【PR】今なら歌って癒す“初音ミク”がもらえる！　バトルもアバター要素もじっくり楽しめるスマホ向けファンタジーRPG「神無月」

　MorningTec Japanが2018年4月9日に配信を開始した，スマホ向けファンタジーRPG「神無月」（しんなづき。iOS / Android）。イラストに美樹本晴彦氏や鈴平ひろ氏，音楽に崎元 仁氏，CVに石田 彰さん，杉田智和さん，堀江由衣さん，早見沙織さんらを起用し，豪華クリエイター/キャスト陣で話題を集める本作だが，魅力はもちろんそれだけではない。ボードゲームのシステムを取り入れた“ターン制ストラテジーバトル”をはじめ，「PVP」「レイドボス」「競技場」「秘境」「着せ替えシステム」など多彩な遊びが盛り込まれている。


　本稿では，そんな「神無月」のインプレッションを交えつつ，ゲームの概要と見どころを紹介していこう。

「神無月」公式サイト

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“神樹ジャフト”にまつわる壮大なストーリー

　「神無月」の舞台となるのは6つの浮遊島に別れた世界だが，その世界が生まれた経緯は以下のようなものだ。
　かつて神は，苦しむ地上の人々の祈りに応え「天の種」を与えた。種は急速に成長して巨木となり，神樹「ジャフト」となる。啓示により最初に樹に登った「光耀会」の信徒は，争いを恐れて地上の人々が登るのを許さず，多くの人は樹の内部で暮らすようになった。


　一方，神樹の成長と共に生気が失われた地上にも一部の人々が残った。彼らは資源の乏しい場所で生きるため，神樹が育ったあとに現れ始めた「星石」をその身に取り込む。巨大なエネルギーによって常人よりも強い力を手に入れた人々は，神に見捨てられた存在「涜神者（とくしんしゃ）」として，樹の上で暮らす人々へ憎しみを抱くようになる。光耀会と涜神者が神樹の頂きで数百年にも及ぶ激しい争いを繰り広げた結果，神樹の中層以上が崩壊。元は1つだったものが樹の幹とその周りの浮島となる。これがのちに「大崩壊」と呼ばれる事件だ。

　ゲームは，光耀会が拠点を置く六大浮島の1つ「ミカエル」，信徒からは「聖都」と呼ばれる地から始まる。神が残した遺物「樹の心」を狙う涜神者の襲撃を受け，飛行船の技師である少年「シン・ロ」は，人の血が混ざった涜神者「リンイン」，貴族の少女「リアス」，光耀会のトップ「聖姫」といった人々と出会い，涜神者に立ち向かうこととなる。

フルボイスのイベントシーンは2Dではなく，バトル同様に3Dグラフィックスで描かれる。イベントシーンでは，プレイヤーがコメントを付けられるという一風変わった仕組みも用意されている

孤児院で育ったシン・ロは，この襲撃で育ての親であるシードを失ってしまい，旅立ちを決意する

　シリアス一辺倒のストーリーに感じるかもしれないが，真っ直ぐに大切なものを守ろうとするシン・ロと，雰囲気は強気だが根は優しいリアスのコンビがにぎやかなので，そこまで重々しくはならない。かといってコミカルすぎず，丁度良いバランスで楽しく読み進められる印象だ。

涜神者でありながら人に力を貸すリンインの本意も分からず，一見普通の少年のようなシン・ロだが，どうやら彼自身にも秘密がある様子。そんなシン・ロを知っているような口ぶりの涜神者も現れるなど，気になる展開が次々に飛び出してくる

ターン制ストラテジーバトルを楽しみながらキャラクターを強化！

　本作には多数のやり込み要素が用意されているが，そのほとんどはプレイヤーレベルが上がると徐々に開放されていく。まずはメインストーリーを進め，シナリオを楽しみながらレベルアップと一章のクリアを目指そう。

レベルアップなど，さまざまな条件を満たすと大量の経験値やアイテムボーナスが手に入る。メイン画面の「イベント」「特典」「チュートリアル」，メニューの「ミッション」「デイリー」はこまめにチェックしよう。ピンク色の「イルカ」のタップも忘れずに

　バトルではキャラクターを配置し，タップでマス目を移動させながら敵を倒していく。戦闘開始後に右上の「オート」をタップすると，自動的に移動と攻撃を行ってくれるので，序盤は何も考えずオートに任せてしまってもOKだ。攻撃をすると「闘気（SP）」が溜まり，満タンになったときに攻撃ボタンを上にスライドすると「必殺技」，下にスライドすると「防御」になるので状況に応じて使い分けるといい。

必殺技は見た目も派手でガンガン敵を倒せる爽快感もあるので，使えるタイミングになったらどんどん使ってしまおう

　次に意識したいのは，キャラクターの「ジョブ」。本作には味方を守る「ナイト」，遠距離攻撃が得意な「シューター」，近距離攻撃が得意な「アサシン」，魔法攻撃を行う「ウィザード」，味方を回復できる「プリースト」が存在し，このうちプリーストを除く4つのジョブは「ナイトはシューターに有利」「シューターはアサシンに有利」といった相克関係にある。敵のジョブに合わせて出撃させるキャラクターを選び，バトルを優位に進めよう。

バトルに突入する前に，どのキャラクターを配置させるかチェック。エリア内の敵に対して有利・不利が表示されるので参考にしよう。ジョブの有利・不利はバトル中の画面左上で確認できるほか，敵の頭上に浮かぶ赤/青のマークでも把握できる

移動できる距離は青いマスで表示される。ジョブによって移動距離が異なり，おおむね近距離攻撃タイプは2マス，遠距離攻撃タイプは1マス移動できる。敵の背後を狙うとダメージがアップするので積極的に狙いたいが，攻撃パターンには吹き飛ばしや広範囲ダメージなど特殊なものもあるので，移動による回避行動も念頭に。また特殊なキャラクターを除き，キャラクター同士はすれ違えないので注意しよう

　続いて挑戦したいのはキャラクターの強化だ。バトルでの勝利を重ねると，プレイヤー/キャラクターレベルがそれぞれ上昇していき，キャラクターのレベルが上がると装備の強化やスキルの習得/強化が可能となる。
　強化にはさまざまな素材やコインが必要となるが，ここで上手く利用したいのが，各ステージをすべてクリアすると挑戦できるようになる「探索」だ。スタミナに合わせた回数分だけオートバトルを行うというもので，ステージによって異なるアイテムを手に入れられる。あまり頻繁に画面を見ている余裕はないが，スタミナが溢れる前に消費しておきたい……といったときにも活用できる。

探索ではキャラクターの経験値を増やせるアイテム「ポーション」も手に入りやすい。レベルの低いキャラクターの足並みを揃えやすいが，キャラクターのレベル上限はプレイヤーレベルと同一のため，それ以上に強くすることはできない点に注意しよう

コインや経験値，素材などを得やすく，気軽に参加できる「試練」のソロもオススメ。曜日や挑戦できる回数に制限があるので，こまめに回りたいところ。レベルが上がると「マルチ」や「時限」なども開放されていく

ストーリー一章の難関，涜神者「ケルベロス」を倒す！

　ここまでくれば，一章クリアは目前のはず。とはいえ立ちはだかる涜神者「ケルベロス」は一章のラスボスというだけあって強敵なので，ここで立ち回りのポイントを解説しておこう。

イベントシーンでもケルベロスの迫力はかなりのもの。一筋縄ではいかない雰囲気を見せつけられる

　まず，注意したいのがケルベロスの特殊な攻撃だ。自身の前一列を凍結させる「凍える怒り」をまともに受けると何もできないまま倒されてしまいかねないので，これを確実に回避しよう。
　発動は3ターン間隔なので発動前に前列のキャラクターを下がらせ，避けたらまた前列に戻して攻撃する……というサイクルを保つといい。全体攻撃を受け止めきる体力は必要だが，きちんと対処できれば倒せない相手ではない。
　敵のジョブはウィザードなので，こちらはアサシンを多めに編成するとより楽になるし，遠距離から攻撃できるウィザードやシューターもオススメだ。

筆者はアサシン×2，ウィザードを後列に配置して無事にクリアした。個人の好みを最優先すべきだが，ユニットにアサシンが足りない場合は発売記念ログインボーナスでSR「飛鳥」をもらうのも選択肢の1つだ。敵の体力バーの下にあるアイコンから使用スキルの内容や発動をチェックできるので，強敵に遭遇したら確認しよう

どうしてもバトルで勝てないときに参考になるのが，敗北画面に現れる「攻略情報」や，ステージの選択時に現れる「リプレイ」だ。他のプレイヤーがどのようなメンバー・戦略で勝ったのかを動画で見られるので非常に参考になる

　見事にクリアできれば「星魂」が開放され，より強力な上位のジョブに変更できるようになる。ステータスをアップできる「星石」も装備可能となり，1ランク上の強さを手に入れられる。ここから，さらなる強敵が待ち構えるストーリーの二章や豊富なバトルコンテンツにも挑んでみよう。

「ジョブ星魂」は開放時点ではロックされており，試練というバトルをクリアすると取得できる。星石にはランクがあり，強化も行える

好感度アップでキャラクターとより深い関係に！　

衣装を着せ替えてひと味違った雰囲気も堪能

　このほかにも，キャラクターとの会話や着せ替えを楽しめる要素が用意されている。例えばバトルに参加させる，贈り物を与えるなどでキャラクターの好感度を上げると読める，個別のエピソードや日記もその1つ。
　また，3Dグラフィックスで描かれたキャラクターの外見を変えられる「アバター」もポイント。衣装を変えると新たなイラストが開放され，可愛らしいものからセクシーなもの，カッコイイものまでオリジナルとはイメージの違う姿が披露されるのだ。

好感度を上げるとキャラクターごとに違った恩恵を受けられる「神器」，ステータスにボーナスがかかる「称号」も利用でき，バトルを優位に進められる。キャラクターとのコミュニケーションはただ楽しむだけでなく，戦略的に見ても積極的に行って損はない

ストーリーはシン・ロの視点で進んでいくが，キャラクターとのコミュニケーションには選択肢が現れるなど，自分自身が接しているような感覚になれる。日記はその名のとおり，彼ら自身の言葉で過去などが語られるようだ。もちろんシン・ロとのコミュニケーションも図れるのでご安心を

3Dモデルはぐるっと回転させ，バックスタイルまでしっかり見ることができる。アバターの収集には「アバター券」など特定のアイテムが必要なので，バトルやショップ，イベントで手に入れよう

　本作のリリースを記念して，バーチャルシンガー“初音ミク”とのコラボレーションも実施中だ。2018年5月8日までの期間中はログインなどさまざまな条件を満たすと「初音ミクの霊魂石」というアイテムが手に入り，一定の数を貯めるとキャラクターとして入手できる。もちろん，初音ミクにも個別エピソードやアバターが用意されているので，コラボレーションならではの一面を楽しもう。

「初音ミクの霊魂石」は，プレイを続けていれば自然と入手できるくらいの難度なのが嬉しいところ。とくに意識しなくてもいつのまにか入手できるはずだ

　ジョブはプリーストで，攻撃は行わないが毎ターン味方キャラクター（ゲストNPCも含む）の体力を回復してくれる。隣接したキャラクターはさらに回復性能がアップするので，長期戦や何かを守るような防衛タイプのステージで活躍してくれるはずだ。
　パーティにいるとかなり安定感が増すのだが，何よりちょこちょこと動く初音ミクがとても可愛いというのも，入手をオススメする大きな理由だ。ぜひ実際に手に入れて，そのキュートなアクションを堪能してほしい。

ボイスもあの初音ミクそのまま。必殺技ではライブステージでパフォーマンスをする姿を見ることができる

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