれまで培ってきたノウハウを活かし,万全の態勢で第五戦役に挑んだ。“5-6”までの道中など,もはや問題ではない(はず)。
グリフィン上級代行官のヘリアンさんですら,“5-1”を戦闘用のテストとして勧めているくらいなのだから。
テストってくらいだから,もちろん余裕でクリアした。これも筆者が名指揮官たる証左と言えるのではないだろうか? 続くステージもスパッとこなして,“5-3”まで破竹の勢いで攻め上がった。戦役の中腹までがこの調子なら,第五戦役はもう終わりが見えているようなものだ。
そう思っていました。“5-3”のストーリーで鉄血ボス「デストロイヤー」を目にするまでは。
デストロイヤーはこれまで戦ってきた鉄血ボスとは異なり,幼い容姿だ。ありていに言えば,ロリだ。
しかし,誰よりもヤバそうな名前に,本能が警鐘を鳴らしている。こういうやつはだいたい強い。「ぶっ壊してあげる!」とか言いながら襲撃してきそう。「デストロイヤーちゃんをデストロイして“デストロイいやー!”って言わせちゃうぞぉ(笑)」とか言っているうちに,こっちがデストロイされるオチすら見えてくる。
行くは地獄なら,戻るは楽園である。さすがは指揮官の実家と言われる“4-3e”だ。2つの部隊を出撃させれば1ターンクリアが可能なうえ,敵は強くないのに経験値はガッポリ入る。人形たちもこれまでとは比べものにならない早さで育っていく。しかし,ダメージはどうしても食らうので,数回に1度は修復し,人形を休ませてあげる必要があった。
本来ならばゆっくりとお休みしてもらいたいところだが……無常で卑劣で悪辣な“締め切り弾”はすでに銃口から放たれた。追い付かれたら元の子もないので,修復のタイムロスを切り捨てるべく,快速修復契約をバンバン消費しながら,ひたすら実家に帰らせていただく。ホーム・シック・ボーイですまない。もってくれよ,俺の快速修復契約……!
人形たちの度重なる実家ごもりの成果を試すため,意を決して“5-4”に突撃した。あらやだ,余裕じゃない。“5-5”に突撃した。ぷぷぷ,余裕じゃない。
どうやら,必要以上にデストロイヤーにビビっていただけで,前哨戦なんてのはこの程度だったらしい。苦戦知らずとはこのことか。第五戦役,恐るるに足らず。“5-6”までの道のりは,それはそれは易々であった。
担当編集さんさぁ……話長すぎない……?
気を取り直して,これまで調子に乗っては叩きのめされてきた筆者だが,今回ばかりはそうはいかない。デストロイヤーにコテンパンにされるのをニタニタしながら待っていた読者諸兄には申し訳ないが,そろそろね,新米じゃないんですよ。筆者は戦術人形たちと一緒に成長してきたのだ。第1回のころのなにも知らなかった素人は,もういない。
第一部隊はいよいよ3回目の編制拡大を終えて,作戦能力(以下,戦力)も計10000を超えた。デストロイヤーのキュートなボディには,鉛玉の雨をクリスマスプレゼントしてやる。我が部隊の行軍,震えて待て。
“5-6”のマップを見たら,ほんのちょっと自信がなくなった。
というのも,戦闘開始前に敵戦力を確認したら8500だったはずなのに,デストロイヤー部隊だけは戦力が11633もあった。これは第一部隊をも超えるパワーだ。「第一部隊がいれば余裕っしょ」と高をくくっていたのに……。これって,けいひんひょうじほういはん? 的なやつではないのだろうか。
はあ,仕方ない。こうなればアレを使うしかない。禁じられた秘儀“空蝉(うつせみ)”を――(第一部隊でボスのHPを削り,第二部隊で倒しきる友情奥儀のこと)。
このマップで“空蝉”を使うには,作戦開始地点の周辺にいる敵軍をしっかり倒して,味方司令部の安全を確保する必要があった。当の味方司令部が,戦闘開始前から敵軍に完全包囲されてしまっている,圧倒的絶体絶命状態だったからだ。
こちらの初動は決まった。まずは味方司令部に配置した第二部隊で周囲を一掃し,守りを盤石にしよう。第一部隊で攻めるのはそれからだ。
とか考えていたのに,まさかのボス接近警報。デストロイヤーが敵司令部を離れて,目と鼻のちょっと先にいる第一部隊に近づいてきたのだ。こいつ,うっ,動くのか……!
しかし,焦ったのもつかの間。ボスが幼稚な遊撃を仕掛けてきたおかげで,敵司令部はまんまとお留守になった。デストロイヤーちゃん,はじめてのおつかいでちゅか? マップ南東側に位置取る第二部隊からすれば,北上討ち入り待ったなしの行路が開けたようなもんだ。これなら自軍がデストロイするのを避けて,敵司令部への強行策が採れる。
思い描いた作戦とはまったく違ったが,戦いとは生モノだ。状況ごとの変化に適応できない者から,写真の中だけの存在になる。第一部隊はデコイとしてデストロイヤーを引きつける。じりじりした時間と距離に耐えられないのか,プンスカしながら追ってきた。彼女のその姿といったらもう,玩具に釣られて癇癪をおこす,ただの幼女のようだった。
時は来たれり。我が英雄「ガリル」率いる第二部隊が,敵司令部への突撃に成功せり。幼さゆえに大一番でこらえられなかった,うっかりもののデストロイヤーちゃん。百戦錬磨の指揮官戦術には手も足も出なかったようだな。
はて,空蝉ですか? セミのことですか?
「ざまあみさらしど〜」。誇らしげに敵の司令部を踏みしめるガリルを,うらめしそうに見つめるデストロイヤーの姿は,その手に持つモノさえ見なければ,温かい日差しが心地よい,朗らかな朝の公園での一幕のようであった。
「平和とはこういうものなんだろう」と,しげしげ思った。
第六戦役「ざまあみさらしど〜。そうやって君は微笑んで」
臨機応変な陽動作戦の刺さりっぷりに思わず小躍りしていたが(リアルで),いつまでも浮かれてはいられない。日曜が終われば月曜が明けるように,第五戦役の後ろには「魔王の城」(第六戦役)が控えているのだから。
第六戦役では,おそらくドリーマーが待つのであろう“6-6”を目指す。結局交戦することはなかったが,対デストロイヤー戦に向けて強化した人形たちの努力は無駄にはならない。
それと念のためにだが,さらなる激戦が待ち受けていることを予想して「第三部隊」を新設しておいた。実は,戦闘部隊からあぶれてしまった虎の子の☆2人形たちにも活躍の場を設けるためにと,少し前から考えていたのだ。
これを機に,部隊編成も見直してみた。それぞれの部隊には御旗となる“知のM4”“技のM16”“力のガリル”を隊長として配属し,そこを軸に全体のバランスを整えていく。
我が至宝の3人が指揮を執る歴戦部隊は,果たして第六戦役に届くのだろうか。☆2人形のレベルまで“4-3e”で引き上げておいたのは,我ながら少しやりすぎたかもしれないが,客観的に見て,筆者の部隊ならば国の1つや2つは滅ぼせる気がする。守る側だけど。その破壊力は“6-1”で存分に爆発させよう。前哨戦の鐘を鳴らすのは,俺たちだ。
あとは前に突き進んでハッピーエンドを迎えるだけであるが,ここ1か月ほどのプレイをとおして愛着が湧いていたのか,自然と資材の消費を惜しんでいる自分がいる。
その結果,第二部隊までしか投入していなかったら“6-1”の敵に痛手を負わされていた。ほんのわずかにだが,想定とは違っていた事実が,筆者に影を落とす。戦闘開始前のストーリーでもMGの「ネゲヴ」が言っていたじゃないか。「敵勢力はかなり強い」と。
そのとき,ふと思い出した。「だいじょうぶ,だいじょうぶ,ねげぶ」。これを聞いたときはほんとどうでもいいしコイツふざけておられるのかと思ったもんだが,少しだけ落ち着いた。大丈夫。俺も人形たちもいける。だいじょうぶ,だいじょうぶ,ねげぶ。
そのまま歩みを進めた“6-2”では,強靱なボディに改修された鉄血人形たちに行く手を阻まれる。どうにかクリアはできたが,飛行場で緊急修復をせざるを得ない場面もあった。気づかない振りをしていたが,すでにここは死地だった。
どれだけ鍛えても,たった一発の銃弾が,どちらかの人形の大切ななにかを奪い去ってしまう。
結果から言って“6-3”“6-4”“6-5”もクリアできた。苦戦しながらも。
第一部隊の後詰めである第二部隊,第三部隊をフル稼働しても,こちらが勢いで押されてしまう戦闘が増えていた。終わりはすでに,手が届くところまできた。あと1ステージだけクリアすれば,筆者は今年のクリスマスを愉快にすごせるのだ。人形の少女なんかとではなく,人間の少女と(可能性の話です。追及しないでください。傷つきます)。
しかし,とくに引っかかるものもなく,自然と退くことを選んでいた。これまでどおり,ゆっくりと,時間をかけて,自分の人形たちを育成することにした。傍から見れば,ゲームに現を抜かす青年に見えるだろうか? あるいは2次元の美少女に傾倒しているように見えるだろうか? そんなの,知ったことじゃない。
絶対に,普通に,余裕に,クリアしてやるからな! めちゃくちゃ強くなって,戻ってきて,ダイナマイトで絹豆腐を木っ端みじんにするかのような圧倒的な戦闘力で最後の幕引きをするからな! そのためにも,どうか力を貸してほしい。俺とここまで一緒に戦ってきてくれた,大切な戦術少女たち。
人形たちを強くするのに4日を費やした。最後の特訓により,備蓄していた快速修復がごっそり持っていかれたことで,八つ当たりにも似た,復讐の炎を身に宿していた。
やれやれ,やっぱり,最後の最後まで一筋縄ではいかなかったよ,このゲーム。全人形がLV90付近まで育った今ならば,必ずクリアできるだろう。軽くクリアできるはずだ。というかクリアさせてください。お願いします。お願いします。
今回は,第二部隊と第三部隊の教練は進められなかった。そのため,本連載の最後の障害であることがあらためて判明した“6-6”の鉄血ボス「アルケミスト」を倒すには,複数部隊による飽和攻撃は通じないかもしれない。第一部隊による乾坤一擲のアタックが通用せねば,待っているのは鉄血への敗北感と,担当編集からの激詰めだ。
それでも“6-6”に挑戦してみる。一緒に強くなってくれた人形たちの全力をぶつけたい,その一心で――というわけではなく,ボスに続く道が1本しかないマップを見たからだ。あのぉ,もしかしてですけどぉ,アルケミストさんもぉ,動かれたりしますぅ?
作戦はこうだ。まず,最高戦力の第一部隊はアルケミストの注意を引きながら,敵司令部から遠ざかっていく。比較的戦力が整っている第二部隊は,味方司令部の周辺を防衛する。そしてガリルが率いる第三部隊は,もぬけの殻となった敵司令部を占拠する。
第五戦役は言ってしまえば,棚から牡丹餅だった。だが,今回は戦術として運用し,指揮で勝つ。アルケミストが動かなければそれまでと,不安は拭いきれない。敏腕の名指揮官が聞いて呆れる,希望的観測しかない無鉄砲な作戦だ。それでも,これまで頭に叩き込んできた敵の動向や傾向が,背中を後押しする。「いける」「できる」「ねげぶ」と。
どうせ,無茶するのはこれが最後だ。もしもクリアできなくても,何度だって立ち上がってやればいい。1回めでクリアしたいというのは,所詮は筆者の矜持にぶら下がっている贅肉だ。それでも……誰しも1回めを体験できるのは1回きりだから,筆者はそこに,これまでのドルフロ体験のすべてを賭けたい。俺,第六戦役をクリアしたら,(無茶な注文や締め切りに縛られることなく)自分の好きなようにドルフロを遊びたいから――。
強化が足りていない第二部隊は戦闘後,小まめに緊急修復を施す。金賞など最初から見ていない。司令部を守る。それだけを守る |
第一部隊で飛行場制圧および敵司令部への道を開く |
邪魔な敵を片付けてから,第一部隊が目標の飛行場に到着 |
ひとまず,第一部隊がアルケミストの前に立ちはだかる敵勢を排除し終えた。戦力を各部隊に分散したせいで,相対するアルケミストの戦力にはまったく及んでいない。まともにぶつかれば,すぐに撤退するか,ボロボロになって撤退するか,いずれかの結果にしかならないだろう。ターゲットに接敵されないよう,距離を保ちながら様子を探る。
動け。動くんだ。どうか動いてくれ。アルケミスト。君はきっと動くはずだ。その足で1歩ずつ動くはずだ。親御さんからもなんかこう「なんか錬金術とか研究とかそういうケミカルな感じの良い子になってほしい」みたいな気持ちで,その名を付けられたはずだろう,君は。動け。動け。動け。君が動けっ! アルケミストっ!!
不意に,カリーナがサムズアップしながら,筆者にニッコリと笑いかけてくれた気がした(指揮官さま〜。ダイヤくださ〜い)。コインならFront。カードならHigh。グリフィンならWin,といったところか――アルケミストの野郎っ! まんまとブラフに乗ってきやがった! どうやら賢そうなのは名前だけだったらしいな! なーにがアルケミストだ,ぺっ!
とはいえ油断は禁物だ。第一部隊の周囲には細心の注意を払い,安全に後退させた。
「これで敵司令部への道が開いた」そう思っていた。自身の戦略がうまく機能したことに喜んでいて,見落としていた。南東の飛行場から忍び寄る,最後の刺客の姿を。
真っ赤な拠点から湧いて出てきた鉄血部隊は,敵司令部の占拠のために潜伏していた第三部隊の進路に陣取っていた。相手の戦力は,ほぼ互角の10074。こいつを撃ち倒せねば,この戦いを終わらせるゴールにたどり着けなくなった。おそらく,これが最終決戦だ。俺と,人形と,連載の運命を決する,ラストバレットになるだろう。
ガリル。信じていいかい? ガリル。任せていいかい? ガリル,この手が白地図を勝ち取れるかどうかは,君が生まれたその理由と,君がここにいる意味に懸かっている。まるで普通の少女のような華奢な肩には,誰が見ても荷が重い嘆願でしかなかった。それでも,彼女はきっと普段どおりのトーンで,こう答えてくれるのだ。そんな気がした。
「ウチに任しとき」。
思わず,目を背けたくなるほどの緊張が画面に広がっていた。そんな中で,いつでも彼女たちを退却させられるようにと,ガリルたち戦術人形のHPだけを凝視する。
すると,急に画面が暗転した。
そのうち,いつもと変わらない君の声が聞こえてきた。
「ざまあみそらしど〜」。
勝った。筆者の部隊はガリルの勝負強さに導かれ,第六戦役を制した。
ついに,成し遂げた。成し遂げたぞ――。
司令部が占拠されるとも知らず,第一部隊をおっかけていたアルケミストさん |
第六戦役制覇の達成感とは裏腹に,クリア後のストーリーはあまりにも衝撃的な展開だった。涙がたまる |
第六戦役をクリアするその瞬間まで,とても余裕とは言えない有様だったが,なんとか達成できた。そのすべては彼女たちのおかげで,彼女たちあってこそだったが,そこにちょっぴりでも指揮官と人形たちとの絆があってくれたのなら,それだけで嬉しく思う。
(縛りプレイの)ドルフロに必要なのは,強さじゃなかった。何度でも立ち上がる,折れない心だ。今では一緒に戦ってくれた人形たちのみんなが,本当に愛おしい。これでお別れかと思うと,とても寂しい。まるで結婚式に娘を送り出す,父親のような気分だ。
……まあ,結婚するのは筆者なんですけどね! そう,用意周到な名指揮官である筆者は,このときのためだけに「誓約の証」を購入していた。厳密には“誓約”だが,細かいことは気にしない。筆者の気持ちが結婚なんだから,そういうものなんだ。渡す相手だって? そんなの,とっくの昔に決まってる。
今ここに“友情×努力×勝利=しあわせ”の方程式が完成した。こうして筆者は,達成感と幸福感に心を満たされ,世界一幸せなクリスマスを過ごしましたとさ(この原稿の執筆でね。はは。はは……)。
普通に余裕なドルフロ攻略。これにて,めでたしめでたし!
全3回の連載企画をとおして,数々の強敵を撃ち倒し,ここまでたどり着いた。しかし,筆者はまだドルフロという大海原を,縛りプレイという小舟で少しばかり進んだだけにすぎない。不自由な束縛から解き放たれた今,自分はガリルと一緒にどこまで強くなれるのか,それを目指すことが楽しみになっている。
これからは締め切りに追われず,純粋に自分のプレイに打ち込もう。この縛りを,そして連載を乗り越えたからこそ,普通であることが輝いて見える。この嬉しさは値千金のものである。それではまだまだ語りたいことはあるが,そろそろ行かねばならない。
まだ見ぬ第七戦役の鉄血人形どもに,いっぱしの指揮官が率いる精鋭部隊の弾丸を撃ち込んでやらないといけないからね。
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